心にダメージを与えているのは他人ではなく自分自身。心のフィルターを調整すればダメージは軽減できる。
■意味づけと解釈次第
適度にダメージを食らったほうが、その治癒や立ち直りの過程で心は強くなっていくものです。
とはいえ必要以上のダメージは、立ち直る以前にそのモティベーションさえ湧くことがなくなり、そのままポキっと折れてさようなら。ということにもなりかねない。
だから心に受けるダメージはほどほどがいい。
結局のところ、心に受けるダメージの強弱を決めているのは、他の誰でもなくて自分自身である以上、ダメージはコントロールできるんです。
そりゃまったくのゼロというのはさすがに難しい。完全スルーを決め込んでも、スルーできないこともある。まったく予想外なところから、まったく予想外の角度で降ってくることだってある。
まったくのゼロにはならないとしても、ある程度はコントロールできるもの。だって、起こったことの意味づけと解釈をした上で、最終的にそれを心に落とし込んでいるのは自分自信なんだから。
些細な出来事、ちょっとした他人の一言にいちいち敏感になって、それをしきりに脳内で拡大解釈し、ネガティブな意味づげで傷ついてみたところで疲れるだけですよ。
後になってみればどうということもないことに、右往左往しながら自分を責めて、一人うなだれたところで得することなんか何もないでしょ。
起こった事実は変わりませんよ。変えようがない。だからそれを歪曲する必要はない。でもそれをどう解釈して、どう意味づけするかは、それを見る人感じる人次第で変えられる。
<参考過去記事>
図解あり/泣いたり凹んだりするのも積極的な心構えには欠かせない
せっかくのチャンスは目の前にあるのにスルーして、なぜかどうでもいいことばかりに目が行って、さらにそれをきっかけに自分で自分を傷つける妄想膨らませる。はっきり言って面倒くせー。
■一呼吸おけば冷静になれる
つまりは意味づけと解釈をするフィルター次第。あなたの心のフィルターで、通すべきものと通さざるものをしっかりと判別していますか?
他人がどう言ったとか、周りで何が起こったかなんて関係ないんです。それをどう意味づけしてどう解釈するか。
誰もわざわざ、あなたを傷つけようなんていちいち思いやしませんよ。そこまでみんな暇じゃない。それにやり直しのきかないような失敗や出来事だってそうそうあるわけじゃない。
にも関わらず自分一人であれこれ悩み考え、自分で自分を傷つける。壮大かつまったく無駄な一人相撲。
それでもホントのホントに傷つくこと、ダメージ食らうことはありますがな。そりゃ僕だってベホイミくらいじゃ到底足りないくらいのダメージを受けることはある。
そんときゃもうしょうがない。それこそいつものごとく、泣いて酒飲んで寝る。そして気分を変えるしかないでしょう。
でもホントにそれほどのダメージ食らうことなのか。もうここでエリクサー使っちゃっていい?と思えるほどの瀕死の状態になるようなことなのか。ちょっと落ち着いて事態を冷静に見極めるくらいの一呼吸は入れたところで損はない。
それがどんな事態であれ、それに対する意味づけと解釈次第で、ダメージはいくらでも軽減できるもの。ちゃんと一呼吸おいて考えてみれば、そもそもダメージにさえならないことだってあるんです。
仮にそれがダメージであるにしたって、ある程度のフィルタリングができていれば、その後の回復だって早くなるものですよ。
<参考過去記事>
図解あり/起こった事実は変えられないが、起こった事実の意味と解釈は自由に変えられる。
他人が何を言おうが、周りで何が起ころうが、自分にダメージを与えているのは自分であるということさえ頭の片隅に置いておけば、そうそう深手を負うこともないということでしょうな(^。^)y-.。o○
7月までの予定の確定分を更新しました。
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