小川健次ブログ -BIG THINK

期待しないと、恋愛がうまくいく理由。見返りを求めないと、なぜ愛されるのか。

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期待しないと、恋愛がうまくいく理由。見返りを求めないと、なぜ愛されるのか。

見返りを求めないと、なぜ愛されるのか。

あなたの行為に対して、その行為を受けた誰かが喜んでくれたり、あなたを褒めてくれる。ときに金銭的な報酬を与えてくれる。

そんな暗黙の了解が、お互いの中に存在するからこそ、期待感を持って取り組むことができる。ヤル気が高まる。

期待感がなければ、ヤル気が湧くこともない。こちとらマザー・テレサじゃねーんだ。一切の利害に関係なく、関わるすべての人に施しができるほど、徳も高くなければ、器が大きいワケじゃない。ごく普通の一般小市民でしかないんだし。

すべての人に愛を。すべての人に施しを。見返りなんか一切不要。世界人類が平和でありますよーに。そんなフレーズも心がけとしては大切にしてもいい。

とはいえ、現実にはそうもいかない。僕たちは、何かしらのインセンティブへの期待感を基に、行動している。期待感をゼロにするのは無理。インドの山奥で30年ほど修行すりゃ、悟りでも開けるかもしれないが、そういうわけにもいかない。

だから期待をするのはいい。でもね、期待だけ、見返りを求めるだけだと、それはそれで問題も多い。僕の小川健次メールマガジンや、LINEのメッセージ、そしてYouTubeの動画を、期待して観たり読んだりしても、ロクなことがない。

人は見返りへの期待だけを動機にすると、その見返りが返ってきた時点で、それ以上は何もしない。ヤル気が無くなる。見返りをもらえるまでは頑張れるけど、そっから先はどうでもいい。そっから先は私には無関係。私の知ったことじゃない。


しかも受け取った見返りは、当初から想定していたものに過ぎないから、ぶっちゃっけそんなに嬉しくない。10の仕事に10の報酬。当たり前すぎて喜びもない。

10の報酬ならまだマシで、それがときと場合によっては9や8になることだってある。さらには、すぐに戻ってこないことだってある。いつ返ってくるかもわからないまま、ずっと放置されることだってあるかもしれない。

そうすると、あなたとしてはガッカリする。騙された感じがするし、裏切られた気にもなる。え? 私はこれだけやったのに。それ返してくれないの。どういうことよ。ふざけんな。地獄の業火に焼かれて未来永劫に苦しみやがれ。と余計な一言をつぶやきたくなる。

やがては、よせばいいのに長文LINE攻撃。言ってもしょうがない皮肉の数々。無理難題のわがままをあれこれ突き付け、気づいたときには面倒くさい女だと、レッテル貼られてさようなら。

<参考関連記事>
愛される女には、理由がある。面倒くさい女と思われるのにも、理由がある。

それでも、あなたとしては、自分は全然悪くない。だってあの人が期待どおりの見返りを返してこないんだもん。私はやってるのに、それに応えないあの人が悪い。

お互いがそういう感情になってしまえば、そりゃもうどうにもならない、ハッと気づいたときに、ピーピー泣きながら、酒瓶抱えて泣きながら寝るハメになるだけのこと。

期待しないと、恋愛がうまくいく理由。

見返りへの期待はあっていい。でもね、その期待ばっかりが先行すると、結果的にそれがそのまま返ってこないときに、がっかりするだけ。それこそイラつくだけ。

せっかくあなたの行為に対して、相手が喜んでくれていたとしても、その結果としてあなたに返ってくるものが、期待を上回ることがなければ、落ち込むだけ。むしろお互いで何もしなけりゃ良かった、何もしてくれないほうが良かった。なんっつー誰もハッピーにならない結果になる。

ならば見返りに期待しなければいい。いや、繰り返し言うが、そうは言っても期待はする。だから期待値を低く設定しておくこと。というより、あまり大きな期待をしない。期待をしすぎないというほうが、適切か。

見返りに大した期待がない。だからその人への思いを優先できる。すると打算や妥協、電卓を叩くことなく、とにかくその人だけのことを考えて取り組める。


あなたの取り組みに対して、程度の問題はあるにせよ、相手は喜んでくれる。すると何かしら返ってくる。そもそも大した期待なんかしてないから、どんなことでも返ってくれば、それだけで嬉しくなる。ますますヤル気が高まる。そして相手ももっと喜び、関係が深まる。

それにね、見返りをどの程度返すか。それ決めるのはあなたじゃないから。あなたがどれだけ期待したとしても、相手がそれをどう評価し、どの程度を返す気になるかは、あなたが決めることはできない。

そもそも、あなたの行為によって、その人が心から喜んでくれて、心が揺さぶられたなら、あなたが期待をしようがしまいが、自然と何かを返したくなるもの。だから返ってこないというのは、あなた自身の力の足りなさの証明でもある。

どんなにあなたが頑張ろうが、力を尽くそうが、それをどう評価するかは受け取った人次第。他人はあなたの心の鏡。あなたの期待どおりに返ってこない、のではなく、あなたの心の状態がそのまま返ってきてるということ。

だったら最初から大した期待しないこと。自分のやったことについて、過剰な見返りに執着しないこと。期待どおりのことにならなくて、関係が微妙になったとしても、それはあなたの愛が試されているという証拠。

<参考関連記事>
執着を手放すと、大切な人に愛される。引き寄せの法則は、〇〇によって発動する。

見返りを期待しないと、恋愛がうまくのには理由がある。もちろん、見返りを期待するから頑張れることもある。とはいえ、期待感に執着はしなくていい。期待への執着を手放せば、お互いが相手と自然に向き合える。だからこそ、二人にとっての心地良い関係をつくることになる。

本当に愛しているからこそ、見返りを求めないこと。そして、あなたは見返りを求めずに、できる限りの力を尽くしてあの人に、愛を注げばいい。その積み重ねが、どんな形であれ、いずれデッカイ利息がついてあなたに返ってくるのだから(^。^)y-.。o○

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著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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