小川健次ブログ -BIG THINK

注いだ愛の分だけ、大切な人との心の距離が近づく。引き寄せられる人も遠ざかる人も、自分の心が決めている。

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注いだ愛の分だけ、大切な人との心の距離が近づく。引き寄せられる人も遠ざかる人も、自分の心が決めている。

■愛を注げば距離が縮まり、自己満足に走ると距離は遠ざかる

もっと近くにいたいと思っているのに、なかなかな近くに行けなかったり、距離をとりたいと思っても、なぜか遠くに離れてくれなかったり。

他者との心の距離感というのは、なかなかバランス良く維持するのが難しい。まあ、そのバランスをうまく維持できる人が、コミュニケーション力の高い人と言えるのかもしれませんが。


なので、実際にそのバランスをうまく取っている人がいるということは、誰でもが同様に、他人にとの距離感をうまくとることができるということ。

結論先に言いますがね。その人への想いの強さ。いわゆる「愛」ですよ。愛とはすなわち、見返りを求めず無性で相手に与えること。自分のことより相手のことを優先して考えられているかどうか。

こーんなに愛を注いでいるのに、なかなか相手と心の距離が近づかない。受け容れてもらえない。自分がこんんなに想っているなら、もっと距離が縮んでいいはずなのに。

って、それはここで言うところの愛とは違う。

だってそれって結局、自分が優先。自分を満たしたいだけで、相手のことなんか考えてない。私がこれだけ想ってるんだから、あなたも思い返して当然。そうじゃなきゃムカつく気に入らない。

全然無償じゃないでしょ、それ。無償どころか優先事項の一番上が自分じゃないですか。相手にして見りゃなんでお前を満たすために、お前の勝手な思いに応えなきゃならんわけ?そう思って当たり前。

だから追っても追っても距離が縮まらない。あれやこれやの手練手管で相手をこちらに向かせようとしても、まるで相手にしてもらえない。物理的な距離は近いのに、なぜか心の距離は遠いまま。

まあそういうケースってのは、たいがい後になって振り返ってみると気づくもの。そういや、あのときって自分が満たされたいだけだった。その人への愛があったこというと、ぶっちゃっけそうでもなかった。みたいな。

愛の伴うイメージがそこに介在しない限り、その関係からお互いが幸福になれることなんて、そうそうあるものじゃないですよ。

<参考過去記事>
その人への愛の伴うイメージが、あなたに愛を引き寄せる。その人が幸福になれるよう力を尽くすと、あなたも幸福になれる。

相手にしてみりゃ、まあそういう雰囲気感じても当然ですよ。あ、この人は別に私が大事なんじゃない。自分が満たされたいだけなんだ。だったら別にいいや。適当にスルーしといたれ。

お互いがそんな感じであれば、距離が近づくことなんかないですよ。別に利害が一致するわけでもない。ただ自己満足で想いだけ言われたところで、それ受け取らなきゃいけない義務もない。

■他人との距離は自分の心が決めている

言葉や態度で、相手のことを想ってる。愛を注いでいる。そう示してみたところで、心のどこかで利己的な考え、自分を優先して見返りを求める考えがあれば、そりゃ単なる自己満足。

だから追っても追っても相手との距離が縮まらないときは、ちょっと立ち止まって考えればいいんです。自分の思いが向いているのはどっちなのか。相手の幸福を優先しているのか、それとも自分が満たされることを優先しているのか。

もし、相手の幸福を優先している。見返りを求めない愛だと確信しているならば、別にジタバタすることはない。焦る必要も慌てる必要もないんです。誰だって自分に愛を注いでくれる人には、自分からも近づきたいと思うもの。だから距離は縮まる。

少しばかり距離が遠のいているように感じても、その想いは必ず届く。やがて距離が縮まり、そして必ず報われる。まあ報われ方は当初の期待通りかどうかはわかりませんが、納得いく結果になるんです。だから信じて揺るがない。

さて、その一方で距離を遠ざけたいのに、どうも近いところにいる。ホントは離れたいのに、なぜか関わることになる人もいる。

そりゃ自分がその人を求めているからですよ。表面的には嫌だ言いながらも、潜在意識の中ではその人と共鳴し合う何かがあるんです。そりゃストーカーのような正真正銘のおかしい事例は別ですよ。

心のどこかでその人との関わりを求めてる。だってホントに嫌なら完全に関わり切ればいいんです。関わっても心を閉ざして完全スルーでいいんです。でもどこか心を許してしまう。そりゃ求めてるから。

もちろん、それは愛によるものじゃないでしょう。傷の舐め合いもたれあいかもしれないし、似た者同士の心の共鳴かもしれない。その理由も心のどこかにあるんです。

他人は心の鏡。身の周りに起こることは心の影。すべての原因は自分の心にある。他人との距離感は、自分の心のありよう次第で遠ざけることだって、近づけることだってできるんです。

だから人との関係、その距離感で右往左往しないことです。焦ったり慌てたり、それこそストレス感じたりしないことですよ。エネルギーの無駄。

そして後は縁に委ねる。人と人とのことだから。自分の力じゃ及ばないこともある。だから信じて手放す。そして縁に委ねてしまえばいい。

<参考過去記事>
大切な人との縁を信じれば、想いが届き結ばれる。自分本意な欲望への執着を手放すと、愛が引き寄せられる。

それで距離が離れたまま、ホントに切れてしまうこともある。でもそれはそれでしょうがない。縁がなかったんです。泣いて酒飲んで寝ればいいじゃないですか。

本当に大切だと思う人へは、自分への見返りなんかを求めずに、愛を注げばいい。すると距離は近づくんだから。離れたい人とは関わりを求めなければ自然と離れる。すべては心のありよう次第。

他人が自分をどう思うかよりも、まず自分がその人をどう思っているか。そこに目を向けてみるだけで、人との距離感のバランスは、随分と良くなるってもんですから(^。^)y-.。o○

【他人との適切な距離感の保ち方は】

■全国セミナー・講演会開催予定(小川担当分)
※2015年11月まで一部追加・更新しました。
https://ogawakenji.com/seminar

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著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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