恋愛や人間関係がうまくいかなくても、あなたは誰かに愛され続けている。身近にある愛や優しさに目を向ければ、心満たされ明るくなれる。
■人間関係はいつでも変わる
人間いろいろ。人生いろいろ。僕もそれなりに多くの人に出逢ってきたとは思ってますが、それでもまだまだ世界は広い。新しく人と会う度に、驚きや感動にコト欠かない。
当たり前だが、同じ人間などいないし同じ人生などはない。ということはそれだけの人の数だけ出逢い方があり、付き合い方がある。組み合わせ方はほぼ無限。
それだけ組み合わせのパターンがあれば、本当に心から愛し愛される関係もあれば、憎み合いいがみ合う関係もあるでしょう。厚い友情で結ばれた関係もあれば、上っ面だけのお付き合いだってあるかもしれない。どれが良くてどれが悪いは関係ない。人間いろいろ。付き合い方いろいろ。
そして、その人間関係というやつは常に流動的。一回出来上がったらそれで終わりということはない。できては壊れ、壊れてはでき、常にいろいろなパターンに変化していくものですよ。
今のあなたの身の回りの人間関係は、未来永劫続くことはないんです。今いる人と別れることもあれば、新しい人と出逢うこともあるでしょう。相手の状況変わって付き合い方が変わるかもしれないし、あなたの気持ちが変わって関係が微妙になることだってある。
だからね、もし今、人間関係に疲れることがあろうと、もし今、孤独を感じることあったとしても、それで心を閉ざす必要はないんです。この先、人との縁はまだまだ拡がる、まだまだ変わる。
そりゃ世の中これだけ人がいるんだもん。全員とうまくやっていける人なんていませんよ。いや、いるのかもしれないが、少なくとも僕はそういう人知らないし僕も無理。そういう意味では孤独を感じたり、疲れるタイミングというのは誰にでもあるでしょう。
でもそれは、あくまで一過性のものでしかない。疲れる人と関わるタイミングもあれば、満たされる人と関わるタイミングだってあるんです。孤独を感じるタイミングもあれば、そうじゃないタイミングも必ずある。
それにね、世の中にこれだけの人がいるのに、人間関係だけががっつり固定化して物心ついたときから、死ぬまでずーっと変わらないなんて、よっぽどの地域ではそういうこともいまだあるかもしれないが、今どきそんなことはほとんどない。
これだけ人がいて、これだけいろんな関係がある中で、ホントのホントにずーっと孤独でいられることなんてない。孤独でいたいと思ったって、勝手に誰かに構われる。
単なるすれ違いレベルだとしても、これだけいろいろな人と関わりながら生活している中で、まったく新しい人との出逢いがないなんてことないんです。必ずどこかで新しい人に逢う。
だからね、ホントにずっと孤独な人なんていない。ホントに誰からも愛されてない人なんていないし、ずっと疲れる人間関係の中にしかいないなんてことはないんです。あっても一過性。もしくは孤独だと思ってる人がいるだけ、愛されてないと思ってる人がいるだけですよ。
ちょっと、自分から何かを発してみればいいじゃないですか。身近な人に感謝を示す。注いでくれる愛に愛で報いる。それを言葉と態度で示してみればいいんです。必ずそのレスポンスが返ってくるから。いくらでも状況環境を変えることができることを実感できるから。
<参考過去記事>
ありがとう。愛してる。その一言がお互いの幸福を引き寄せる。身近にいる人、大切な人には、愛と感謝の想いを言葉にして伝えよう。
今は誰にも愛されてる気がしない。今は孤独しか感じない。それだって結局のところは思い込みに決めつけでしょう。あなたはどこかで誰かに愛されている。あなたはどこかで誰かに気遣われている。そしてそれをいずれ身近で感じることができるときが来る。今がそうじゃないだけ。
あれこれ不満を言って閉じこもってしまえば、愛を注がれようが、気を遣われようが気づけない。今は苦しいと思うことがあっても、心を開いていれば必ず陽はまた昇る。
■身近な愛に意識を向けてみよう
誰からも嫌われてる人はいない。誰からも相手にされずスルーされる人なんかいないんです。
試しに身近な誰かと話してみればいいんです。ちょっと関わった誰かと軽く一言二言でも雑談交わしてみればいいんです。皆笑顔であなたに応じてくれる。あなたに善意を向けてくれる。誰もあなたとの関わりを拒んでいないし、あなたをスルーしていない。むしろ好意を抱いてる。
その身近な愛に気づけばいいんです。それだけで自己承認欲求が満たされる。自分の存在に意味を見いだせる。だから心閉ざすことなく、ホッとできるし安心できる。そこで生まれる心の余裕が、あらたな出逢いや満たされた人間関係をつくりだす。
せっかくそこに愛があっても気づかない、気づいても受け容れようとしない。ならば愛など無いのと同じこと。そこに誰かがいたとしても、いないと思えば孤独と同じ。変化の兆しを自らガン無視。
上でも言ったように、これだけ多くの人がいる。世界に目を向けなくたって、今の職場や家庭の中にだっていろんな人がいる。そこに愛は必ずある。優しさもある。誰も孤独じゃない。今はタイミングでそれを実感できないだけ。でも必ず愛はあるし、それを実感できるときがくる。
大事なことはそれに気づくかどうか。気づこうとするかどうか。そして受け入れるかどうかでしょう。
野に咲く花を見て綺麗と思うか、汚いと思うか。それとも花の存在そのものに気が付かないか。現実の事象がどうこうじゃない。あなたがそこで何を見ようとしているかで世界は変わる。
出逢う人たち、関わる人たちから向けられる、あなたへの愛と優しさを感じようとしていれば愛と善意に満ちた世界になる。悪意や嫉妬を感じようしていれば、悪意や嫉妬に満ちた世界があなたの視界に現れる。
まあでも、言ってしまえば、誰からも愛されていない、誰からも愛されず孤独だと感じるのは、自分のことしか見ていないからでしょう。つまりは他人の心の動きへの気配りがない。相手の想いを汲み取ろうとする意欲がないということでしょう。
だからこそ、あえて他人の愛や優しさに目を向けてみればいいんです。あなたは必ず愛されてる。必ず誰かに気を遣われている。
たまたま今は苦しい状況に陥ってしまっているのかもしれない。でもそれ今だけだから。あなたを愛してくれる誰か、あなたを気遣っている誰かと、やがて固く結ばれるときがくる。心折れてもそれだけは信じて疑わないことですよ。
ほんの少しの気配りでいいんです。その人の想い、その人の心の動きに目を向けてみる。心の波長を合わせてみる。すると、そこでその人の愛を感じることができるから。その人の優しさを知ることができるから。
<参考過去記事>
出会えたことが喜びで、思えることが幸せ。執着と期待を手放すから、愛される。
人間関係なんていつどこでどうなるかわからない。うまくいってるときもあれば、そうじゃないときもありますよ。でもその間でも変わらないのは、あなたは誰かに愛されていて、あなたを気遣ってくれている人がいるということ。それを忘れず信じていれば道は開ける。
日常の些細なことでもいいんです。ちょっとでも他人からの愛を感じようしてみる。人の優しさに気づこうとしてみる。そこに愛と優しさがあるのがわかりますよ。
その積み重ねが、やがて愛と信頼で結ばれた大切なパートナーとの出逢いを引き寄せる。今がどうかは関係ないんです。あなたはいつだって誰かに愛されているのだから(^。^)y-.。o○
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