好きな人の前で、緊張しないで話す方法。言いたいことを言うために、大切なこと。
言いたいことを言うために、大切なこと。
時と場合に応じて、適切な言葉を使うということは、意図を正しく相手に伝えるとともに、お互いの愛と信頼を深める上では、大事なこと。
だからと言って、あなたが発した言葉のすべてが、相手の心の奥底に突き刺さるかといえばそうでもないし、ましてやすべての言葉が記憶に残っているかといえば、そんなワケない。
もちろん、その内容がよっぽど重要なテーマであったり、その人の感情を刺激するような言葉であったりすれば、その人の心に突き刺さることもある。記憶に残ることもある。
でも実のところそういう言葉なんてほとんどない。あっても発する言葉の全体量からしてみれば、ごくごくわずか。ホントに他人の心を揺さぶる(良くも悪くも)言葉を発する機会なんて、日常の生活の中ではほぼ無いに等しい。
要するに、人は人の話のほとんどを聞いてない。あなたが好きな人も、あなたの話を聞いてない。聞いていたとしても自分に関連する事項と、その要旨のみで、その前後の文脈にある、その他の事項なんて、耳で聞いてても心で聞いてない。
あんまり言いたくないが、あなただって、毎朝無料配信している僕の小川健次メールマガジンや、毎朝一言のLINEのメッセージを読んで、その場は「へー」と思っても、その1時間後には忘れてる。
そりゃそうですよ。あなたの好きな人だって、あなたの話しのすべてに対して、いちいち集中して耳を傾けていたら疲れるし、そんなに心の余裕もない。
誰であれ聞くべきことと、流すことを無意識に分別しつつ、流すことは流しながらも、その要旨だけを何となく心に留めておいているだけ。そしてあまり自分に関係なければ適当にスルー。キャッチしてもソッコーでリリース。
にも関わらず、いくら好きな人が相手だからとはいえ、緊張したり、発する言葉に対して、慎重になりすぎるってのは、無駄なこと。だって、あなたの好きな人は、あなたの話しを聞いてないし、覚えてない。心になんか残ってない。
好きな人の前だから、緊張してうまく話さないといけないとか、失言しちゃいけない、なんてことを考えなくていい。そうやって余計なこと気を回して考えすぎるから、余計に緊張するし、余計にうまく話せなくなる。
うまく話せないから、その場でテンパって、自分が何を言ってるかさえわからなくなる。本当に言いたいことが言えず、伝えられなかった自分に自己嫌悪。
発したい言葉を好き勝手に発すればいいんです。どうせみんな聞いてない。聞いてもどうせ忘れてる。あなたの好きな人でさえ、あなたの言ったことのほとんどは、まともに聞いていないんだから。
とはいえ、最低限守っておくべきことはある。そこを守らないから、何を言うか以前に、LINEさえ既読スルーされることになる。
<参考関連記事>
LINEを既読スルーされる人に、共通すること。人に好かれる人に、共通する言葉の使い方。
丁寧に、失敗しないように、なんて、あなたが思って言葉を発したところで、そのほとんどを、あなたが好きなあの人は聞いてない。
だから、無駄にまわりくどいことは言わなくていい。余計な駆け引きも必要ない。本当に伝えたいと思うことを、自然な心の動きに従って、そのまま言葉にすればいいだけ。それだけで、あなたの言葉は、あなたの好きな人に伝わる。
好きな人の前で、緊張しないで話す方法。
当たり前のことだが、言葉は大事。言葉は心を豊かにもするでしょうし、傷つけもする。だから言葉は選ぶ必要があるし、発する時と場所によっては、発する言葉の選び方に、慎重である必要もある。
逆に言えば、慎重じゃなくてもいい場面では、慎重じゃなくたっていい。いちいち緊張しなくていい。毎回慎重になって、緊張してたら気軽な会話なんかできないでしょ。
そして同時に、自分の発言をあまり引きずらないことですよ。あの人にこういうこと言った。こういうことを口にした。って、そんなこと気にしててもまるで意味ない。
だって、あなたの発した言葉を、あなたの好きな人は覚えてない。覚えていても、あなたが気にするほど気にしてない。
好きな人の前に限らず、緊張してうまく話せないのは、あなた自身が、あなた自身の言葉に縛られているから。あなた自身の言葉に、過剰な期待をしているからなんです。
大丈夫ですよ。あなたの言葉には、そんなにあなたが思うほど、期待するほど、あの人に効果も影響力もないから。
ならば余計なことを考えず、変な期待感も抱かずに、思ってることをそのまま言葉にすればいい。いつもと態度を変えず、話し方も変えず、普段通りの口ぶりで、自分の心の動きに従って、口を突いて出る言葉の流れに身を任せていい。
日頃、身近な友達や家族、会社の仲間には、言いたいこと言えてるでしょ。緊張せずに話せているでしょ。それと同じことですよ。あなたの好きなあの人も、会社の仲間も、あなたの話しを聞いてないし、覚えてないのは皆同じ。
それに、どんなに流暢かつ綺麗な言葉で話せて、その内容をすべて正しく、好きな人に伝えられたところでも、言葉だけでは伝わらないことが多いもの。
<参考関連記事>
大切な人に、思いを正しく伝える方法。なぜ言葉で伝えても、わかってもらえないのか。
好きな人の前で、緊張しないで話したいなら、期待をしないこと。あの人は、あなたの言葉の全部を聞いてくれてるワケじゃない。覚えててくれてるわけでもない。そんな相手に緊張するのもバカバカしい。そんな開き直りで、自然に話せばうまく話せる。
本当に言いたいことを、言えるようになりたいなら、大切なことはただ一つ。いつもと同じように話すこと。だって、いつもは言いたいことを言えてるんだもん。そのときと同じ心境で話せば、言いたいことが言えるようになるってもんですよ(^。^)y-.。o○
【思いを伝えられるようになるための、特別なサポート】
■無料メールマガジンでは、さらに言いたい放題のぶっちゃけ話し
■公式LINEでは一言メッセージ配信中