小川健次ブログ -BIG THINK

もう会えないとしても、言わないことに後悔はないか。今日死ぬとしても、その選択に納得できるか。

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もう会えないとしても、言わないことに後悔はないか。今日死ぬとしても、その選択に納得できるか。

今日死ぬとしても、その選択に納得できるか。

生きてりゃ誰にだって、多かれ少なかれ事情がある。皆必ず何かを背負ってる。重いもの軽いもの、大きいもの小さいもの。いろんなものを背負いつつ、背負いながらでもできることをやっている。

仕事では仕事の事情があるし、家庭には家庭の事情がある。友達や彼氏彼女との事情や、SNS上のしがらみなど。皆色んな事情がある。

他人から見れば、あの人いつも気楽で楽しそう。なんでもかんでもソツなくこなし、順風満帆で羨ましい。そんな風に思うこともある。でもね、それでも当人たちにはいろいろある。他人には見えないけども、必ず何かを背負って生きている。

僕が毎朝無料で配信している小川健次メールマガジンや、LINEのメッセージ、そしてYouTubeの動画ではいつも言っているように、何の事情もなく、何も背負わずに生きている人はいない。

あなたも僕もあの人も、皆、何かを背負ってる。とはいえ、その背負ったものの重さを決めているのは自分。大きいことも小さいことも、簡単に解決できることも困難を要しそうなことも、その重さや大きさを決めてるのは他の誰でもない、あなた自身。

それがホントのホントに解決できないことなのか。重すぎて身動き取れないことなのか。冷静になって考えてみれば、、実のところ、それほど重くも大きくもなかった。なんてことはある。誰かに助けてもらえれば、解決できることだって少なくない

もちろん、本当にどうにもならないこともあるかもしれない。だとしても、ホントのホントに、あらゆる力を尽くしても、どうにならないことなのか。本当は、どうにかできることでも、できないことに納得してしまっていないのか。それを突き詰めて考えてみても損はない。


本当に解決できないのならしょうがない。それに、別に解決しないと死ぬわけじゃない。苦しいし痛いかもしれないけど、我慢できることだし、我慢しとけば済むことならば、それも受け入れる。そう決めるのも、あなたの選択、あなたの決断。

でもね、逆に考えてみたらどうなるか。この際、背負っているものを解決させてみる。しがらみだと思っているものをいっそ切って捨ててみる。そうすることによって失うこと、損すること、痛むことって何があるのか、と。

すると実際には、思っているほど失うものなんて無いことがわかる。痛みを伴うこともそれほどない。むしろ、背負ってるものが軽くなる。しがらみだと思っていたものが消えてなくなる。損することより、得することのほうが多いことに気付くこともあるはず。

勝手に無理だと思うだけでなく、もう一歩踏み出してみればいい。ただ重くて苦しい。そう言って嘆いているだけ、泣いているだけなら何も解決しない。でも、あなたが一歩踏み出してみれば、背中の重さは軽くなり、今より幸せになれる。

<参考過去記事>
失恋しても、本当は何も失っていない理由。本当の幸せは、悲しみの一歩先にある。

ホントのホントに背負い続けなくてはいけないものなら、それは受け入れるしかない。でもね、そうじゃないこと、解決できることなら、それは解決すればいい。そのために力を注いで損することも、失うこともない。

もし今日あなたが死ぬとしたならば、それを背中に背負ったまま、死んで納得できるかどうか。背負ったものを理由に、本当に望んでいることをやらなかった自分を、褒めてやれるかどうか。そう考えてみれば、今やるべきことがわかるはず。

もう会えないとしても、言わないことに後悔はないか。

大切な相手に対して、想いを伝えたり、言いたいことを言うことで、傷つくのは嫌。自分が背負っているもの、お互いのしがらみを考えると、ここで波風立てるのは怖い。なんてときも同じこと。

もし今日あなたが死ぬとしたら、そうしている自分に納得できるのかどうか。死ぬはオーバーだとしても、今後一切会うことができないとしたならば、大切な人に思いを伝えない、言いたいことを言わない自分の選択に、後悔はないのか。

不用意な一言で、大切なあの人との関係がギクシャクしてしまった。でも謝罪をするのはプライドが許さない。周囲の目を考えても、ここで私が引くわけにはいかない。と言ってるうちに、今後もう会えなくなるあの人に、謝らないままでいることを受け入れられるのか。

あなたに事情があるように、あの人にも事情もある。お互いに背負っているものや、それぞれの立場がある以上、言いたくても言えないと思うこと。伝えたくても伝えずらいことはある。人と人、男と女の問題はそんなに簡単じゃない。

だとしても、今日、あなたかあの人が死ぬとわかっても、黙っていることが、お互いにとって幸せなことなのか。あなたの見栄やプライドとやらは、二度と会えなくなるとしても、守り続けるほど重要で価値あるものなのか


あなたが背負っているもの、これまでしがらみだと思っていることを、自らの命や人生をかけてまで守りたいか。守る価値があるかどうか。今日死んだとしも、それを心から本望だといえるかどうか。そんな基準で考えてみればいい。

黙っていても、いつか思いは伝わるかもしれない。いつか、あの人からこちらに近寄ってきてくれるかもしれないし、宇宙に祈ってオーダーすれば、いつかあの人と結ばれるかもしれない。って、もし今日死ぬとしても、それで納得すんの?

時間は過ぎる。同じ状況同じ環境、同じ出来事は二度と起こらない。今会えていても、明日会えないかもしれないあの人に、今言えない、今伝えらないなら、いつ言うのか。いつ伝えるのか。そして言えなくても、伝えられたくても納得できるのか。

人間関係にしろ、仕事にしろ、プライドめいた何かや、傷つくことへの不安。あれやこれやの大人の事情。そんなもんは、今日死ぬとしたら関係ないこと。もう会えないとなっても、抱え込んでいなきゃいけないほどの価値のないこと

つまらない目先のことに執着するから、言いたいことが言えず、伝えたい思いを伝えられない。そのくせ、相手には求めるから、LINEの返信がこない理由をあれこれ考えて不安になる。

<参考関連記事>
LINEの返信がこない理由は、そんなに悪いことじゃない。不安や心配は、手放しても大丈夫。

あの人ともう会えないとしても、あなたのその思いや考えを、言わないことや、伝えないことに後悔はないか。そんな基準で考えてみれば、あなたが言うべきこと、伝えるべきことがわかる。だからあの人との関係がもっと深まる。

そして、あなた自身が今日死ぬとしたら、どんな選択をするか。背負っているものや、抱えている事情を理由に、自分のやりたいことをやらない選択に、納得できるのか。あなたにとって重要なことを明確にしておけば、どんな選択であれ、後悔は無くなるってことですわな(^。^)y-.。o○

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著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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