小川健次ブログ -BIG THINK

今できることをやるから、やがてホントに求める結果が手に入る。今できることを先延ばしにするから、やがて結果に失望する。

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今できることをやるから、やがてホントに求める結果が手に入る。今できることを先延ばしにするから、やがて結果に失望する。

■できないと思ってる目標はできない。

誰だって人から良く見られたい。認めてもらいたいと思うもの。だからこそ時と場合に応じて、自分という人間を少しでも誇張して見せたいと考えてしまうんです。

いやまあ、良く見られたいまでは思ってなくとも、できれば悪く思われたくないし、低い評価はされたくない。だからこそ相手に合わせて自分を飾ったり作ってしまったりもするでしょう。

別に、わざわざ自分を低く見積もることなんかはないですよ。自分がダメな理由をわざわざことさら大げさに並べて得することはない、だから良いところは良いところでアピールすればいいんです。

自分で自分の心に描く自分像。いわゆるセルフイメージは、高く持っておけばいいじゃないですか。あなたが持ってる力や魅力は最大限活かせばいい。それをアピールしたって誰も文句なんて言いませんよ。目標はでっかく、夢は壮大に。

とはいえ、現実を度外視して、到底できるとなんて、あなた自身が思えないし信じられないことを目標にしてみたり、本来のあなたのパーソナリティではないあなた自身を演じて、自分を良く見せようとしたところで、疲れるだけで大した意味なんかありませんよ。

心からそう思ってない。本来のあなたではない。そんな作り物の自分を演じてみても、それはいずれはがれる仮面でしょう。そうやって飾って自分を他人にアピールしたところで、仮面がはがれたときには、失望されるだけ。評価は上がるどころか急降下

それにね、最初からできないと思ってる目標を、他人のご機嫌取るために掲げたところで意味ありませんよ。できないと思って取り組むんだから、そもそもヤル気が湧かない。そりゃロクな結果だって出ないし、それ以前にホントに取り組むかどうかだって疑わしい。

でっかい自分になったフリ。高い目標設定したフリ。そんな自分を他人にアピールすると、他人に評価された気になる。現実忘れて楽しい気分にもなれる。でもメッキはいずれ剥がれるもの。

その繰り返しをしていると、やがて自分はホントに言うだけで何もできないと思ってしまうようになる。できない自分のセルフイメージが定着する。

<参考過去記事>
人間は自分が考えているような人間になる。他人にどう思われるかよりも、自分が望むセルフイメージを優先しよう。

あれこれ自分を飾ってみる。大きなこと言ってみる。でもあれ、ちょっと待て。実際には何も変わらないし、周囲からの評価が上がるどころか急降下。

ああ、やっぱり俺って何を学んでも結果に結びつけられないヤツなんだ。理想の自分になんか近づけないんだ。そんな自己否定の連続ですよ。頑張ろうと思っている気持ち、何とか良くしたいという強い気持ちだけがなぜだか空回り。やがて疲れて何もやらなくなってしまう。

■今できることをやろう

高い目標は掲げればいいじゃないですか。他人から評価されるために、自分は磨けばいいんです。セルフイメージは高く持つ。これ基本。

でもね、それらを実現するためにも、今あなたの目の前に、現実としてある課題や問題は、それはそれとしてやっつけなきゃいけないでしょう。でっかいこと言おうが、良いことイメージしようが、やることやんなきゃ先に行かないんだから。

祈ったところで、風呂にお湯はたまらないんです。風呂のスイッチ入れにいかないと。念力はテレビつかないでしょ。なら腕を伸ばしてリモンコン手にしてスイッチ押せばいいんです。

コトの大小に関わらず、まず目の前の問題を解決するために動かなきゃいけないことはある。

だからこそ、デッカイ夢や目標だろうが、まずがあなた今日できること、今やれることをやるんです。というより今はできることをやるしかないんだから。そしてそれは先に延ばさない。決めてやるんです。それを積み上げていけばいいじゃないですか。

その上で、今日できたこと以上のことを、明日はさらにやればいい。少しでも上積みをしていけばいいんです。

とりあえず他人の顔色見ながら、自分を良く見せようとして、そもそも自分でも信じていないことをブチ上げたってそのとおりになんかなりゃしない。ただ祈っているだけじゃ目標は歩いてきてくれない。だから歩いて行かないと、ただ妄想している口だけ番町、夢見る夢子。

やらなきゃ前に進みませんよ。でっかい話しもバラしてみれば小さいことの積み重ね。その積み重ねの速度が速いか遅いか、積み重ね始めるのが早いか遅いか。その違いでしかないでしょ。

やろうともしないことをでっかくブチ上げると、その場の気分はいいもんです。実像とは違う自分を他人の前で演じて、他人からその場だけでも評価されてみるのも楽しいかもしれない。

でもそれで、後になってガックリするは、一番損して虚しいのはあなた自身。だって結局時間だけが過ぎた割には、何も手に入れることができていないんだから。

<参考過去記事>
話しはとってもカンタンで、やるべきことは今すぐやればいい。コトの本質と無関係なことを考えなければ、やりたいことがやれる。

いろいろブチ上げるのはいいんです。でもね、今目の前の現実として存在する、取り組むべきこと、解決すべきこと。それを確実にやっつけましょうよ。

地味で大して面白くないかもしれませんが、それが結果への近道。そして結果が出れば楽しくなる。最後には笑って終われる。それを積み重ねるから、ホントに信じた結果が手に入るってことですわな(^。^)y-.。o○

著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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