小川健次ブログ -BIG THINK

恋愛も仕事も、最初に失敗したほうがいい理由。うまくいかない意味を知ると、幸せになれる。

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恋愛も仕事も、最初に失敗したほうがいい理由。うまくいかない意味を知ると、幸せになれる。

恋愛も仕事も、最初に失敗したほうがいい理由。

恋愛でも仕事でもどんなことであれ、はじめて取り組むことってのは、そりゃまあ、最初に思っていたほどにうまくいかないことが少なくない。

はじめて会う人、はじめて二人っきりで話す人とも、最初の時点では、いまいち噛み合わないと思うことも、よくあること。失敗するのも仕方ない。

いくら心でイメージを鮮明に描いていたとしても、現実に起こる出来事は、その場そのときその状況に応じて、イメージとは異なることもある。うまくいくと思っていてもダメになることもあれば、合うだろうと思っていた人とも、合わないこともある。

ましてや、それが初めてチャレンジする取り組みや、好きな人との、はじめての接近戦ともなれば、なおさらのこと。初めてだもん。ある程度の脳内シミュレーションしてたって、予期してないことは起こる。そもそも緊張もしているから、うまくいかいのはしょうがない。

それでも、中には、器用にソツなくうまくこなす人もいる。でも皆が皆、それほど器用じゃない。のんきに毎朝無料で毎朝無料で配信している小川健次メールマガジンや、LINEのメッセージ、そしてYouTubeの動画配信している僕だって、それほど器用じゃないので、よく失敗する。

不慣れなこと、はじめてのことは、誰だってスマートになんかできやしない。お互いをまだ深く知り会えてない人との関係が、いきなりそんなにうまくいかないのは、普通と言えば普通のこと。

だからね、最初っから何でも、小綺麗に格好良くやろうなんて考えなくていい。あの人にいいとこばっかり見せて、とにかく関係を良好にしようとばかり考えないこと。


あ、いや、そう考えるのはいい。その都度力は尽くせ。小奇麗に恰好良くできればそれでいい。いいとこばっかり見せられて、関係が良好にできるなら、それが一番。それが最高。

でも、現実にはそうそううまくいかないことのほうが多い。小奇麗にキメようと思って失敗し、それで恥かくこともある。心惹かれた相手に、恥ずかしいあなたの姿を見られたり、知られたりして、逃げ出したい衝動に駆られることだってある。

それでいいじゃない。そうなっても。まだ付き合いの浅い関係で、お互いが緊張していれば、事故が起こるのだって、相手だって理解できてる。だからそんなに気にしてない。そんな失敗は誰でもする。いつ誰にでも起こり得る。

そういう失敗をするのが嫌なら、新しいことは何もできない。新しい人とせっかく出会っても、関係を深めていくこともできないでしょう。だって、その手の失敗は、前に進むために必ず必要なプロセスなのだから。

<参考関連記事>
自己を明け渡すと、愛される理由。なぜご縁は、信じて委ねると結ばれるのか。

ちょっとやってみた。触ってみた。関わってみた。付き合ってみた。でもいまいちうまくいかない。それで痛い思いをした。だからもういい諦める。そこで終了さようなら。

って、言ってしまえば、話しはそこで終わり。だいたい、不慣れなことはうまくいかなくて当たり前。失敗するのが普通。別に才能が無いワケでもなければ、力が無いワケでもない。あの人と縁がないと決まったワケじゃない。そこで心折れずにもう少し頑張ってみなさいよ

うまくいかない意味を知ると、幸せになれる。

すぐに思い通りの結果が出なかったとしても、一度であきらめないこと。すぐに辞めてしまわないこと。そのくらいでピーピー泣いてる場合じゃない。恋愛も仕事も最初のうちに失敗すること、うまくいかないことは、未来の幸福のために、必要なプロセス。

はじめての人前でのプレゼンテーションで、うまく話せる人なんかほとんどいない。はじめて自転車乗れば、たいがい転ぶし、はじめてプールに飛び込めば、たいがい溺れる。

どんなことでも、どんな人との関係でも、そういう失敗ってのは必ず通る道。そしてそういう経験を通じて、その仕事のスキルが上がるし、その人との関係が深まっていく。最初につまづくのは誰でも同じ。最初はうまくいかないのは当たり前。

そういう意味でも、ホントにあの人との関係を深めていこう。そう思うのなら、初期段階での失敗やつまづきを乗り越えられるかどうかが、一番大事。そこで、心折れるか、それともそこで心折れずに進み続けることができるかどうかが、最初の大きな分岐点。

最初の失敗で投げ出さないこと。あきらめないこと。そこでうまくいかなかったとしても、それは普通のこと。あなたがよっぽどの天才で、一切の失敗を許さない人ならいいが、ぶっちゃけそんな天才じゃないでしょ。むしろこれまでだってさんざん失敗してるでしょ。


もちろん、いくどの失敗も乗り越え、力の限りやったにも関わらず、それでもうまくいかない。前進しない。あの人との関係が深まらない。そこまでいったなら、どっかで見切りをつけることも必要。ご縁のない人はいくら追っかけても無駄だから。

そうまでせずに、ちょっと関わってみたけどダメそうだ。ちょっとやってみたら失敗してみた。なんてことで凹んで、あきらめて投げ出してたら、やることなすこと、全部が中途半端で時間の無駄。ならば最初から何もしないほうがマシ。

最初のちょっとしたすれ違いや勘違い。一度や二度くらいLINEを送っても返信が遅いから、なんてことで、気後れしたりしてたら、誰とも関係なんか深められない。どんなに良い人と出逢おうが、最初の入り口でさようなら。

せめてもうちょっと、お互いの関係を深める努力をすればいい。気心知れ合うまで、関係を継続していればいい。入り口のつまづきなんて取るに足らないこと。LINEの返信が遅くて云々なんてのは、あなたを好きかどうかとはまったく関係ない。

<参考関連記事>
LINEの返信がこない理由は、そんなに悪いことじゃない。不安や心配は、手放しても大丈夫。

恋愛も仕事も、最初は失敗したほうがいいのには理由がある。最初はうまくいかないことが普通で、それにも意味がある。その意味と理由を知ったところから本番がはじまる。最初の失敗は、本番の幕を開けるための大事なプロセス。

最初の時点での失敗やつまづきで、心折れてる場合じゃない。何もやったうちに入らない。本当に面白いこと、本当にご縁のある人との結びつきってのは、それを乗り越えた先にあるのだから(^。^)y-.。o○

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著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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