小川健次ブログ -BIG THINK

大きく考えれば、小さなことへの執着を手放し、幸福を引き寄せる。

心のブレーキをほんの少し緩めるだけで、できることはたくさんある。限界だと決めて止まってしまう前に、もう一歩だけ進んでみよう。

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心のブレーキをほんの少し緩めるだけで、できることはたくさんある。限界だと決めて止まってしまう前に、もう一歩だけ進んでみよう。

■よく見ればホントはできることがたくさんある。

普通に考えて、どうやったって損しかないことってありますよ。いや、それチャレンジですらないから。結果見えてるから。ということはあるでしょ。

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無謀や無茶を通り越して、可能性ゼロのことを何とかしようとしたところで徒労でしかない。そんなもんをどうこうしようと言う前に、他にやるべきことはいくらでもありますよ。

とはいえ、それってホントのホントに可能性がゼロのことなのか。まるで一切のメリットもないのか。物質的経済的な問題だけに限らず、満足感を得られたり、経験値を積み上げたりするような、何かしらの価値を生み出さないことはないのか。それくらいは考えてみてもいいしょう。

つい脊髄反射で「あー無理無理それ無理」「あーダメダメそれダメ」「無駄 無駄ッ!! この程度の高さなら飛び降りてもなんともないのだよォジョジョォォ!」と決めつけてしまっていないか。

これまでの経験に基づく思い込み、いわゆる固定観念や先入観に縛られたまま、何も考えることなく「損しかしない」「得るものない」と判断してしまっていないか。その結果、実は大きなチャンスだったのに見逃してしまっていないか。

ほんの少しでいいですよ。自分の固定観念や先入観をできる限り排して、冷静に客観的な事実のみで考えてみる。好き嫌いの感情は横に置いておいて、理屈で考えてみる。

すると、実は言ってるほど無理じゃないのがわかることもある。見た目の印象ほどリスクは少ないし、よくよく考えてみれば中長期的な将来にとって意味のあることかもしれない、と思えることだってあるはずなんです。

そしたら、とりあえず手をつけてみる。まず一歩でいいから進んでみる。軽い気持ちでもとにかく一歩足を踏み出してみる。そのときに実は思ったほど無理でもない、意外とイケるんじゃないかと思えるもの。

どう見ても不味そうにみえるものでも、鼻近づけてみたら意外にいい匂い。一口食べてみたら、あれ?これウマくね?みたいな。

誰だってそんな経験の一度や二度はあるでしょう。最初は絶対無理と思っていたことでも、いざやってみると、実はそれほど大したことなかった。やってみれば結構イケるもんだね。それほど苦しくないし、しんどくもない。もっと早くやっときゃ良かった。みたいなことは。

過去の経験に基づいた固定観念や先入観ってのは、危険を回避するという意味では有効に機能することもある。でもその危機察知能力は、必要以上に過敏になるときもあるんです。警報ガンガン鳴ってるようでも、よく見てみたらホコリに反応してるだけ。実は危険じゃないこともたくさんある。

それにね、過去は過去で今じゃない。過去はこうだった、昔はああだったは、参考にはなるかもしれないけど答えじゃない。今のことは今のこと。そう割り切って目の前のことを良くみれば、決して無理なことばっかりじゃないですよ。

<参考過去記事>
過去の恋愛を手放すと、理想の人が現れる。過去に好きだった人は、もういない。

だからね、目の前に大きく立ちはだかるように見える壁も、実際はそんな大きくないんです。近くまでよく寄ってみたら、ホントはそうでもないんです。離れたところから、高いだの、乗り越えられないだの言ってないで、ちょっと近くまで寄ってみてみりゃいいんです。

それでもまだピンとこなければ、とりあえず壁を昇ってみればいいんです。下で見ているだけじゃなく、実際に上りはじめてみると、あれ?これ実は結構楽勝じゃね?と思えることだってあるんだから。

■イメージの虚像に惑わされるな。

難しい、無理だ。その一言で切って捨てる前に、まずできるところまでやってみても損はない。それで結果がダメだったとしても、最初からダメだと思ってたわけだから傷も浅いですよ。うまくいきゃ儲けものの、いわゆるダメ元だっていいんです。

僕たちが見ているものは、自分の心の影でしかないんです。ホントはできるものでも、固定観念や先入観で形づくられた限界によってできなくなることもある。そこにある限界は、現実ではなく、あなたの心が作り出した虚像にしかすぎないこともある。

人間関係にしたって同じこと。これまでの固定観念や先入観で、他人を評価しイメージする。あの人はこういう人に違いない。あの人には避けられてそう。現実のその人のことを知らなくても、なんとなく過去の経験と照らし合わせる。

これを言ったら嫌われる。これを聞いたら怒られそう。これを提案しても却下される。それはその人が現実にそう言っているワケでもないのに、勝手な決めつけの思い込み。

実際のその人の心に寄り添うこともなく、実体よりもイメージだけが大きくなる。そして言うんです。あの人は壁を作ってて私を近づけてくれない。って、おい。壁を作ってるのはあんただろ。相手はそもそも何も思ってやしないっつーの。

だからそれ、ホントのその人じゃないから。あなたの固定観念や先入観によって作られた虚像でしかないから。

上でも言ったように、まず一歩踏み込んでみることですよ。脊髄反射であの人はこうだ、ああだ。という決めつけではなくて、一歩踏み込んで相手の心に寄り添って言葉を交わしてみる。関わりを持ってみる。結果、あれ、この人とは結構合うわ。となることだってありますよ。

それでもホントに合わないならそりゃしょうがない。でもこれも同じことで、最初から合わないと思っていたのだから、それで損することもない。ダメ元でも結果が良ければ儲けもの。

何かコトに取り組むにしろ、人との関わりを持つにしろ、決断行動は素早く。これ基本。でもね、それは諦めを早くすればいいということじゃない。事実とは異なる固定観念や先入観のみで、決断行動しても後悔にしかなりませんよ。

<参考過去記事>
決断すれば、未来の理想の自分を引き寄せる。やるかやらないかで迷ったときは、やると決断すればいい。

心に描かれたイメージの虚像に踊らされたところで、チャンスは遠のくだけ。だから一息ついて冷静に物事を洞察してみる。果たしてそれは自分の思い込みでしかないのじゃないか。ホントにそれを可能にする方法はないのか。ちょっと考えてみたってバチ当たらないって。br>

考えがいつも同じところで堂々巡り。結局最後に壁にぶち当たる。ならその壁がホントに乗り越えられないものなのか、考えてみればいい。そしてダメ元でもいいからチャレンジしてみりゃいいじゃないですか。ごちゃごちゃ言わなくていいんです。とっととやってみればいいでしょ。

ほんの少しでいいんです。ブレーキを緩めてみればいいんです。もう一歩だけ前に進んでみればいいんです。それだけで視界がドーンと開けますから。(^。^)y-.。o○

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著者プロフィール

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株式会社リエゾンジャパン 代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。 国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。

主に、年間約1500名の女性をカウンセリング。恋愛とキャリアの両立のための、行動変容とメンタルサポートのためのコンサルティングが支持される。

同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。

引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業、電子コミックを中心としたマンガ事業など、心に思い描いたイメージを実現することで、多岐に渡る活動を展開。

オフィスは西新宿。住居は東京都杉並区と山梨県の富士山麓でデュアルライフ。

既婚。子供なし。保護犬二匹(トイプードル♂&マルプー♀)有り。

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