別れの悲しみは、やがて価値ある〇〇に変わる。今の辛さがあるから、幸せになれる。

別れの悲しみは、やがて価値ある〇〇に変わる。

生きていれば必ず死ぬ。金持ちだろうが、そうでない人であろうが、必ず死ぬ。出会いがあれば、別れがある。出会いは、別れまでのカウントダウンのスタートでもある。

生きていたって、別れてしまえば、もう二度と会わない人もいる。生きていようが、別れのない出会いはない。

確かに、別れは辛くて苦しいもの。今までそこにあった、使わないものだって、ある日無くなっていたら、なんとなくでも寂しいと思うし、ときに悲しいとさえ思うのは誰であって同じこと。

あなたが毎日毎朝うっとうしいと思ってる、僕が毎朝無料で配信している小川健次メールマガジンや、毎朝一言のＬＩＮＥのメッセージ、そしてYouTubeの動画だって、無くなりゃ寂しいとも思うでしょ。え？　思わない？

どうでもいいと思っているものでさえ、無くなりゃ寂しいと思う。あなたが、あまり関わりの無かった人とだって、二度と会えないと思えば、そりゃ少しくらいは思うところはある。

それだけに、別れた相手が、あなたにとって身近で大切な人であるならば、その悲しみの深さ、苦しさは、想像を絶するもの。ましてや、それが未来永劫、二度と会えないということであれば。なおさらのこと。

生きてる限り、いつか別れがやってくる。そんなことは百も承知。頭ではよく理解できている。それでも、いざそういう場面に直面したときの、体の一部をもぎとられるかのような、耐えがたい苦痛は、頭でわかっていてもどうにもできない。

でもね、出会えたこと、その人と関われたことで、得られた幸福も喜びもたくさんあったで。今は失ったことにしか、心の矢印が向かないかもしれない。それでも、やがては出会えた喜びに感謝できるようになる。

それが存命の相手ならなおさらのこと。いなくなった人への依存と執着は、手放すから、理想の未来を引き寄せる。そうなったときに、そういやあんなこともあったね、あんな人もいたよね。あの人のおかげだね。そう感謝できるようになる。

存命じゃなかったとしてもね、あの人と出会えたこと、関われたことで得た喜び、幸福、そして経験は、あなたにとって大事な財産。

別れのつらさは今この瞬間。でも、あなたがあの人から受け取ったものは一生残る。あなたの大きな財産になっている。

もし、あなたが出会えていなかったなら、あなたが得られた喜び、積み上げられた経験のトータルが、現在で１００だったとしてみる。

しかし、あの人に出会えたことで、そのトータルは５００なのか、１０００なのか。とにかく出会えていなかったときより、遥かに数値は上回ってる。出会えたことで、出会えなかったときより大きな幸福を得ているはず。

それが別れによって、１００マイナスされた。失ったことは辛くて悲しい。心の痛みに激しく打ちひしがられるかもしれない。

でもね、５００から１００マイナスだから４００残る。出会えていなければ、１００しかなかった幸福が、最後は４００になっている。出会えていたから、あなたは出会えなかったときより、幸福になっている。あの出会いがあなたを数段レベルアップさせている。

失った悲しみはある。苦しくて、黙っているだけで涙が溢れてしまうこともある。そりゃそうでしょ。だって失ったんだもん。寂しいし、悲しいよ。そりゃ。

とはいえ、すべてを失ったワケじゃない。いや、むしろ、残っているものは、限りなく大きなもの。あの出会いによって、あなたは出会わなかったときより、多くの幸福を手に入れて、学びや経験も積み重ね、磨かれて輝けるようになっている。

それにね、出会えたことによる幸福もだが、そうやって、苦しさを乗り越えるからこそ、あなたは幸福に近づく。その機会をもらったこと自体に、未来のあなたは感謝できるようになる。

今は辛くて悲しいのは仕方のないこと。でもそれは無駄なことじゃない。無意味なことでもない。その理由が自分一人で見つけられないなら、僕の個別セッションにくればいい。

別れによって、失ったそのときの悲しみや苦しみは、誰であれ必ず通る道。とはいえ、その道の先には、味わった悲しみに以上に価値あるものがある。ならば、見るべきは今の悲しみではなく、その先にある未来。

すべての出会いと別れには、必ず意味がある。あの人との出会い、そして関わりから得られた経験に無意味で無価値なことは一切ない。今はそれがピンとこないかもしれないが、やがてそれが実感できる日がくる。これ絶対(^。^)y-.。o○

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