恋愛のストレスを、軽くする方法。期待への執着を手放すと、理想のご縁を引き寄せる。

恋愛のストレスは、あなたの心が作り出している

よほど込み入った事情でもなければ、日常生活では、必ず自分以外の誰かと関わるもの。そして誰かを求める。男は女を。女は男を。もしくは同性を。

直接か間接かに関わらず、それを望むか望まないかにも関わらず、僕たちは自分以外の誰かと関わらない限り、生きていくことはできない。そして生殖活動の一環として恋愛をする。

人は誰であれ、自分以外の他者との関わりを通じて、自分の立ち位置を把握する。誰かと自分を比較して、自分がその人より劣っているか、優れているか、その人との関係がどうか。そんな他者との比較があるから、自分の立ち位置がわかるというもの。

僕が毎日無料で配信している、小川健次メールマガジンや、ＬＩＮＥのメッセージ、そしてYouTubeの動画でも言っているように、人は人と関わることで、自分が人であることを認識する。

そういう意味でも、自分と他者との関係は良くも悪くもかかせない。あなたがあなたでいるために、他人の存在は必要になる。そもそも、この世にあなた以外に人がいなけれりゃ言葉だって要らない。それこそ思考そのものが無用。

さらには、生命の本能として遺伝子を後世に残そうとする。そのための生殖活動は必要で、それを可能にするために恋愛というプロセスが必要になる。

しかし、社会的で利己的な生物である人は、本能だけで生きているわけではない。社会の中での自分の利害について考え、それはときに他人と対立することもある。だからこそ、人は他者や異性との関係について、思い悩む。

私はあの人に嫌われていないだろうか。好きでいてくれているだろうか。おかしい人だと思われていないだろうか。ちゃんと適正な評価をしてくれているだろうか。私が言ったことを変に思ってたり、間違った解釈をしていないだろうか。

でもね、実のところ、あなたがそうやって気にするほど、あの人はあなたのことを気にしてない。あなたが何を言ったかなんて、あの人は覚えちゃいないもの。

みんなそれどころじゃない。やることたくさんあるし、考えなきゃいけないこともある。自分のことで精一杯。あなたのことが好きとか嫌いとか、そんなこと考える余地がそもそもない。あなたが何をしていようが、何を言おうが、記憶にない。

人は、社会的で利己的な生き物。あの人もまた別の誰かに、どう思われてるか気にしてる。他人のことは後回し。みんな自分が一番。自分が大事。あなたのことを、あれこれ考えてるほど暇じゃない。そんな余裕もない。

あなたの日頃の行動や発言。その中で、あなた自身が言わなきゃよかった、やらなきゃよかった、なんて思うこともあるかもしれない。でもそれ、気にしているのはあなただけ。他の誰も、そんなこと気にしてない。そもそも見てもいないし聞いてもいない。

そもそも、ちょっとくらいの何を言ったか、何をやったかなんかで、人間関係なんてそうそう崩れるもんじゃない。それが本当に愛し合えている人同士の関係なら、なおさらのこと。彼と愛し合えていることくらいは、もっと信じていい。

他人はあなたのことなんか気にしてない。あなたの言葉なんて聞いてない。みんな、それより自分のことのほうが大事。あなたのことを、気にしていられるほど暇じゃない。

だからね、あなたが、他人の目を気にして何かをやらなくていい。他人にどう思われるかを気にして、発言しなくたっていい。だって他人は何とも思ってないんだもん。まるで気にしてない。記憶にさえ残してくれていなのだから。

期待への執着を手放すと、理想のご縁を引き寄せる。

ひょっとしてあの人は私のことムカついてるかもしれない。私のこと嫌ってるかもしれない。あの人は私のあの言葉を気にしているかもしれない。そんな不安を抱くだけ無駄。そんなことで恋愛にストレス感じることそのものがエネルギーの浪費。

あなたが、恋愛のことでストレスを感じ、苦しい想いをして悩んでいたとしても、彼はあなたのことなんか考えてない。今頃は、のんきにスマホでゲームをやるか、Youtubeでも観て遊んでる。

もちろん、あなたの行動や発言が、直接的に誰かの利害に結び付き、それが問題になることもある。でも、そういう場合はちゃんと表面上に現れる。そうなったら、それはそれでスルーしないで、適切な対処をすればいいだけ。

余計な不安や心配に心が支配されたり、期待に執着するから、ボヤさえなかったところに、自分でガソリン撒いて、自分で火をつけるようなことになる。放っておけば誰も気にしないようなことを、あれこれ騒ぎ立てて大惨事にすることになる。

これやるとあの人に嫌われるかもしれない。これ言うと反感買うかもしれない。だからできない。だから言えない。あの人がー。この人がー。って、大丈夫。あの人もこの人も、別にあなたが何をしようが、何を言おうが興味ないから。

あなたはあなたの人生の主人公。でもね、他人から見れば、あなたはその人の人生の脇役でしかない。誰でもが主人公であり脇役である。いや、脇役でさえないかもしれない。その他大勢の逃げ惑う人々の一人。他人のことは気にしてない。

だから、あなたも気にしなくていい。あなたはあなたが思ったことをすればいい。言いたいことを言えばいい。仮にあの人があなたのことをどう思おうと、それで困ることもない。彼は彼の人生を生き、あなたはあなたの人生を生きるだけ。

社会常識やマナー、ときにはルール。そしてその場の空気。それらに応じて、他人の目は気にしなきゃいけないことはある。言わないほうがいいことだってある。それで他人に迷惑かけたり、他人を不快にさせたりするのが明らかなことは、やっちゃダメなのは当たり前。

そんなことは、わざわざ意識しなくたって、普通に誰もができている。気をつけている。でもね、誰に迷惑かけるわけでも、不快に思わせるわけでもないなら、気にしなくていい。誰だって自分に実害なきゃ気にしいし、見てもいない。聞いてもいない。

もちろん、他人はあなたが思っている以上に、あなたのことを細かく見ていることはある。あなたが思っている以上に、あなたの話しを細かく聞いていることだってある。そういう意味では、ときに慎重であることもそりゃ必要ですよ。

それだけじゃなく、ホントに愛してくれている人だっている。あなたのことを見ていてくれる人、気にかけてくれて、話しを聞いてくれる人だっている。焦らないでいれば、ちゃんとイメージどおりの人とのご縁を引き寄せることもできる。

恋愛のストレスを作り出しているのは、あなたの心。そして、恋愛のストレスを消す方法を知っているのも、あなたの心。ならば、自分の心と向き合えば、理想のご縁を引き寄せる。

人は他人に期待をするほどに、他人からの目を気にして、自分を抑え込んでしまうもの。期待への執着を手放して、自分の思いを正しく伝えることに力を注げばいい。正しく自分のことが相手に伝われば、恋愛のストレスも消えてなくなるってもんですわな(^。^)y-.。o○

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