小川健次ブログ -BIG THINK

本当に集中すべきことに集中すると、気分が高まりヤル気も生まれる。無意味かつ無価値なことを気にかけていると、思考と行動が止まる。

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本当に集中すべきことに集中すると、気分が高まりヤル気も生まれる。無意味かつ無価値なことを気にかけていると、思考と行動が止まる。

■どちらを考えることがメリットになるのか

それを気にしたところで、自分にとってどんなメリットがあるのかを考えてみると、何もないことというのは意外と多い。

同じように、それは気にしなきゃいけないほどの問題なのかといえば、実はそれほどでもないことというのも、たくさんある。


まあ確かに、ちょっと視界に入ってしまうと気になってしまう。気になってムズムズしてしまう。何だか落ち着かないということはある。

取れて後付けしたシャツのボタンの色が微妙に違ってたり、ネオンの看板が切れて一文字消えてたり、なんだかちょっと気になって落ち着かない。そんなことはあるでしょう。

でもそれ気にしたところで、自分にとって何の意味があるのかってことですよ。いや、ボタンの色くらいの話しならどうでもいい。それこそ気にしたところで失うものもありませんから。

とはいえ仕事や人間関係で、気にしたところで意味のないこと、メリットなんかまるでないこと。そんなことに意識を奪われて、前に進むことができなくなっているのなら、それはそれで大きなチャンスを失う可能性が高いというもの。

他人の顔色だの、提出書類の書式、形式や慣習など、それこそ自分の過去失敗も。いや、それとこれとどっちが重要なのかってことですよ。

もちろん時と場合によりけりで、周囲の空気や、形式なんかを重んじる必要があることもあるでしょうし、そこを避けては通れないことだってある。

それでも、実はさほど気にしなくていいことのほうが多いもの。そこ気にしてるのは自分だけ。そういうこともよくあることでしょう。

自分にとって価値あることはどちらなのか。守るべきもの、手に入れたいものはどちらなのかということでしょう。差し当たって気にしてもしょうがないことを気にして、それで行動を止めていいのか。手に入れたいものを手に入れなくてもいいのか。

本当に意識を集中すべきことに集中せず、さほど価値があるとは思えないことに、意識を集中してしまっているなら、エネルギーを浪費しているならば。使うべきエネルギーの方向性をもう一度考えたほうがいい。

<参考過去記事>
無理なことにクヨクヨしても得るものなし。できることに全力を尽くすから価値あるものが手に入る

日常で起こるさまざな出来事のほとんどは、自分の人生を左右するほどの大事ということもないでしょう。

■心配ごとのほとんどのことは問題ない。

ネガティブな要素についても同じことでしょう。何をやるにしてもリスクを含めネガティブな要素はゼロじゃない。人だって同じこと。完璧な人などいないのは当たり前。

にも関わらず、重箱の隅をつつくように、あれこれ否定的な要素を見つけてきては、できない理由や、やらない理由、あの人がダメな理由や、うまくいかない理由についてしたり顔で語りだす。

それ言ってて話しが前に進むのかってことですよ。もちろん解決すべき問題なら解決すればいい。でも解決できないことや、解決しなくても大勢に影響ないことならスルーすればいいことですよ。んなこと言ってるだけ時間の無駄。

同じ労力同じエネルギーを使っているのに、常に前進している人と、なぜか同じところから全然動いていない人の違いの多くはそこに理由がある。

いやホント。それ気にしてて何かメリットあんの?それは大勢に影響を与えるほど大きな問題なの?ということに目を向けてても非生産的すぎでしょうよ。

それ見つけてくる労力を、その時間をどうすればもっとうまくやれるか、どうすればその人との関係を深められるか、それによってどんなメリットがあるか、を考える力と時間に変換するだけで、それこそほとんどの問題は解決してしまうでしょう。

いやまあ、あれこれ否定的な要素にばかり目が行くときってのは、ホントは潜在意識レベルで単にやりたくない、実は現状維持を望んでいるということでもありますがね。

<参考過去記事>
潜在意識の習慣が結果の価値を大きく変える。良くなる方法を自然に考えられると、道が開けて行動が生まれる。

とはいえ、現実社会で直面する様々な問題に対して、どうしても弱気になってしまったり、行動が止まってしまいそうなときは、少し冷静になって考えてみればいいんです。

それ気にすることで何がメリットになるのか。それは気にするほど重要な問題なのか。と。

するとほとんどのことはメリットもなければ問題もないことわかりますよ。今までだってそうでしょ。あれこれ考えた割には、考えたほど影響なかった。そんなことは思い出してみればいくらでもある。

そんなことより、どうすればもっと良くなるか。自分にとって価値ある影響を及ぼす、肯定的な理由に目を向けたほうが気分も楽しくなるってものですしね(^。^)y-.。o○

著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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