動いてしまえば迷いはなくなる。動いてしまえば他人の目も批判も気にならない。
■止まっているから余計なこと考える
ときにはドーンと構えて、冷静かつ客観的に動静を把握しながら、ゆっくり考えることも必要でしょう。
ちゃんとした意味と目的があってあれこれ考える。思考を深める。それはそれで重要なことですから。
その一方で、考えたところでどうにもならないことを考える。それこそ立ち止まることで、判断から逃げようとする目的で考えるってのは百害あって一利なし。
だって考える目的が明確でなければ、わざわざ考えなくてもいいようなことまで考えることになる。気にしなくてもいいようなことまで気にすることになるんです。
わざわざ放っておけば取るに足らないようなネタまで引っ張ってきて、これも問題、あれも問題。これの解決策だあれの解決策だと、右へ左への大騒ぎ。どんどん本質から外れて思考が余計にブレるだけ。
挙句の果てには他人の目や批判までをも気にしだすから、いよいよホントに動けなくなる。要するに自分で自分を袋小路に追いやってるんです。
まあ、それもホントは自分がそうしたいから、という潜在意識の働きなのでしょうが、それ言ってたら何もはじまらないし何もできない。
だから動くんです。あれこれ考えるより先に。
もちろん基本的な方向性については、あらかじめ考えるべきでしょう。なんでもかんでも脊髄反射で反応して動いていたら、それこそ徒労ですから。
基本的な方向性を決めたら動く。細かい話しは動きながら解決していけばいいです。いやこれホント。動きながらで解決できるから。
<参考過去記事>
見切り発車のほうがゴールに早く近づく。条件が全部整うのを待っているとゴールは遠のく。
すると動くことに集中するから、余計なことで心に波風立つことなくなりますよ。他人の目や批判について、づのこうの迷いが生まれることなんかありませんよ。それに動いている以上、迷ったところでもう手遅れ。そんな開き直りで前進できる。
■動いていると問題解決の精度も高い
どんなことでもそうなんでしょうがね。懸念が一切ない。100%の成功が担保されてる。そんなことなんてないでしょう。
過去に何かをやり遂げたときのこと思い出してみればいいんです。そのときに懸念がゼロになったから、それやったんですか?100%の成功を保証されてたからスタートしたんですか?んなワケありませんがな。
どこかで見切り発車。問題があっても動きながら解決してきたか、適当にスルーしながらうまくやったはずですよ。
結局動いてしまえば何とかなってしまうんです。動かないから余計な考えなくてもいいこと考える。動かないから他人の批判や意見が気になって、ますます動きづらくなる。
逆に言うと、あの人のあの意見がどうのこの。あの人からの評価がどうのこうの。そんな考えが頭をよぎっているようであれば動いていないということですよ。動いていてもまだまだ足りない集中してない。
また同時に、他人のあれこれにいちいち余計な非生産的な批判をしたり、どうでもいい茶々を入れる人ってのも何もやってない人ってこと。だからそんな人の話しを聞くのもバカバカしい。
<参考過去記事>
悪口の正体
まあ何より動いてしまえば、迷いはなくなる。他人の批判も意見も気にならなくなる。ということは結果的にホントに考えなきゃいけないことしか考えなくなる。集中してるから余計なあれこれに思いわずらわなくなる。
だから動いているときのほうが、邪魔が入らないので問題解決の精度も高いし効率もいいってことでしょう。
そもそも、あれこれ考えている時間を、動く時間に充当するというだけでも、限られた時間の中でのアウトプットの数の差は、圧倒的に違うってこともありますしね(^。^)y-.。o○
来月は仙台・札幌・大阪・さらに名古屋で出逢いましょう。
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