苦しくて泣いているのが嫌ならば、別の道を選択すればいい。他にも選択肢は必ずあるから、足を止めずに前進しよう。
■これしかないということは絶対ない
道が一本しかないように見えたとしても、必ず他の選択肢ってのはあるものです。
もちろん、複数の選択肢の中で、これが最も最善かつ最適と思える道はあるでしょう。だとしても選択肢そのものが他にないということはない。
あれこれ色んなことに追われていると、つい自分の道はこれしかない。後先にも他の道はないと思ってしまいがちになることはある。でもそういうときは、よーくその目を凝らして見てみればいい。
それ以外にも必ず道はある。それ歩まなきゃいけないなんてことはないんです。そんな決まりだってそもそもない。
ならば進んでいる道の誤りに気づいたら、その時点で他の道を選べばいいだけ。必要に応じて軌道修正すればいいだけのこと。そこで泣いて苦しい想いまでして、こだわる必要あるならいいが、そうじゃなければ道を変えればいいでしょ。
もちろんそれで過ぎた時間が返ってくることはない。でもそこで迷って立ち止まっているだけでも時間は過ぎるし返ってこない。ならば自分が信じられる道を進めばいい。
そして、信じる道を歩めれば、過去のことは経験として活かせるから無駄にはならない。過去がどんな選択であろうが、今の自分が信じる選択を今できれば、過去はすべてプラスに評価できるというものでしょう。
だから、今歩んでいる道に迷いを感じたり、袋小路に追い込まれているような気がするならば、別の道もあることを忘れないことですよ。無理して自分を痛めつけてまで、そこにこだわる必要ないから。
それしかない。その道しかないなんてこたぁない。選択肢はいつでもどこにでもあるんです。自分でそれを覆い隠しているだけ。もしくは見失っているだけなんです。
選択肢はいくらでもある。でもそれらの選択肢に共通していることは、その道の先にあるものはすべて不透明でよく見えないということ。まあ未来のことは誰にもわからない。明日死ぬかもしれないし、明日宝くじが当たるかもしれない。
そんな不完全な未来に完全を求めて、完璧だと思える選択肢が見つかるまで待っているだけなら、それも時間の無駄ってこと。
いいじゃないですか。未来なんていつだって不透明。別の選択をするなら、いっそのこと、つまらないしがらみは捨ててしまったって、差しあたってさほど大きな影響なんかありませんよ。
<参考過去記事>
手放すことを恐れるよりも、停滞することを恐れよう。勇気を持って手放せば、今まで以上の喜びと幸福が手に入る。
この選択肢しかない。この道しかないなんてこたぁない。いつだってどこにだって選択肢はある。諦めて投げやりになる前に、泣いて凹む前に、一息ついて現状をあらためてよく見ればいいんです。
そして完璧に未来を見通せる選択肢もない。何かを選ぶなら、何かを捨てる覚悟もエイヤっとしないと、それこそ時間の無駄になる。
■完璧な選択肢を探すより動いたほうが早い
誰にとっても大事なことは、最終的に自分がどこに辿り着きたいかであって、どの道を通るかじゃないでしょ。
ならば進み始めてから、その道がおかしいなと思えば、必要に応じて適切な軌道修正をすればいいじゃないですか。ナビをもう一回設定しなおせばいいんです。
事故で通行止めの道があれば、別の道を通ればいいだけ。渋滞がヒドければ、空いてる道に迂回すればいいだけ。行くべき目標は変える必要ない。自分が何を望むかがはっきりしていれば、途中の軌道修正も問題ない。
どんなに完璧だと思うような計画だって、コケるときはコケる。何も考えずにノリと勢いでスタートしただけなのに、驚くほどうまくいくときもある。こればっかりは誰にもわからないってもんでしょう。
そりゃ計画には万全を期すものですよ。いつでもノリと勢いばっかりじゃそれはそれで問題もある。だからといって完璧ばかりを求めてばかりであれば、何もできなくなる。
そしてあまり事前に完璧ばかりを求めると、走り始めてから融通が利かなくなる。理想と現実のギャップに苦しみながら、結局修正できずに苦しむばかりになるんです。
ならば、おおよその見当ついたら、選択して進み出す。あとはその都度適切かつ速やかに軌道修正をすればいい。
道は完全なるもの一つのみ。そう決めつけてしまうと、結果的に自分を縛るだけ。行動できなくなるし、行動したらしたで軌道修正できずに、ただただ苦しい日々よこんにちは。ということになりかねない。
もちろん、それは中途半端にあれこれ投げ出して、右往左往すればいいということじゃない。目的地は変わらない。そこは決断するんです。揺るがない。その行き方の選択肢はいくらでもあるということ。
まあ特に人間関係、恋愛・結婚なんかではそうでしょう。自分の選択次第。そしてその選択肢はいつでもある。迷いを感じるなら別の選択をしてみることですな。
<参考過去記事>
縁を強く結ぶのも、縁を切るのも自分の選択で決められる。関係を深めたい大切な人への想いは、すぐに届けよう。
これしかないという完璧な選択探すより、まずはできそうなことでも選択して前に進めむことです。そして道が閉されたと思うときがあっても、必ずそこにも道があることを忘れないことです。
どんな道を進もうが、どんな選択肢を進もうが、行きたいゴールがちゃんと見えているならば、必ずそこに辿り着ける。それを自分で信じることですよ(^。^)y-.。o○