愛される理由は、〇〇と言うから。言葉には、思いを実現させる不思議な力がある。
言葉には、思いを実現させる不思議な力がある。
言葉を発すれば、その内容はどうあれ、それを耳にした人の心はもちろん、発した本人の心にも少なからずの影響を与えるもの。
言葉は心の中でイメージに転換される。イメージは潜在意識に影響を与え、思考と行動を司る。イメージにはそれを現実化させようとする力がある。
もちろん、言葉の一つ一つ、それぞれの単語に対する価値観は、皆それぞれ違う。時と場合によっても違う。同じ言葉でも、意味づけと解釈が異なれば、心に与える影響だってそれぞれ異なるもの。
七輪の上で焼かれた特上牛カルビ。と聞けばヨダレが出る人がいる一方で、菜食主義者は嫌悪感を抱くかもしれない。お腹が空いてるときに聞けば、食欲増すかもしれないが、食いすぎて腹一杯の時に聞けば、逆に気分が悪くなるかもしれない。
細かい単語レベル、状況環境レベルで言えば、言葉そのものによって生まれるイメージに違いある。とはいえ、根っこの部分で、相手のためのを想っての言葉かどうか、愛を込められた言葉かどうか。その印象そのものには単語の違いを問わず、共通のものを感じる。
言い方や単語の選び方に関係なく、この人の言葉には愛がある。僕が毎朝無料で配信している小川健次メールマガジンや、毎朝一言のLINEのメッセージをはじめ、YouTubeの動画には優しさがある。あなたも、そういう想いを、相手からの雰囲気を通じて感じることはある。
言い方や単語の選び方に違いがあっても、あなたに向けて発せられた、ありがとう。愛してる。そういう主旨の言葉には、その人の想いを感じることができる。その言葉を言われて、この野郎! とブチ切れるシチュエーションなんてそうそうない。
同時に、そういう主旨の言葉を発する人の心だって、この野郎! と思ってなんかいないはず。いや、最初は少しくらいそういう想いがあったとしても、言葉を発すると微妙に変化が訪れる。発した言葉に従ったイメージが心の中に形づくられる。
発した言葉、言われた言葉。それが双方の心の中で、肯定的なイメージとなる。潜在意識へのポジティブな影響となる。だからなぜだか気分が良くなる。そう言ってくれる人に好意を抱きたくなる。そう言った相手に興味が湧いてくる。お互いの心の距離がグッと近づく。
言った人は言ってるうちに自分の気分が良くなる。言われた人も言われているうちに気分が良くなる。だからお互いをもっと好きになる。感謝したくなる。力を貸したくなる。お互いがもっと一緒にいたいと思い合える。信頼関係だって深まっていく。
その人に向けて、愛や感謝を込めて言葉を発っして、損することなんか何もない。失うことだってない。あなたの言葉一つで、身近な人が幸福になり、あなた自身の心も満たされる。信じて委ねて手放すから、愛や感謝を言葉にできる。
<参考関連記事>
愛される条件は、あなたが〇〇すること。相手にされないのには、理由がある。
だからと言って、適当に言葉にするだけ、何となく言うだけ。なんてのは言うだけムダ。発した言葉を相手の心に届けないと、意味がない。ちゃんと思いを込めて、相手の心と向き合って、言葉を届けるから意味がある。
そしてそれは、相手のために発するための言葉。見返りを求めて、つまらない駆け引きや小細工なんか不要。期待も見返りも求めずに、素直な想いを伝えればいい。それが相手の喜びになり、力になれば、結果的にあなたの心も満たされる。
愛される理由は、〇〇と言うから。
身近にいる人や、大切な人はもちろんのこと、日常的な関わりの中で、あなたが愛や感謝を伝えたいと思うなら、それを真正面から言葉にして伝えればいい。
愛と感謝の想いを込めた言葉は、必ずその人の力になる。同時にあなた自身の力にもなる。
言えば、あなたも相手も幸福になる。お互いの気分が良くなる。些細な言葉一つでも、得られる力は無限大。その些細なことを、些細なことだからと言って、ついサボる。言わずともわかるだろ、と決めつけて言わない。だからポジティブなイメージが膨らまなくなる。
あなたが発する言葉は、相手だけでなく、あなた自身の耳を介して、あなたの潜在意識にも入り込むん。愛と感謝の言葉がイメージとして膨らんでいくから、あなた自身の思考と行動自体も、強化されていく。
最初は小さな愛や感謝の想いでも、それを言葉にしているうちに、あなたの心の中で、イメージとして膨らみだんだん強くなっていく。すると発する言葉の説得力も強くなる。やがて相手も、その想いを返してくれるようになってくる。
往々にして、多くの人から愛される人ってのは、関わる人に対して、愛と感謝の想いを言葉に込めているもの。その人に言葉をかけられると明るくなれる。自信がつく。だからもっと話をしたい。その人に自分も言葉をかけたい。そう思う。
自分から言葉に愛と感謝を込めて発するから、それが返ってきて自分も明るくなる。自信になる。するとますます多くの人に、愛と感謝を込めた言葉を、発することができるようになる。その好循環が生まれてくる。まずは言葉ありき。
ありがとう。愛してる。なんでもいい。言葉も表現方法もいろいろある。そこは時と場合に応じて、自分で選べばいい。大事なことは、あなたがその人に愛と感謝を伝えようとすること。そして実際に伝えること。
あなたの身近な人、大切な人、関わる人に言葉を伝える。愛や感謝を言葉にして伝える。それだけでお互いがハッピーになる。お互いの信頼関係も深まり絆も強くなる。
相手の人がどんな人かなんてのは、この際関係ない。あの人がこうだから、ああだから。そんなこと言っててもどうにもならない。でもあなた自身の心のスイッチは、あなた自身で変えられる。あなたが発する言葉は、あなたが選べる。
<参考関連記事>
男に尽くされる女の3つの特徴。彼が尽くしたくなる女は、どんな女なのか。
愛されるか愛されないか。その理由は、あなたの発する言葉にある。ならば、愛されるために必要な言葉を発すればいい。言葉にしたところで意味がないどころか、あなたの彼にとって害悪なことは、口にしなければいい。
言葉には、思いを実現させる不思議な力がある。とはいえ、それは奇妙な呪文を唱えるということではない。いつもの会話に少し注意を払う、相手の思いに少し寄り添ってみる。それだけであなたは愛されるってことですわ(^。^)y-.。o○