自分は誰かにとって大事な存在だと気づかせてくれる人が、あなたにとって大事な人になる
■大事だと思われるから大事にできる
何をもって大事だとか大切だとか重要だとかというのは、人それぞれの価値観に従えばいいことなので、細かい話しは横に置いておきます。
それが家族であるとか上司部下、友人、知人、彼氏彼女いろいろあるでしょう。
とはいえ、よくよく考えてみると、あなたが心から大事だと思える人には、共通項があるはずです。
それは、あなたのことが大事な存在である、ということに気づかせてくれる人。
もしくはあなたのことを大事だと思ってくれている人。
まあ僕もそうだし誰だってそうなんですけどね。
自分の存在が大事だと気づかせてくれる人、そして自分を大事な人だと思ってくれる人を、大事にしたい。そういうもんです。
だからいろいろある人間関係の中で、付き合い方に迷うことがあったら、ちょっと立ち止まって考えてみればいいんです。
この人は自分のことを大事だと思ってくれているだろうか。
この人と過ごすことで、自分が大事な人だと気づくことができるだろうか。と。
その自問に確信を持ってYESと答えが出せるなら、その人との付き合いは大切にすればいい。
逆にNOであったりYESに確信が持てないなら付き合い方を考える。
誰であれ、人は自分が大事な存在だと思われること、つまり自己重要感を満たされることで初めて幸福を感じることができるのですから。
■自分が相手を大事にしているか
一方で、あなたも誰かに対して、その人を大事にしているかどうか。大事な人だということを気づかせてあげられているかどうか。
あなたがもし、自分は大事にされていないのではないか。そう感じることがあるならば、前述のとおり付き合い方を考えつつ、あなた自身も相手を大事にしているかどうかを考えてみることです。
結局のところ、大事にするから大事にされる。大事にされるから大事にする。ということになるのでしょう。
とはいえ、これをどっちが先かという議論をするのも不毛なので、まずはとにかく自分が相手を大事にすることですよ。そしてその相手が大事な人であることを気づかせてあげることです。
だからこそ日常的に言葉で伝えるというのは重要なんですがね。
<参考過去記事>
ありがとう。愛してる。その一言で問題のほとんどは解決できる。
誰だってそうじゃないですか。
あ、大事にしてくれてる。あ、自分って大事な存在なんだ。そう思えるだけで気分が高まる。ヤル気が湧く。その人のために力を貸そうという気になる。
だからそれを、他人に期待するのではなく(もちろん期待もしつつ)、まずは自分が身の回りの誰かを大事に思うこと。その人にあなたは大事な存在だよということを気づかせてあげること。
小さなことでも、ささやかな一声でも、その気遣いが最終的にはお互いを大事だと思える、深い関係に結びついていくということなのでしょうね。
ところで、言うまでもなくあなたは僕にとって、とっっても大事な人ですよm9( ゚ω゚) ドーン!
自分と他人の自己重要感を満たす具体的な方法はこちらで。
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