あなたの立場はあなたのパーソナリティを反映しない。自分を見失わなければ恐れも不安も関係なくなる。
■どんな立場かは関係ない
肩書きや立場なんてもんは、社会を効率よく運用するための決め事にしかすぎないもんです。
それは会社という社会であれ、友人関係という社会であれ、家族という立場であれ同じこと。
その社会を効率よく誰もが傷つかず、なんとなくでもうまくやっていけるような最大公約数を得るために、それぞれがそれぞれに役割を担っているということでしょう。
それが望む役割かどうかは別にして、あくまでもそれはその限定された社会の中だけのことです。
だから言ってみれば社会が変われば、つまり自分のいるコミュニティが変われば、役割なんかいくらでも変わるし変えられる。
ということはつまり、役割とあなたのパーソナリティについてはあまり、というより全然関係ないということ。
今あなたの立場がどんな立場であろうと、それはあなたがいる社会の中であなたが担った役割でしかないんです。
仮に好ましくない、望んでいない役割を担っていたとしても、それはそのコミュニティの中での役割なだけ。だからそれによって自分に対して誤ったセルフイメージを抱く必要はないでしょ。
そのコミュニティの中で低い立場だったとしても、それはそのコミュニティの中での話し。別のコミュニティであれば違う立場になることもある。
だからそれで自分を卑下して考える必要はない。
そのコミュニティの中で上の立場だったとしても、それはそのコミュニティの中での話し。別のコミュニティであれば違う立場になることもある。
だから慢心している余裕なんかないはずなんです。
■まず自分ありき
結局のところ自分自身を自分自身でどう思うか、どうイメージするかが重要で、表面上の立場なんてまっっったく関係ないんです。
立場なんて結局は他人あってのことだし、他人との相対的な関係で決まることがほとんど。
でも自分で自分を評価する場合はあくまで絶対評価。
どう評価しようが全部自分の自由ですよ。
今の自分の立場を自分自身への評価に結び付けないことです。そんなのまったく関係ないから。
まず自分ありき。自分の理想のイメージありきなんです。
表面上の立場はあくまでその社会の中だけのこと。優先すべきはまず自分。
その上で、今の立場、立ち位置の中だとどうやっても座りが悪いのであれば、変に自分をいじくろうとするのではかくて住む世界を変える。コミュニティを変えればいいだけ。
もちろん今の立場から上を目指そうと頑張ることだっていいんです。大事なのは自分がそれを望んでいるかどうか。自分がそれを心地良いと思うかどうかが基準だから。
<参考過去記事>
やりたいかどうか。好きかどうか。要するにただそれだけ
周りと見比べたときの自分の立ち位置ばかりを気にするから、自分は劣っているんじゃないか、自分は力不足なんじゃないか、今のポジションを失うんじゃないか、誰かがやっかんでるじゃないか、そんな不安や恐れに支配されるんです。
あなたはあなたでしかないし、あなたはあなたが求めてるようにしかならない。今の立場やポジション、他人のことなんかどうでもいい。関係ない。
まあとにかく表面上の立ち位置ばかり気にして自分を見失わないことです。それだけで余計な不安や恐れも、そしてストレスとも関係なくなりますから(^。^)y-.。o○
来週は大阪ですよ。お好み焼きにするか串揚げにするか、今から思案中。
↓
■全国セミナー・講演会開催予定(小川担当分)
https://ogawakenji.com/seminar