大きく考えれば、小さなことへの執着を手放し、幸福を引き寄せる。

あなたを批判する人は、その資格のある人ですか。あなたにはその資格があって、あの人を批判していますか。



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あなたを批判する人は、その資格のある人ですか。あなたにはその資格があって、あの人を批判していますか。

■なぜ無駄な批判をしたくなるか

あいつのやることなんて、うまくいくわけないでしょ。なんで人は、いつもこういうことをやるのかしら。そんな風に他人の至らないことが、どうも気になる。

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だからといって、何かあなたに実害があるわけじゃない。あの人のことで、あなたが具体的に損することがあるわけでもない。

なのになぜだか気にかかる。あの人のやること、あの人の言うこと。それこそあなたとはまったく関係ないどっかの人、テレビや新聞、ネットの向こうの見ず知らずの人の足りないこと、その人の失敗について、いちいち気になるイライラする。

そりゃね、あなたに実害あることなら、イラつくのわかりますよ。そこ修正して欲しいとも思うでしょ。それにお互いイラつかずに過ごせれば、お互いが結果的にハッピーになるのであれば、気にしたほうがいいこともある。

まあ確かに身近で大切な人であればこそ、足りないところがあったらイヤだし、もっと良くなるところがあるのなら、もっと良くなって欲しいと思うのでしょう。やけっぱち気味の小川健次メールマガジンも、もう少し丁寧なモノ言いにしろよ、と思う気持ちもまあわかる。

そうやって、身近な人に対して、お互いがもっと良くなるために、建設的にあれこれ思ったり考えたりするのは、それはそれでいい。

でもね、その一方で、言ってもどうにもならないこと。あなたにとって、まるで実害もないようなことなのに、なぜ他人のことでイラつくのか。なぜ批判的な考えが生まれてしまうのか。

あなたに実害のない人の足りないところや欠点、それこそ嫌だなと思うところが目につくのか。なぜそこに着目し、そこにこだわるのか。別にあなたにとって大した影響もないことなのに、なぜそんなことでピーピー大騒ぎするのか。

それは、あなた自身が潜在的、もしくは自覚的に、自分の心にある、あの人と同じ欠点を気にしているから。同時に、そんな自分と同じレベルのヤツが何かをやることが許せないと思うから。言ってしまえばミもフタもありませんが、同属嫌悪と嫉妬ですよ。

そういう意味では、いろいろな意味で余裕がないのでしょう。余裕がないから嫉妬心に支配されたり、無駄に誰かを批判して、自分で自分を慰めたくなる。

<参考関連記事>
嫉妬心を手放せば、やる気が高まり行動が生まれる。あの人を褒められる心の余裕が、あなたに幸福をもたらす。

そして感情に任せて、あれこれ批判めいた発言をしたくなる。そもそもの目的が建設的ではなく、感情の発露でしかないから、それ聞かされるほうもイライラする。ムカついてくる。

それが当の本人にぶつけてるときなら最悪でしょう。あなた感情に任せて、その人を批判したり、足りないとこを指摘したりすれば、相手は逆切れするだけ。お前に言われる筋合いないし、それならお前がやってみろ。そんな口喧嘩で最後は決裂してさようなら。

■あの人にはその資格があるか

余裕がなくなると。自分で自分を客観視できなくなる。そのまま同属嫌悪と嫉妬心で他人をあれこれ批判したくなる。まあそうなると、批判というより単なる攻撃ですがね。

そういう意味でも、自分を一歩引いたところから見てみることは有効でしょう。自分の立ち位置を把握すれば、心を落ち着かせることで、無駄に批判的な感情でイラつくこともなくなる。そのための一つの有効な手段としては、小川健次個別ンサルティングという方法もある。

あわせて、もう少し身近で、すぐに実践できる処方箋的手段としては、口を開く前に、数秒でもいいから考えることですよ。

感情に任せて批判的な言葉を発する前に、自分にはその人を批判する資格があるか。自分にはその人に改善を求められるほど、品格を備えた言動を日々しているだろうか。そんなことを考えてみる。するとね、わざわざ余計な波風立てる批判的な発言はしなくなる。

自分を省みるほどに冷静になれますよ。そこでピーピー大騒ぎしても、全部ブーメランで自分に返ってくることに気付きますから。あれ、これってそもそもオレのことだよね。あれ、そもそもあの人云々より、私自身が何とかせにゃあきまへんなあ。そんなことに気づくから。

そしたら、あなた自身が必要だと思うことを、改善すればいい。反省すべきを反省し、正すべきところ正せばいいんです。するとね、さんざん批判的に思っていたあの人の言動が、まったく気にならなくなる。むしろポジティブに評価できるところを評価できるようになる。

他人の嫌なところが気になる。批判したくなる。そしてそれを口に出して言いたい。本人を問い詰めたい。そんな衝動に駆られたときは要注意。

まず相手に何かを求めるのなら、あなた自身がそうすべき。批判するなら、まず自分自身を振り返って、自分自身が襟を正すことですよ。その上で建設的に、どうすればもっと良くなるか、そんな批判であれば相手だって、ちゃんとあなたの声に耳を傾けてくれるもの。

逆に言えば、あなたに対して批判的な言動をする人も同じことですよ。単なる感情に基づいた同属嫌悪と嫉妬心で批判しているだけのこと。建設的なものじゃなければ華麗にスルーでいいんです。

<参考関連記事>
心穏やかにいるためには、耳で聞いて心でスルー。暇な人の話しは、適当に対応しとけば気楽でいられる。

批判的な言動を言われたら、それに脊髄反射で反応する前に考えるんです。この人は私を批判する資格のある人だろうか。そして、あなたが批判的な言動をしたくなったときも、ちょいと考える。私にこの人を批判する資格があるだろうか。と

それだけのことで、他人の批判を気にして、右往左往することもなくなるし、あなたの余計な発言で、無駄に波風立たなくなる。心穏やかにいられるってもんですわな(^。^)y-.。o○

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小川 健次
1973年生まれ。
株式会社リエゾンジャパン 代表取締役
一般社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事
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