小川健次ブログ -BIG THINK

悲しみには〇〇な効果がある。悲しみに含まれる〇〇が、幸せを引き寄せる。

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悲しみには〇〇な効果がある。悲しみに含まれる〇〇が、幸せを引き寄せる。

悲しみには〇〇な効果がある。

誰だって、悲しいことや、つらいことは嫌。そんなもんはできるなら味わいたくない。体験したくもない。それを喜んで体験したいなんて人は、よほど特殊な趣味でもあるのかもしれない。

嫌なこと。味わいたくないこと。なら、わざわざ進んで体験する必要もない。それでも、悲しみやつらいことの経験からでさえ、得られる価値については、知っておいても損はない。

それに、生きていれば悲しいことや辛いことからは、望む望まざるとに関わらず、誰も避けることはできないもの。

それは大切な人との永遠の別れかもしれないし、仕事での重大な失敗かもしれない。積み上げてきたものが崩れ去る体験をしたときかもしれないし、真夏に自販機でミネラルウオーター買おうと思ってたのに、間違ってコーンポタージュ買ってしまって泣くときかもしれない。

僕が毎朝無料で配信している小川健次メールマガジンや、LINEのメッセージ、そしてYouTubeの動画ではいつも言っているように、人間万事塞翁が馬。いつどこでどうなるかは誰にもわからない。

人にはときと場合に応じて喜びもあれば悲しみもある。笑いもあれば涙もある。


でもね、その中でも悲しい体験ってやつには実は特別な効能がある。だって悲しみを感じることで、心をクールダウンさせることができる。調子こいて、周囲が見えなくなってしまった自分に、悲しみが反省の機会を与えてくれるのだから。

悲しい思いをするから、力を貸してくれる人や、助けてくれる人の優しさに触れ、あらためてその人たちが、どれだけ大切かを痛感し、その人たちの存在に心からの感謝を抱くことができる。

悲しい出来事を体験すると、見えることも感じることも変わっていく。思い返してみれば、これまでも悲しい体験が自分自身の成長の糧になってきた。そう思えることの一つや二つは誰にでもあるはず。

ならばそれは一旦受け容れる。悲しいことは否定も拒否もせず、まずは受け入れて素直に悲しむ。それで泣こうが凹もうが困ったことにはなりはしない。あとはその経験から、未来に対して価値ある意味を見出せばいい。

どうしても受け入れることができない。もしくは、受け入れても価値ある意味が自分一人では見出せない。そう思うなら、僕の個別セッションにきて事態を客観的に見てみる方法だってある。

<参考関連リンク>
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もちろん、その場そのときその瞬間は平静ではいられないのは仕方ない。

だとしても、その経験を振り返りながら、あなた自身が悲しみを通じて得た学びと価値に目を向ければいい。そのくらいは頑張って自分を保っても損はない。

悲しみに含まれる〇〇が、幸せを引き寄せる。

大事なことはそれが悲しみだろうが喜びだろうが、あらゆる経験や体験は、未来の幸福につなげていくことができるということ。

だから、悲しんでる私かわいそー。とか、凹んでる俺かっけー。のような自己憐憫からは何も生まれないし、何も活きない。それこそ時間の無駄だしうっとうしい。

悲しい体験を通じて感じたこと、気づいたことは、今と未来に活かす方法を考える。どんな悲しみであっても、どんな大きさであっても、その悲しみに応じて新しく感じられること、気づくことは必ずある。

そういう意味では、悲しみとは、新たな気づきや発見を得るために、大自然が僕たちに与える試練でありチャンスであるともいえる。


なので、ときには大自然さん理不尽すぎるだろっ、と思えるほどの悲しみもあるかもしれないが、そこには必ず意味があるはず。だからその意味は考えればいい。

それに、悲しみを感じることができるからこそ、喜びも感じられるってものよ。そして悲しみを知っているからこそ、誰かに対して優しくなれるというもの。

あなたのまわりにいる器の大きな人、何事にも平静を保ちながら人を支えることができる人。そういう人をよくみてみれば、彼らはこれまでに多くの悲しみを体験し、それを乗り越えてきたからだということがわかるはず。

だから悲しみを恐れる必要はない。拒む必要もない。むしろすすんで受け入れて、その経験を通じて、あなた自身の内面にさらなる磨きをかければいい。

それが人との関係ならなおさらのこと。どんな選択であれ、それは相手が決めること。相手にどれだけ、あなたを手放したくないと思わせることができても、どこかで関係が終わりを迎えることはある。

<参考関連記事>
男が手放したくないと思う女の、7つのセリフ。この言葉で愛が深まる男性心理。

悲しみの感情とは心の均衡を保つための安全装置。悲しいことやつらいことが、崩れそうな心のバランスを維持してくれるし、暴走しそうな感情をクールダウンしてくれるもの。悲しみがあるから、あなたは一回り大きくなれるし、ひときわ輝く自分になれる。

悲しみを受け入れ、真正面から向き合えば、それもいずれ必ず去っていく。そして立ち直ったときには、あなたは本来進むべき道の真ん中に立つことができる。行くべきゴールに向かって、歩みを進めていくことができるってことを、忘れないことですな(^。^)y-.。o○

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著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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