考えるよりも感じたほうが、潜在意識への影響は大きい
■潜在意識への影響力
未来に対してあれこれやこれやと考え、そして想定して、その起こりうる可能性について検討することは重要なこと。
論理的な筋道をたて、推論を重ねていくことで、おおよその未来予測は成り立つもんですが、往々にしてそれだけじゃ足りないこともよくある話し。
そういう意味では慎重に考えることは大事だし、その思考の過程で新しいヒラメキや、アイディアが生まれることというのもよくあることですわ。
とはいえ、考えているだけだとよくわからないこともある。
例えば空気感。
理屈ではこうなっているんだろう、そんな風にわかっちゃいても、その現場に行ったときに感じる空気感や印象ってのは想像してたものと大きく違ってることが多い。
人間関係だってそう。
聞いてた印象によって形作られた他人のイメージと、実際に会ってみたその人のイメージが全然違うなんてのは当たり前。
どんな情報でも頭の中では言葉という直線的で二次元的な順序でとらえるしかない。
そしてイメージはその直線的で二次元的な情報を基に作られるから、どうしても限定的になる。
だからいろいろ考えるより、やってみたほうがよくわかる。
やらなくても、見なくてもわかることはある。それでもやってみる、見てみることでわかることもある。
そして何より、潜在意識に対して送り込める情報量が大きく変わる。
<参考過去記事>
アファーメーションで心のプログラミングを書き換える
それが肯定的な体験であればなおさらのこと。聞いた話しや読んだ文字のレベルの比じゃありませんわ。
■得られる情報量は圧倒的に違う
当たり前のことですが、実際にその場に行ったり、それを体験したり、その人に会えば、得られる情報の数は、伝聞によるものとは比べ物にならない。
文字や人の言葉だけから取り入れる情報と、五感すべてから取り入れられる情報には雲泥の差がありますわ。
だからいろいろあれこれ考えて、迷っているなら体験してみるのが一番早い。会ってみるのが一番いい。そこに行くのが一番よくわかる。
何でもかんでも体験しなきゃわからないというのは、単に想像力無さすぎのアホですが、理屈だけで考えてわかった気になってばかりいるのも単に頭でっかちのアホ。
ときに思考の密度を濃くして、得られた情報から最適かつ最善の答えを導き出そうとするのは大事。
一方では生でそれを体験し、五感すべてを通じて感じることで得られる情報からしかわからないこともある。
風景写真見るのと、その風景を生で見るのは全然違うなんてのは当たり前。人の本読むのと、その人から直接話しを聞くのじゃ全然違う。
ときに考え、ときに行動する。考え、そして感じる。
何よりも直線的で二次元的に視覚と聴覚より得られる情報よりも、五感を通じて得られる情報から入ってくる情報のほうが圧倒的に量が多いってのは言うまでもないことですし。
自らの潜在意識に肯定的な影響を与えるために、肯定的な情報を数多く送り込みたければ、その体験をするのが一番早いってことですな(^。^)y-.。o○
と書いてると、本題の主旨とはちょっと違うけどこの動画を思い出す。
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