小川健次ブログ -BIG THINK

ニッコリ笑って祝福と賞賛の言葉を口にしよう。他人の幸福を心から喜べるから、あなたにも幸福が引き寄せられる。

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ニッコリ笑って祝福と賞賛の言葉を口にしよう。他人の幸福を心から喜べるから、あなたにも幸福が引き寄せられる。

■人を妬むとセルフイメージが下がる

自分が思い通りにいっていないときに限って、周囲の人がよろしくうまくやっているのが目に入ると、どうにも面白くないと感じてしまう気持ちが生まれることはある。

別にその人のことを嫌っているわけでもなければ、憎んでいるわけでもない。ただ自分よりうまくいってるのが気に入らないし面白くない。


いわゆる嫉妬というやつですな。なぜだか無性にイライラする。あいつばっかりうまくやりやがって。自分はこんなに辛いのに、あの野郎はなんで笑顔でいられるのか。失敗して不幸になればいいきみなのに。

なんでしょうねえ。そのエネルギーをね、別のところに向ければもっと自分も良い結果になりそうなのに、なぜたかあの人のことばかりが気にかかる。スルーできないほどムカついてくる。

考えてみれば当たり前のことで、妬みのエネルギーで自分が幸福になることはない。むしろイライラ募ればストレスになるし、それはまた自分の心を病ませるだけのこと。人を呪わば穴二つ。

とはいえ、その妬みエネルギーが、今に見ておれこんちくしょー!と、行動のモティベショーンのスイッチになるなら、それはときに事態を大きく好転させるきっかけになることもあるでしょう。

が、それにしたって、きっかけにはなっても、それで生み出されたモティベーションは長続きなんかしませんよ。妬みが消えた瞬間に、向かうべき方向性を見失うから。長続きさせるには妬み続けるしかないんです。

ならば妬むだけ損なこと。一文の得にもならないどころか、損なことなら妬まないが一番ですよ。妬んで良いことあるならいくらでも妬みますがね、そんなことは現実にはありはしない。

まあ、うまくいっている人の邪魔したり、重箱の隅つつくような揚げ足をとったりして、その場は溜飲下げた気になってみたところで、実は何も得てないでしょ。空しいだけ寂しいだけ。結果的に苦しいだけ。

<参考過去記事>
自分の想いに素直になれると、縁が広がり愛が近づく。駆け引きと計算は、縁が結ばれず愛も遠ざかる。

そもそも、妬むということは、自分の価値をその人より下に置いているということ。下にいる自分を認めているということですよ。つまり、自分で自分のイメージを無駄に下げてるんです。

だいたい余裕のある人、自分に自信のある人から妬みの言葉って出てきませんよ。それは自分のイメージをしっかりと高いレベルで保っているから。変に自分を卑下して考えていないから。そりゃ謙遜の言葉くらいは口にするでしょうが。

妬みの言葉はもちろんのこと、その感情を抱くことでさえ、不必要に自分の潜在意識に対して、自分の否定的なイメージを植えつけてるんです。人を妬むことはまさに百害あって一利なし。

■手放しの祝福と賞賛が幸福を引き寄せる

自分を他人と比較しないことですよ。いや、比較するのはいい。でもそれはその人との違いについて比較すればいいことで優劣についてじゃない。

上も下もないんです。その人はその人。あなたはあなた。どんなに身近であっても他人であって自分じゃない。その人の人生と自分の人生は違うんです。その違いは優劣によるものじゃないんだから。

もちろん個別具体的な事案ごとの優劣はある。競争すれば勝ち負けはあるし、技能として優れているものを持つ人もいればそうじゃない人もいる。

でもそれはそれですよ。細かいことや、狭い世界の中にのみ意識を奪われるから、小さなことで勝った負けただの、優劣だので妬みの感情が生まれるんです。

視界を拡げればいいんです。もっとデカい世界の中で考えてみれば、あなたも憎いあんちくしょーも嫌いなあいつも人として大差ない。細かいことで勝った負けたなんて、長い人生の中で考えたら記憶にも残らないような小事ですよ。

そんなことで人を妬んでなり、やっかんだりして、自分のセルフイメージ下げるなんて、バカバカしいにもほどがあるってもんです。

だったら、相手が誰であれ、すごいな。そう思える人について心からの賞賛を送ればいいじゃないですか。幸福を手にした人には、心からの祝福を送ればいいんです。

手放しの祝福と賞賛は余裕の証。自分を卑下して嫉妬せず、ただ純粋に心からその人への想いを抱けるから、自分の心にも余裕が生まれるんです。その余裕がセルフイメージを高めるんです。

祝福と賞賛、そして愛と感謝を込めて言葉にして伝えるんです。おめでとう。ありがとう。すごいね。やったね。

それだけで嫉妬の感情はなくなりますよ。それだけで他人のことでイライラすることもなくなる。心に余裕が生まれるし、誰に対しても優しくなれる。

だから自分も人から手放しの祝福と賞賛、そして愛と感謝を注いでもらえるようになるってもんですわ。

他人は自分の心の鏡。心は同質のものを引き寄せるんです。言ってみれば他人に攻撃されたり妬まれたりする気がするのは、自分の心がそういう状態だからでしょう。

<参考過去記事>
心の磁力は同質のものを引き寄せ合う。人間関係を良好にするも悪化させるも心の状態次第。

誰だってそうじゃないですか。他人への妬みの感情を基にした悪口ばっかり言ってる人より、素直に祝福と賞賛の言葉を言える優しい人と関わりたいし付き合いたい。

それに何より、人を妬むということは、その人のことを無駄に気にしてエネルギーを浪費しているということ。それって疲れるでしょ。イライラするしムカムカして体にも良くないですよ。

だったらニッコリ笑っておめでとう。すごいね。ありがとう。そう口にしているほうが楽しいし、心が落ち着いて癒されるってもんでしょう(^。^)y-.。o○

著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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