小川健次ブログ -BIG THINK

大きく考えれば、小さなことへの執着を手放し、幸福を引き寄せる。

一所懸命なのに疲れる理由

公式LINEでは一言メッセージ配信中

以下のロゴをタップして公式LINEアカウントへご登録ください。
友だち追加
@ogawakenji

メールマガジンに関するご案内

【無料】ほぼ毎朝配信中
小川健次メール
小川健次メールマガジン

小川健次への個別具体的な相談はこちら

↓小川健次個別セッション↓
小川健次セミナー


YouTubeにて動画配信中
小川健次


<広告>


小川健次セミナー

最近は電子書籍をよく利用するわけですが、最近はつい出来心でマンガにまで手を出してしまったから、これはもう、いろいろと困るとかそういう次元の話しじゃなくなっていて、危機感すら感じでおります。
負の一生懸命スパイラル

いや、何が困るかって、続きがその場で読めちゃうんですわ。これがまた。

一巻読み切ったところで、また本屋でも行ったときのついでにとか、Amazonで注文して届いたら、なんて甘ちゃんなことは言ってられない。もうね、続きがボタン一個でその場で買えちゃう。読めちゃう。

なので、うぉおっ!続きはどうなるんだ!と思ったら、


そのままポチる。もう時間とか関係なく。とりあえずあと一巻くらいにしとこうとか、そういうこと気にするのは最初だけ。気付いたら「ベルセルク」をコンプリートとかそんな感じ。

いやまあ、それよりあとでカードの請求明細見てがっくりするんでしょうが、それで眼が覚めればそれはそれで良しということでしょう。

ということで、掲題の件ですが、これはこれで色んな要因を考察することは可能なわけですが、ここでは目標の設定方法と絡めて考えてみることにしました。

一所懸命なのに疲れる理由

■約束を果たす

一所懸命かどうかなんて別にどうでもいいんです。約束したことを100%果たしているかが重要なんです。

「そんなに一所懸命じゃなくてもいいじゃない。」

そういう一見すると優しそうなことを言う人もいますけどね。でもそれも事実。一所懸命じゃなくていいんです。約束を100%果たしていれば。

借りた100万円を明日まで返さなきゃいけないのに、まだ満額工面できない。でもね、一生懸命にならなくていいですよ。返せばいいだけだから。

一所懸命な姿勢を見せる。
それはそれで重要です。でも姿勢見せたってチャラにはなりませんから。姿勢で飯が食えますか?食えませんよ。姿勢より約束を果たすかどうかなんです。

一応言っておきますが、僕は一所懸命なのを否定していません。いや、むしろ大切だとさえ思っています。大切であると同時に、それは当たり前のことでしかないんです。

それ以前にもっと重要なことは結果なんです。自分との約束。他人との約束。これを果たしているかどうかなんです。

一所懸命だけど、毎月会社では20万の価値しか生み出さない。でも彼を雇うには毎月100万円かかる。しかも会社の資金繰りは逼迫している。
自分が社長の会社がそうなったらどうしましょう。

一所懸命に約束果たそうとしていても、いつもその約束を果たせない人と、チャラそうなくせに必ず約束を果たしてくれる人。
どちらと次の約束をしたいと思うでしょう。

■できる約束

要するに、一所懸命全力でやれば、果たせる約束をすればいいんです。
できない約束して、その達成のために一所懸命やって、苦労して、その結果約束果たせず、信用は失い、挙句の果てには自己嫌悪。

さらにその挽回のために、同じかそれ以上の約束して、また同じことの繰り返しで約束果たせず。まさに『負の一所懸命スパイラル』

もうね。疲れるでしょ。それ。

まあ他人との約束なんて、あの手この手の言い訳を駆使すれば、辛うじてでも取り繕うことができるけど、自分自身との約束だともう目も当てられない。

せっかく目標設定して、行動計画作って、一所懸命やってみる。でも結果が出ない。というより出せない。だって目標設定が間違ってるから。そもそも果たせない約束だから。それで自己嫌悪。自己イメージは下がるし、そのうち心がポキっと音をたて・・・。

本当にそれが一所懸命、それこそ全力出せば実現できる目標なのか。ぶっちゃけ言うとちょっと無理、と思ったりしていないか。
もし自分に対して疑念があるなら、目標をもう一度見直したほうがいい。

そして確実に(もちろん一所懸命やれば)、達成できる目標へと再設定すべきでしょう。

一所懸命やってりゃ誰か認めてくれるか。自分の自尊心が高まるか。いや、認めませんよ。世の中そんな甘くない。第一結果が出なきゃ自分自身が一番イヤでしょ。

だったら結果の出る約束、達成できる目標にシフトすればいいじゃないですか。

他人との関係性でもそうです。約束に対して一所懸命やってくれても、いつも結果の出ない人より、確実に約束を果たしてくれる人と約束したい。
だからできる約束すればいいんです。

そうやって、約束は確実に果たす。
でもそれじゃまだ約束を果たしたに過ぎないので、当たり前のこと。当たり前レベルからまだ脱却できていない。
約束果たして100%。それは当たり前なのでそれじゃ評価対象外なんです。

そこからさらに、どのくらいのプラスアルファを積み上げられることができるか。どのくらい101%以上にできるか。
それが他者からの評価、そして自分自身の自己評価を高めることになるのでしょう。

でっかい目標持つのは素晴らしいことです、野心はでっかく抱きたい。
でもそれも間違えると、『負の一所懸命スパイラル』に陥るハメになるので要注意。そのためにも、自分自身を知ること。

自分にとってその目標はどういう位置づけであるのか、自分はそれを達成する現時的な可能性がどこにあるのか。
常に101%以上の結果を出し、他者からの評価、そして自己評価を高めるためにも正しい自己分析は重要なんです。

一所懸命は当たり前。そもそも一所懸命じゃない人なんか、誰にも相手にされません。一所懸命なその力を、もっと効率よく使うべきじゃないかと。

正しい目標設定に向けて一所懸命行動して目標達成。
さらにプラスアルファを積み上げて自己評価も自己イメージもUP。できる勝ち癖つけて、さらに次へとステップアップ。もちろん他人とも約束も果たしまくり。

誰だって、そんなの一所懸命のスパイラル』を生み出すほうがいいに決まってますわな。

なお、細かい自己分析の方法と、そこから導き出される目標設定については、こちらのセミナーがお薦め(宣伝)

■ナポレオン・ヒルの成功哲学<実践>講座
札 幌/04月14日(日)
https://www.ogawakenji.com/seminar/pma.php

何の役にも立たない人間には二通りの人間がいる。
一つは言われたことをやらない人間、
もう一つは言われたことしかやらない人間だ。
アンドリュー・カーネギー

↓このブログが役立つと思ったら↓
小川健次セミナー


<広告>

関連人気記事

【無料メールマガジン配信中/ブログには書けないここだけの話し】

ブログでは書けないここだけの話しや、都合によりカットしたネタ。表だって書けない話しなどを、悪ノリを交えながら、言いたい放題やりたい放題気味での配信中
気の短い人とメンタル弱い人にはお薦めしません。

著者プロフィール

Profile image
株式会社リエゾンジャパン 代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。 国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。

主に、年間約1500名の女性をカウンセリング。恋愛とキャリアの両立のための、行動変容とメンタルサポートのためのコンサルティングが支持される。

同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。

引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業、電子コミックを中心としたマンガ事業など、心に思い描いたイメージを実現することで、多岐に渡る活動を展開。

オフィスは西新宿。住居は東京都杉並区と山梨県の富士山麓でデュアルライフ。

既婚。子供なし。保護犬二匹(トイプードル♂&マルプー♀)有り。

Facebookアカウント : ogawakenji
LINEアカウント: @ogawakenji
Instagramアカウント : ogawakenji
twitterアカウント : ogawa_mayuge
(各お友達申請はお気軽にどうぞ)


セミナー・イベントのご案内
コンサルティング・コーチングのご案内
YouTube動画チャンネル
無料メールマガジンのご案内
執筆・講演依頼など各種お問合せ
本サイト運営及び制作著作
株式会社リエゾンジャパン
個人情報保護方針
特定商取引法に基づく表記

※本サイトの記事の無断転用は固くお断りします。