図解あり/泣いたり凹んだりするのも積極的な心構えには欠かせない
■四六時中積極的ではいられない
積極的な心構えというやつは、どんなときにも重要かつ不可欠と言えるもの。
設定した目標や願望を実現する上では、欠かすことのできないもので、これがないのはドラえもんの出てこないドラえもんみたいなもの。
とはいえ、この積極的心構えというやつが結構なクセもので、割りと勘違いしている人が多い。
なので過去にもブログで書いたり、セミナーなんかでも話したりはしているのですが、ここであらてめてこの件について考えてみる。
そもそも四六時中積極的な人なんてのはいるわけない。落ち込んだことない。凹んだことない人なんていないし、24時間365日ハイテンションな人は逆にヤバい人でしょう。いろいろな意味で。
誰だって落ち込むんです。誰だって凹むし、誰だって泣きますわ。
大事なのは、そのときにどうするかということ。
落ち込んだまま、すべてを諦め、何もしなくなってしまうのか、それともその気持ちをうまく処理して、次の行動へと転換させることができるか。
気持ちを転換させるためには正しい現状把握。
うまくいってない状況を、無理矢理うまくいっていると思うのは、そりゃ積極的でも何でもなく現状認識のできないアホですよ。
苦しいことを認めるから、それからどう脱却できるか考えられるんです。
というわけで少しやっつけ仕事の図解にするとこんな感じ。
程度の差はあるにせよ、体調不良を無視すりゃ、そりゃ悪化するでしょ。フツーは。
彼女に振られたにも関わらず、いや違う、ホントは彼女は照れ屋さんだから、ああいう態度なんだ。と考えたところで、そりゃ余計に嫌われる。度が過ぎればストーカー。
振られた事実は認める。それで泣きたきゃ泣けばいい。その上で、経験を活かしてどうやって新しい出逢いを見つけるか、どうすれば彼女に振り返ってもらえるかを考えればいいじゃないですか。
■現実を受け容れるから、その後の行動指針が決まる
事実を歪曲して考えるのは積極的な心構えではなく、単なる現実逃避というやつにしか過ぎない。
だからまず現実を受け容れることですよ。
金が無いのにあると思うのは積極的じゃない。無いからどうするか、無いと認めてそれを手に入れる方法を建設かつ思考と行動の枠組みを考える。そして実践。
それこそ積極的な心構えというやつで。
だから泣きたきゃ泣く。凹みたきゃ凹む。それでいいじゃないですか。
<参考過去記事>
泣くから笑える。夜がくるから朝がくる
でもそれで思考が止まっちゃ意味がない。すっきりしたら次に向けて思考を切り替え行動ですよ。
泣いたことも凹んだことも経験という糧にして、超回復で強くなる。転んだところでタダでは起きない。だから前進するし成長できる。
それもこれも現実をあるがままに受け容れるから。現実無視してただ闇雲に夢想したところで何も起きない。それで何か起きるなら世の中に不幸なヤツなんかいませんよ。
良いも悪いも受け容れる。
その上で目標や願望の実現に向けて、具体的な行動指針を決めたらあとはやるだけ。進むだけ。
途中でまた失敗も挫折もあるでしょう。いいじゃないですか。それもまた受け容れてしまえば、さらに経験積み上がりでますますレベルアップですよ。
よほどのことがなきゃ死なないから大丈夫。
まずは受け容れる。
そしてそこからの糧を得て行動しようとする意欲を持って実際に行動する。積極的な心構えとはつまりそういうことですわな。(^。^)y-.。o○
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