図解あり/行動は経験になり、経験は武器になる。そして何より失うことのない財産になる。
■結果は誰にもわからない
自然法則は別として完全無欠の回答なんてそもそもありませんよ。
未来のことはわからない。予測はできても100%の確証はありえない。
だから、絶対これしかない、100%安心安全の選択なんてありえない。
今夜眠ったまま二度と目覚めないかもしれないし、数分後に階段から落ちて怪我するかもしれない。
いつどうなるかなんて、未来のことは誰もわからない。
にも関わらず、ありえない答えを探して、それが見つかるまで何もしないというのは、明らかに時間の無駄。
数秒数分のことであればまだ救いようもありますが、何日も何か月も何年も探しつづけているうちに、あっという間に時間がすぎる。
やっと見つけた回答が、結果に結びつくなら救われますが、それだって間違ってたり失敗したりするんです。だからもうそうなったら目も当てられない。
さんざん時間かけて考えて、条件が整わないながらも、やっと重い腰あげて動いたと思ったら失敗。だったらすぐにやれば良かった。すぐに失敗してれば別のことにトライできてた。
そんな後悔をした経験は誰だって一度や二度くらいはあるもんです。
だからといって、脊髄反射で何も考えないで何でもかんでもやってみたり、予測が明らかに無駄と思われることに何の策もなく突撃するのはアフォの所業。
<参考過去記事>
無理と判断する前に、30秒考えるだけで思考と行動の可能性は拡がる
熟考したって失敗するときゃ失敗する。すぐにやったって成功するときゃ成功する。
でも時間は無慈悲に過ぎる。金持ちもそうでない人も時間だけは等しく過ぎる。
■経験は失われない
米国史上最大の富豪であり、鉄鋼王と呼ばれたアンドリュー・カーネギーがこんな言葉を残しています。
『人生の密度とは行動の量のことである』
これを図解で表現するとこんな感じ。
つまり、そのプロセスがどうであれ、その過程に失敗や逆境があろうと、行動の量は人生そのものを濃くするということ。充実度が高まると言っていいのかもしれません。
行動とはつまりは経験。経験は失敗も成功も大きな武器になるし、思い出にもなる。
そして何より経験で培われたものは、失うこともなければ、誰にも奪われることもない。
過ぎていく時間をどのように使えばいいか。
その正解というのはないのでしょう。だから正しいとか誤っているとかは関係ない。他人がどう言うかも関係ない。だって先のことはわからないんだし。
その上で、将来、過去の自分を振り返ったときに、密度の濃かった日々を送ってきたことに喜びや満足を見出すのか。それともそうでなかった日々に喜びや満足を見出すのか。
そのどちらがいいかは、自分自身しか決められませんわな(^。^)y-.。o○
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