小川健次ブログ -BIG THINK

無意味で無価値なことへの執着は手放そう。本当に大切なことに集中すれば、欲しい結果が手に入る。

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無意味で無価値なことへの執着は手放そう。本当に大切なことに集中すれば、欲しい結果が手に入る。

■選択の基準をはっきりさせよう。

今どきホントにやることもなく、考えることもなく、年がら年中死ぬほどヒマな人なんていないでしょう。普通に生きるのだって大変な毎日ですよ。皆いろいろやることも考えることもある。

暇な人などいない。皆忙しい。あなたも僕もあの人も、日々やることたくさんあるし、考えなきゃいけないことだってあるんです。

とはいえ、考えなきゃいけないことの全て、あなたがやらなきゃいけないことの全てが、ホントのホントに、今考えなきゃいけないことか。今やらなきゃいけないことかといえば、実のところはそうじゃないことってのは、結構あったりするでしょう。

なんとなく忙しい。なんとなくやることたくさんある。そう思い込み、そう決めつけてるだけのことで、実はそうでもないこともたくさんある。

そりゃまあ確かに、身の回りのあれこれ、視界に入ってきたり、耳に入ってきたりすると、どうも気になる。心がザワつく。落ち着かない。そう思ってしまうこともある。

でもね、それを気にして、それについてあれこれ考えることが、どれだけあなたの未来の幸福に近づくのか。あなたの目標達成に寄与することになるのか。それこそ生き死にに関わるのか。と問われれば、実はまったく関係ないことばっかりだったりするもんですよ。

向かいのお宅の娘さんが、出戻ってきた。だから、それ気にすることが、あなたの未来に何の意味があるのか。隣のお宅の長男が、国立大学に受かったかどうか。それがどうした。だったら何だ。それってあなたの幸福とは関係ないことでしょう。

この眉毛の人の小川健次メールマガジン、たまに日付が間違ってるし、タイトルが昨日のまんまやないか。いや、だからそれは気にしなくていい。そういうもんです。イケメンでも時に誤りはある。

誰だって日々考えること、やることはたくさんある。でもね、よくよく考えてみると、そうやって気にしたところで意味のないこと、メリットなんかまるでないこと。そういうことに使っている時間やエネルギーって、結構あったりするんです。

だったら、ホントに考えるべきことを考えればいい。ホントにやるべきことをやればいい。すると、そこに集中できる。感覚が研ぎ澄まされる。だからいい仕事ができるし、いい結果になる。僕たちはできること、考えられることに限界がある。

大切なパートナーを選ぶときだって同じことですよ。条件云々なんていうことよりも、本当に見極めなきゃいけないことがあるんです。

<参考過去記事>
本当に愛し合える人かを見極める、たった2つの基準。好き嫌い以上に、大切なこと。

考えなきゃいけないのかもしれない。やらなきゃいけないことかもしれない。でもね、ホントに考えなきゃいけない。ホントにやらなきゃいけないことと比較してみれば、実のところ言うほど大したことじゃないでしょ。それ今じゃなくてもいいでしょ。

そんなどうでもいいことに意識を奪われて、ホントに優先すべきこと、ホントにやるべきこと考えなきゃいけないことが、曇って見えなくなることで、大きなチャンスを失っているのなら、それこそバカバカしい限りでしょう。

■手放しても困らないから大丈夫

考えなきゃいけないこと、やらなきゃいけないことかもしれない。でもそれ今じゃなくてもいい。いや、今どころか、それこそホントは死ぬほどどうでもいいことだってあるでしょう。だったら、とりあえず今は手放してしまえばいい。

ホントのホントに考えなきゃいけない。ホントに絶対やらなきゃいけない。そういうことなら、あれこれ考える間もなく、とっくの昔にやっている。生き死にに関わるようなことなら、あれこれ言ってる場合でもなくなるでしょう。

あなたにとって、本当に価値あること。意味あること。守るべきもの、手に入れたいもの。それを優先すればいい。それ以外は、今の今ではどうでもいい部類にしていいですよ。

上司の小言がウザいとか、あなたをフッた元カレが、今どこでどうしているかとか、それを考えて得られるものは何もない。一円にもならないどころか、そこで思考と行動のエネルギーを使い果たし、本当に価値あるものを失ってしまうなら、それこそ本末転倒。

手順がどうの、周囲の目がどうの。それを気にするのと、大切なあの人と結ばれるのと、どっちが大切か。どっちが優先で、どっちに対してエネルギーをかけるべきか。その価値判断ですよ。

どうも、あの人とは同じ労力同じエネルギーを使っているはずなのに、得られる結果が違う気がする。いや、そりゃ同じ労力を使うにしても、それをどうでもいいことに分散しながら使っているか、本当にやるべきことに集中しているかの違いですよ。

望みの結果を手に入れている人というのは、往々にして、ホントに価値のあることだけに、集中しているんです。どうでもいいこと。どうにもならないことに、エネルギーを使うのが無駄だとわかっているから。集中したほうが効率いいことを知っているから。

どうでもいいことに使う労力、その時間を、どうすればもっとうまくやれるか、どうすればその人との関係を深められるかを考えればいい。どうにもならないことに右往左往するエネルギーを、実際にそれを手に入れるための行動に使えばいい。

今の時点で意味のないことにこだわらないことです。そういうことについては、ある意味寛容であればいい、だって気にしてもしょうがないんだもん。

<参考過去記事>
結婚したいなら寛容になろう。出逢いたいなら、価値観や世界観の違いを認めよう。

いろいろ考えたり、いろいろやってる割りに、なかなか前に進んでいる気がしない。どうも目標に近づいている気がしない。そんときゃ、少し考えてみることですよ。どうでもいいこと、今の時点で意味も価値もないことに、振り回されていることはないか。

そういうことへの執着は手放していい。それで困ることなんかあまりない。ずっと抱えてたけど、捨てても大して影響なかった。そんなことはあなたにだってあるでしょ。そんなものは投げ捨てて、集中すべきに集中する。するとホントに欲しい結果が手に入りますから(^。^)y-.。o○

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著者プロフィール

小川 健次(おがわ けんじ)

株式会社リエゾンジャパン代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。
国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。
世界中の成功哲学をはじめ、潜在意識活用法、引き寄せの法則など、様々な成功法則や自己啓発技法に精通。21年間で3万人を超える指導実績をもとに、脳科学と心理学からのアプローチにより、個人と組織の行動変容と定着化を可能にするスペシャリストとして活動。
同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。
また、上記のかたわら、引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業を展開。心に思い描いたイメージを実現している。
東京都杉並区在住 既婚。子供なし。トイプードル一匹あり。牛乳嫌い。

■連載コラム
小学館が運営する、働く堅実女子のお悩み解決サイト『スーツウーマン』にて、【恋とキャリアの上方修正】を連載中。

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