愛されたいと思うほど、愛されない理由。愛される人に共通すること。
愛されたいと思うほど苦しくなる
人は一人一人それぞれ生きてきた環境は違うし、それぞれ今の立場や周囲の状況だって違う。あの人はあの人であなたはあなた。
そりゃ価値観だとか生い立ちだとか、共通するものや似通ったものもある。それでも同じ人間じゃない。あの人はあなたじゃなくて別の人。
いくら共通するものや、似通ったものがあったとしても、お互いが違う人生を生きている。それぞれにそれぞれの生き方や、人生観がある。何が良くて何が悪いか。どれが好きでどれが嫌いかは関係なく、皆自分の価値単に従って生きている。
だから、物事に対する意味づけや解釈だって、人それぞれ違う。同じものを見ても、その人の心で何を見ているかによって、その後の対応は変わってくる。
食卓に、ブ厚い高級ステーキ肉を並べられて、すごいご馳走だと喜ぶ人もいるだろうし。その一方で、ダイエット中の人の前に並べれば、嫌がらせだと思うだろうし、過激な動物愛護団体の人の前に並べたら、グーで殴られるかもしれない。
僕が毎朝無料で配信している小川健次メールマガジンや、LINEのメッセージ、そしてYouTubeの動画を読んで心がホッコリする人もれば、ブチ切れてソッコーで解除する人もいる。太い眉毛と聞いて、ムカつく人もいれば、胸がきゅんきゅんする人だっている。あなたのように。え? してない?
それはつまり、あなたの解釈と、あの人の解釈が違っているということ。だって違う人同士なんだもん。皆自分の価値観や今の状況環境に従って、意味づけと解釈してるんだもん。そりゃ誤解や行違いなんてのも普通に起こるのは当然のこと。
でもね、そこで起こる誤解なんてのは些細なこと。意味づけと解釈にすれ違いが起こるなんてのは。ある意味普通のこと。いちいち過剰反応しなくていい。
私はこう思ってこう言ったのに、あの人はそれをわかってくれない。受け入れてくれない。あぁやっぱり私のことはあまり好きじゃないんだ。私よりあの人のほうがいいんだ。気持ちがどんどん遠ざかる、あぁつらくてしんどい。そんな私可哀想。
いや、だから、誰もそんなこと言ってない。あなたの言葉、あなたの態度に対する意味づけと解釈が、あなたの意図と違った形でなされただけ。相手としては別にどうとも思ってない。その人の価値観に基づいて意味づけて解釈しただけのこと。嫌いもクソもない。
そんなことで右往左往しなくていい。そもそも焦っていたりするから、ちょっとした解釈の違いに過剰反応するんです。それにね、ご縁があればちゃんと結ばれるもの。そのための執着を手放す方法は僕の潜在意識セミナーでも詳しくやってるので、そちらへどうぞ。
<参考関連リンク>
小川健次セミナー/本当の自分を取り戻す、潜在意識徹底活用講座
同じ出来事、同じ言葉でも、それを見る人、聞く人によって意味づけと解釈は違う。
なのに、相手にばかり受け容れてくれること、同じ価値観でいてくれることを望み、それを押し付けようとする心の動きがあるから、そのとおりじゃないときに、焦ることになる。それは、期待するばかりで、見返りに執着しているから。
愛される人に共通すること
単なる解釈の違いでしかないようなことを、いちいち深読みする。お互いの関係にとって、まるで意味のない程度の行き違いにさえ、やたらとネガティブに解釈する。火のないところに自分で火をつけて、自分で一所懸命うちわで煽って大きくする。
その一人相撲も、ずっとやってると、そろそろ疲れるでしょ。
別にいい。あの人の考え、価値観はあなたと違うんだから。多少の行き違いや、すれ違いもある。好みの違いもある。だからといって、それであなたを否定しているわけでも、あなたを遠ざけているわけでもない。そもそも人として違う。ただそれだけのこと。
愛されることを期待しすぎだから。その見返りに執着しすぎだから。相手に自分と同じでいることを強要する。それがちょっとズレるだけで不安になる。心配になる。しんどくて泣きたくなる。ってアホなの。
決めるのはあなたじゃなくて、その人でしょ。どんなに近い存在だろうが、大切な人だろうが、その人が何をどう意味づけして解釈し、誰を愛そうがその人の自由。
そこに勝手にあなたがズカズカ踏み込んで、ちょっとアンタ、私の期待通りの答えを言いなさいよ。私と同じように感じなさいよ。そうしないってことは、私のこと嫌いなのね。そんなの許せない。訴えてやる! って理不尽にもほどがある。
もちろん、あなたは、そこまでしているつもりはないかもしれない。ちょっと期待に応えて欲しいだけ。ちょっと価値観合わせて心地よくなりたいだけ。愛されたいだけ。でもその積み重ねが、相手はもちろんのこと、あなた自身の苦しさにつながっていくもの。
だったらこの際、愛されることなんて、期待しなければいい。そんな期待は山の向こうに、全力で投げ捨てちまえばいい。
自分と他人とは違うもの。その前提をわかった上で、認めた上で、その人を愛することだけに力を注げばいい。見返りなんか気にしなくていい。だって愛なのだから。受け容れてもらえなくても関係ない。あなたが見返りを期待せず、その人を受け容れる。
すると心が軽くなる。良い意味での開き直り。愛されようが知ったことか。愛しているからこそ、その人を尊重する。行き違いがあろうが、すれ違いがあろうが、好きは好き、それはどうした。だったら何だ。そう開き直れば、お互いが苦しさから解放される。
そもそも、愛することができるって、それだけで力。見返りを求めず誰かのために、想いを注げる。それができる人なら、結果的に、愛してくれる人を引き寄せる。
<参考関連記事>
過去の恋愛への執着は〇○すると、手放すことができる。不安と心配を消すことで、心の力を高める方法。
愛されたいと思うほど、愛されないのには理由がある。とはいえ、愛されたいと思うことが、人としての本能である以上、それを否定したり全部捨ててしまうことは無理な話し。しかし、愛されたい思いも度が過ぎれば、あの人があなたを愛さない理由にもなる。
だからこそ、愛される人には、皆共通することがある。愛されている実感があるかどうか、そんな目先のことに執着せず、心に余裕を持って目の前の人と向き合える。そのために必要なことをすれば、誰であれ、大切な人と愛で結ばれるってことですわな(^。^)y-.。o○
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