彼を愛し続けるか迷ったときの、自分への5つの質問。その恋愛関係には意味があるか。
その恋愛には意味があるか。
この人と死ぬまで絶対に添い遂げる、と決断したなら、そりゃ徹底的にやればいい。多少の喧嘩やいさかいがあろうとも、ご縁がある限りは関係は続いていく。
一方で、現実にはいくら力を尽くそうが、逆立ちしようがどうやったって関係が続かないこともある。どんなに頑張ってみたところで、ご縁がなければやがて関係は終わってさようなら。
人にはいろいろな事情がある。個々人の性格や考え方もある。そしてその個人同士の組み合わせによって生まれる、恋愛感情は状況や環境、そのときの考え方によって、いくらでも変わっていく。過去は好きでも、今は好きじゃなくなることがある。その逆も。
そういうことを総合的に考えてみて、ぶっちゃけホントのこと言うと、ホントは彼のことはそれほど好きじゃないかもしれない。彼にホントに好かれている気もしない。どうせどっかでダメになる。いつか終わりがくるのも感じてる。と、思いながら、そんな関係を続けるのはバカバカしいにもほどがある。
だったら別れればいい。いつも僕が無料配信している小川健次メールマガジンや、LINEのメッセージ、そしてYouTubeの動画では言っているように、無価値なことや、苦しいだけのことに時間を費やしているほど、人生は長くない。
そういう付き合いってのは、単なる傷の舐め合いもたれあい。彼が好きなわけではなく、寂しさを埋めたいだけ。未来のことに不安や心配を抱いている自分に酔って、悲劇のヒロインでいたいだけ。
なんとなく一緒にいる。だけど彼から大切にされている感じがしなくて、心が満たされない。すでに彼の心はあなたから離れている。だけど寂しくなるのがイヤだから、彼にしがみついて関係を無理矢理続けて、苦しくなる。
本当はもうダメだと思っている。本当は他の人に目を向けたほうがいいのもわかっている。なら、そうしろよ。時間はどんどん過ぎる。歳を重ねれば重ねるほど、針路を変えるチャンスも減る。傷は負うなら浅いうち。歳をとってからでは回復にも時間がかかる。
もちろん、あなたの全人生を賭して、彼を愛し続けていく覚悟を持って、彼と付き合っていくならそれもいい。それでもご縁が無ければ、やがて別れがくるのは避けられないが、そこまで決めて魂を燃やし尽くせば、仮に最後はダメになり、ボロ雑巾になったとしても、納得感は残るから。
それが仮に、社会的には許されざるような関係、いわゆる不倫関係だとしても、迷いなくその関係を続けていこうとしたいならそうすればいい。が、そうじゃないなら関係はとっとと終わらせるほうが、痛みも軽く済むというもの。
<参考過去記事>
不倫をやめるための、3つのステップ。不倫関係を終わらせる方法。
なんだか関係は続いているのに、満たされた感じがしない。それについて彼が悪いとか、自分が悪いとか、あれこれ言ってても意味がない。そもそもどちらか一方が好きじゃないと感じていたり、関係に疑問を抱いているなら、その関係はそろそろ終わりの時期に差し掛かっている。
彼を愛し続けるか迷ったときの、自分への5つの質問。
人と人、男と女の出会いと別れはご縁次第。どんなに好き同士であろうが、ご縁がなければ結ばれないし、いがみ合っている者同士でもご縁によって結ばれて幸せになることがある。
だからといって、ご縁にすべて身を委ねてしまえば、ただ流されているだけ。そんな人を愛そうとする人は現れないし、結果的にご縁にも逃げられる。だからこそ、あなたが自分で愛したいと思った人に、見返りへの期待を執着せずに、ただ無償の愛を注ぐことは大切なこと。
逆に、そういう覚悟もなく、流されているだけ。彼のことを愛しているわけではなく、ただ寂しさを紛らわせたい、ただ自分を好きと言わせて、その場だけの満足感を得たい。と思っているだけなら双方にとって、時間の無駄にしかならない。
もしあなたが、彼との関係を、この先も継続していくべきか迷うなら、次の4つを自分の心に聞いてみればいい。これをノートに書き写し、常に自分に問いかけることで、あなたにとっての今の彼との関係を、あなた自身がはっきりさせればいい。
- あなたが彼を愛し続けた結果、報われることがなくとも、後悔しないと断言できる。
- あなたが彼を愛し続けることは、あなたの社会的評価、周囲からの目を気にしてのものではない。
- あなたの人生にとって、彼との関係を通じて得る経験は、有形無形の大きな価値を生み出す。
- あなたには、彼との関係を継続する以外の選択肢が、物理的にも社会的にも絶対にない。
- あなたが親なら、その恋愛を続けようとするあなたを、心から応援できる。
この5つの問いかけに対して、迷わずすべてにYESと回答できるなら、そのままその関係を継続すればいい。小さな不安や心配があっても、そんなものにためらいを感じる必要はない。
しかし、一つでもNOがあったり、答えに迷うようであるならば、もう一回自分の心と向き合ったほうがいい。彼との関係や、彼を愛そうとするあなた自身が、現状のまま流されていくことに危機感を抱いたほうがいい。
あなたが自分の心に対して、確信を持てていいなにのに、口だけで愛しているから、好きだから、と言ってみても、未来は決して明るいものにならない。それがわかっていながら、ダラダラと現状に流されるのは、あなたにとっても彼にとっても不幸でしかない。
あなたにとって、その人しかいないなんてことはない。その関係が終わってしまえば、人生が終わるなんでこともない。そう思ってしまうのは冷静さを欠いているだけ。それこそ、僕の個別セッションにでもきて、事態を冷静かつ客観的に評価してみればいい。
<参考リンク>
小川健次個別コンサルティング/初回体験セッションあり
彼との関係を続けるかを迷ったときには、少し立ち止まって考えてみる。あなた自身に対して、自分で5つの質問を投げかけてみる。すると、その恋愛関係を継続すること、この後も彼を愛し続けることに、どんな意味があるか、それとも意味がないかがわかる。
なんとなくこれまで好きだった、好きでいてくれた。なんとなく寂しさが紛れる。そういう関係が悪いということじゃない。でもね、本当にあなたが求めている幸せというやつは、実は他にあるのかもしれない。そんなことを一度考えてみても損はないってことっすな(^。^)y-.。o○
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