イメージを鮮明に描いていれば、後悔する判断をしなくなる
■追い込まれて判断するから後悔する
コトが大きいか小さいかに関わらず、自分の判断に後悔してしまうことは、少なからず誰もが経験したことがあるもんです。
そもそも、なぜ後悔するような判断をしてしまうのか。
その答えというのは実は意外と簡単。
時と場合にもよりますが、判断材料と判断までの時間が少ないから。
それも、自分自身で、判断材料と判断までの時間が少ない状況下になるようにしているから。
ボケーッと何も考えずにいて、またそんときになったら考えればいいや。ギリギリで締め切り迫ってから決めればいいや。と判断を先延ばしにしているから。
そして、いざ判断せざる得ない状況になってから、あたふたして、追い込まれるように判断するから、後になってから、やっぱり間違ってたんじゃないか。そんなふうに考える。
結果、いつまでたってもクヨクヨしていて、あれがどうの、これがどうの、と言っても何もはじまらないようなことにエネルギーを注いで全然前に進まない。
だから何度も言うように、物事は先延ばしにしないで、とにかく今すぐやる。今すぐ判断する。
<参考過去記事>
立ち止まるから迷いが生まれる。迷ったときは今すぐやる。
締切り迫ってから追い立てられるように考えてたら、どんな判断にしたって、後になって納得なんてできませんよ。
まあバーゲンセールで衝動買いさせるってのは、期限までに追い立てまくし立て、正常な判断力を喪失させて、とにかく買ってもらうための古典的方法ですわな。
■後悔しない判断をするには
まずは、できる限り早く判断すること。
追い込まれての判断は、先にも書いたように、判断の結果に関わらず後悔の原因にしかならない。
そのためには、自分が何を求めているのかを、常に把握しておくことですよ。
そして、求めているものを手にしているところを、常に鮮明にイメージしておくことです。
日常的にイメージしていれば、判断基準も明確です。
そのイメージに近いかどうか。そのイメージに近づく選択であるかどうか。考える基準はそれだけです。
そしてそれが潜在意識のレベルに到達するくらい鮮明であれば、あとは心の動きに従順になればいい。
だから迷わない。だからすぐに決められる。
わざわざ判断を先送りにすることもない。手に入れたいものならすぐに手に入れるし、そうでなければ華麗にスルー。
判断までの時間と情報が少ない場合だって、日頃から考えてイメージしていることなら、今さら考えることも求める情報もありませんよ。冷静にすぐ決められる。
人間関係、恋愛や結婚でも同じことです。
求めている人を鮮明にイメージしていれば、その相手が現れた瞬間にソッコーGET。
さんざん迷った挙句、焦って結婚したはいいけど、ろくでもない相手と一緒になってがっくりする羽目にならないためにも、理想の相手は日頃から鮮明にイメージ。
<参考過去記事>
結婚とは、愛によって結ばれた精神的な結びつきのこと
もちろん、イメージを描く前提となるのは、自分が何を求めているのかがわかっているということです。
そう考えてみると、結局のところ、自分の心をしっかりと掌握さえしていれば、どんな場面でもあたふたしたり、後悔したりすることもないってことなのでしょうな(^。^)y-.。o○
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