出会えたことが喜びで、思えることが幸せ。執着と期待を手放すから、愛される。
出会えたことが喜びで、思えることが幸せ。
期待感というヤツは、心をワクワクさせてくれる一方で、それが望みどおりの結果にならなければ、心をガッカリさせてくれるものでもある。
身近な誰か、大切な誰かに対して、あなたが力を尽くすくことで、その見返りへの期待感を持っていたにも関わらず、それが返ってこない、返ってきても期待以下であれば少なからずガッカリする。
だったら、私はこの人にこうしてあげた。あの人にこんな思いを伝えた。だから何かが返ってくるだろう。そんな思いなど持たずにいればいいこと。最初っから期待感など抱くことがなければ、後になってガッカリすることだってない。
とはいえ、僕が毎朝無料配信中の小川健次メールマガジンや、LINEのメッセージ、そしてYouTubeの動画あたりではよく言ってますが、期待感への執着が手放せないときに、どうするかという問題は残る。
私に関心持ってほしい。私のことを好きになってもらいたい。だからプレゼントをする。電話をかける。声かける。でもそれに対するレスポンスが、期待通りにならないから、ムカつく。イラつく。寂しくなる。
いやだから、そうじゃないでしょ。あなたがその人を愛するから、その人の笑顔を見たいから、プレゼントをする、電話をかける。声をかけるんでしょ。
そもそもの主体は誰かってことよ。あなたが心満たされたいのか。それとも大切なあの人の心を満たす力になりたいのか。
自分の心を満たすことを優先する。つまりは見返りを期待するから、話がややこしくなる。そして、その期待どおりの結果にならないと、イライラするしがっかりする。おまけに裏切られたような気分にまでなって、ヒドイときには可愛さ余って憎さ100倍になる。
あのね、見返りへの期待感を抱いたり、大切な誰かへの見返りに執着するってことは、目の前の幸福や、すでに手に入れている喜びを見落としているってこと。それを見落としている。すでに手に入れているのに、気づかないからもっと欲しいと思う。
だって、もう幸せなはず。喜びは手に入れているはず。それは、あなたが何かをしてあげたいと思う人がいる。大切だと思える人に出会うことができている。その事実。
その人に出会えたから、愛を感じることができる。その人がいるから頑張ろうと思うあなたがいられる。その人がいるからホッとできるし安心できる。それ自体がすごいメリット。驚きの恩恵。出会えたことに超絶感謝。心の底からありがとう。
なのに、それ忘れてる。見落としている。私はあなたのために、これだけのことやったんだから。こんなに想いを注いだんだから。私が期待した分の見返りを返しなさいよ。って、それはちょっと求めすぎ、図々しすぎ。
彼に出逢えたそのことに感謝し、その幸福を噛みしめろ。満喫すればいい。彼と出逢えたから、気持ちが晴れ晴れする。彼に会えるから今日を頑張れる。それだけ多くの恩恵をすでにあなた受け取ってんだから。
あなたがすべきは、見返りを求めたり期待することじゃない。すでにあなたが受けた恩恵に対して、愛と感謝を言葉で示すこと。
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愛されるための、魔法の言葉。あなたは、愛され感謝される人になる。
あなたが身近な誰か、大切なあの人に対して行うことは、あなたがそうしてあげてるんじゃない。すでにあなたがその人から受けた恩恵へのお返し。お返しだから見返りなんか期待しない。期待がないから、駆け引きもない。
純粋な思いだけだから、見返りへの執着はなくなる。相手がどうのじゃない。自分がそうしたいと思う感謝と愛の感情に素直に従える。ストレスや苦しみもない、自然なあなたの心の状態になる。だからホントに望みどおりのことを引き寄せる。
執着と期待を手放すから、愛される。
いいじゃない。見返りなんか求めなくて。その人がいること、その人に出逢えたことにまず感謝することよ。その想いに素直に従えば、小手先で余計なことしなくていい。打算も駆け引きもいらないでしょ。
見返りを期待するから、返ってこないとガックリする。ガックリしたくないから、打算や駆け引きで考えて人と接する。他人の心を支配して思い通りにしたくなる。だからお互が素直になれずに、ときに疑心暗鬼になってうまくいかなくなる。
あなたには大切だと思える人がいる。それだけで幸福。何かしてあげたいと思える人がいる。それだけで喜び。その人のこと考えるだけで気分が高まる、その人と関わることでもっと頑張ろうと思える、積極的な思考と行動になる。そのこと自体感謝。
一応言ってくと、幸せの基準は、大切に思える人がいるかいないかだけじゃない。幸福や喜びの尺度なんて人それぞれ。
だとしてもね、あなたにとって大切な誰かがいることを、心からの幸福だと感じることができれば、それこそ上でも言ったように打算や駆け引きとはさようなら。期待したり執着してガッカリすることともさようなら。だってもう幸せなんだから。
すると心に余裕が生まれる。ただ見返りを期待するだけで、相手に隷属して、振り回されていた立場が一変する。
自分からその人の力になるために、どうしてあげようか考えたくたくなる。相手に従うのではなく、自分がそうしようと思えることをしたくなる。心から支えてあげたい。心から力になりたい。打算や妥協、そして執着のない想い。すなわち愛。
そこを見落としたり、スルーしたりする。見返りへの期待感だけに心を支配されてしまうから、好きなのに何もしてもらえないと嘆いたり、自分は愛されてないと不信感が湧いてきて、どっかで爆発。そして決裂。泣いたり後悔したところでもう手遅れ。
あなたが大切な人、身近な人のために行う行為は、あなたがすでにその人たちから与えられた恩恵に対するお返しだということ。もうさんざん与えてもらってんだから、お返しするのも当然のこと。
家族や男女間の問題だろうと、友人関係だろうと、それこそビジネスパートナーとの関係であろうと、すべては同じこと。
誰かの存在そのものに感謝できる。その出会いに喜びを感じられる。その想いが見返りを求めることのない行動を生み、その行動が相手の心を動かす。そのプロセスを経るから望みの結果を引き寄せるということになる。
大丈夫。見返りを求めて執着しなくたって。縁がある関係なら切れないものなんだから。愛される人には、ちゃんと愛される理由がある。そして面倒くさい女と思われるのにも、理由がある。
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愛される女には、理由がある。面倒くさい女と思われるのにも、理由がある。
出会えただけで喜び。あの人のことを思えるだけで幸せ。そうやって、あなたは、あの人から多くのものを受け取っている。与えられている。あなたがすべきは、その感謝と喜びを素直に感じること。
必要以上の見返りへの期待は手放すこと。打算や駆け引きなんかまったく不必要。執着しないから、心に余裕ができて人に優しくなれる。そういう想いを持てるあなただからこそ、あの人との愛が深まるってもんですわな(^。^)y-.。o○
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