何も起きない事を希望するのではなく、何が起きても大丈夫な積極的な心構えをもつ
■どうせ何か起こる
とかく平穏無事でいたいとは誰でもが思うこと。
それも計画したことがご破算になったりすることなんかは誰も望まない。計画は計画どおりに進行したいと思うのは当たり前。
そうは言ったって、何かが起こるというのは世の常で、そのときにどう対応できるかで真価が問われる。
もちろん、何事も起こらない、何が起きても想定の範囲内で収まるのが一番いい。そこまで詰め切るのはある意味基本。それでもその範疇を超えた何かが起こるんです。
なので、考えきって計画を完璧にするのはある意味では当たり前。
その上で想定外の起こることも前提にしておくことです。
そしてポイントは、想定外のことが起こらないようにするよりも、むしろ想定外のことが起きたほうが面白いくらいの心構えでいること。
どうせ想定外のことですよ。その対応方法だってそのときにならなきゃわからない。
だったらそこであたふたするより、冷静かつ迅速に対応することを最優先するしかない。
そのためには、想定外のことが起こるということは前提に。そしてむしろ起こってくれくらいの心づもりでいるほうが、現実の対応で右往左往することがなくなるもんです。
■ドーンと構えてればいいんです
だから、いつどんなことが起こってもいいように、心構えを養うというのは意味あること。
<参考過去記事>
失敗を回避するスキルよりも、失敗から立ち直るスキルを磨けば問題は解決する
まあそれに何が起こったとしても、過ぎてしまえば楽しい思い出。価値ある経験。それ自体が財産でもあるわけだし。
そして、予想外のことが起こったら起こったで、それを冷静沈着に対応できれば自信になるし、周りからの評価も高まるというものです。
だいたい、計画どおりにうまくやっても誰も評価しないくせに、途中にトラブルが起こってそれを乗り越えて結果を出すと、同じ結果にも関わらず後者のほうが評価されたりするもんですし。
まさに雨降って地固まる。
人間関係でも同じことです。
こういう風に言えば、こう返ってくるだろうという、脳内シュミレーションにこだわると、想定外の返答がきたときにキョドったりして不審に思われたりするんです。
ドーンと構えてりゃいいんですよ。ドーンと。
何も起こらないようにしたところで、どうせ何か起こるんですから。それにそうじゃなきゃ面白くありませんもんな(^。^)y-.。o○
行く先々でなぜかいつも想定外のことばかり。
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