失恋をしたときに、やるべきこと。フラれたときに、やってはいけないこと。

失恋をしたときに、やるべきこと。

どんなに頑張ろうが、どんなに力を尽くそうが、思い通りにならない結果になることはある。力が及ばないことはある。悲しい失恋に直面して、打ちひしがれることもある。

本当にあなたの力が足りなかったのか。あなたが好かれていなかったのか、あの人に他に女がいたのか。理由を問わず、ダメという結果になることはある。

それが現実なら仕方ない。そこでジタバタしたところで、事態が好転することはない。愛する人に振られたときに、泣いてすがっても、フラれた事実は変わらない。別れは今そこにある。ならば、まずはその現実を受け入れる。それが最初の一歩。

毎朝無料で配信している僕の小川健次メールマガジンや、ＬＩＮＥのメッセージ、そしてYouTubeの動画ではいつも言っていることですが、事実は事実で揺るがない。大事なのは、その事実を基にこの後どうするか。

財布を落とした。ヤバい。どうしよう。こんな私はバカすぎる。あー最悪。あそこでカバンの中身を確認しておけば。って、騒いでたところで、どうにもならない。今すべきは、カードを止めること。警察に届けること。今すぐの現金を工面すること。

売上を期待してた取引先から、発注止められた。ヤバい。このままじゃ今月末の支払いできない。あのとき、ちゃんと営業しておけば。って、凹んでいても、発注は復活しない。それより今すべきは、他の取引先にあたってみること。

手痛い失敗による悲しい結果や、辛い失恋による不本意な別れ。それが何であれ、目の前の事実が変わらない以上は、まずは目の前の現実を一旦受け入れる。良いか悪いかの評価も、反省も後ですればいい。今はまず受け入れろ。

現実を受け入れる、というステップをすっ飛ばして、とにかくポジティブに考えて祈り続ければ、空から幸福が降ってくる。宇宙の力で愛が引き寄せられて、復縁できる。なんてことは、あるわけない。あったとしても、それは偶然。それはたまたま。

現実を受け入れるから、今とるべき具体的なアクションが考えられる。実践できる。受け入れるのは辛いかもしれないが、その逆境を乗り越えるため、望まない別れからリカバリーするために、それが一番効率的かつ効果的な方法。

ピーピー泣き叫びながら右往左往した挙句、偶然に救いを求めて現実逃避してもしょうがない。現実を直視しないから、別れた男からの連絡でも、その理由に考えを及ばせずに対応して、ロクでもない痛い目に遭うことになる。

望み通りの結果にならなかったこと、愛が報われなかったことについての反省は、後ですればいい。次の機会のために、修正べきことを修正し、その苦境を未来の糧にすればいい。今はとにかく目の前にある現実を、やっつけてからでしょ。

泣くのも反省するのも、いつでもできる。まずは今目の前の問題に対して、どう取り組むか。どんなアクションをすれば、その問題を乗り越えることができるのか。それを考え、そして実践する。

フラれたときに、やってはいけないこと。

人は死ぬ。あなたも僕もあの人も、死ぬまでに生きられる時間は限られている。その時間の中で、僕たちができることも限られている。

ならば、できることをやること。下を向いている時間も、ピーピー泣きながら右往左往している時間ももったいない。どうにもならないことを、嘆いていたところで、得られるものなんか何もない。別れ彼との復縁を望む思いは投げ捨てろ。

自分が悪い、あいつが悪い、運が悪い。ヤバイよー。どうしよー。と、今考えたってどうしようもないこと、今のあなたにはどうにもできないこと、そんなことに心を支配されてる場合じゃない。そんなこと考えてるから気が滅入る。

１分でいい。ゆっくり深呼吸しながら、冷静に今の状況、今起こっていることを、現実として認めて受け入れる。

その上で、あなたが対処できることについて、すぐに取り組むべばいい。今あなたの力じゃどうにもならないことは、そりゃもうどうにもならない。一升瓶を小脇に抱えて、ドーンと構えていればいい。だって、どうしようもないんだもん。

できることはできる。できないことはできない。単純なこと。別れた彼の心を、あなたはコントロールできないし、失ったものは今取り返せない。ならできることを今すぐやればいい。できないことは放っておくしかない。

もちろん、今後のために、準備をしておくというのはあり。でもそれ、今すぐ解決できることじゃない。あくまでもずっと先のこと。今は今でやるべきことがある。

今の自分に何ができるか。何をやるべきか。それさえよくわからないなら、僕の１日セッションに来ればいい。客観的で利害関係のない立場から、今のあなたにとっての最適解を導き出せる。

失恋であれ、仕事での失敗であれ、突発的に起きた想定外のことだと、ワケがわからなくなる。とにかく、頭の中が理屈よりも感情が先行して、事実を直視しないまま、右往左往して変な地雷を踏み、事態をますます悪化させてしまいがち。

だからこそ、１分でいいから深呼吸。まず事態を把握することを優先する。事態を把握し、現実を受け入れる。その上で、悲しみに身を委ねてピーピー泣けばいい。そうしてすっきりしたら、それを乗り越える方法を考えて、乗り越えればいい。

＜参考関連リンク＞
小川健次個別セッション／１日コース

失恋や失敗をしたときに、やるべきこと。やってはいけないことを分別して考える。フラれた悲しい別れや手痛い失敗に直面して、冷静でいられない気持ちもわかる。でも、だからこそ、本当にやるべきことは何かを忘れるな。

悲しみに身を委ね、ひとしきりピーピー泣いたら、あとの選択はあなた次第。その選択次第で未来が変わる。変わらない現実に対して、変えられるのは、あなたの意味付けと解釈しかないのだから(^。^)y-.。o○

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