穏やかな心でいるためには、耳で聞いて心でスルー。暇な人の言葉をスルーできれば、右往左往しなくなる。
悪意がないからタチが悪い
そこで、あれこれ言ったことで、どうにもならないし、周囲の人どころか、本人だって何の得にもならないことで、ピーピーと騒ぎたてる人ってのはいるもんです。
それが騒ぎ立てるほどに重要なことだったり、お互いの利害にとって意味あることであれば、騒ぎ立てる気持ちもわかる。だけど、そんなことも一切ない。なのに唾を飛ばしながら大騒ぎ。
いや、いいんです。そういう人はそういう人で。でもね、そんな人の話に耳を貸し、引きずられ、心を揺さぶられて右往左往。気に留める必要なんかないのに、まったくもって考えるだけ時間の無駄なのに、イライラしたりムカついたりしてしまうなら要注意。
あのね、耳を貸さないことですよ。華麗にスルーでいいんです。だってその人、暇なだけなんだから。単にそうやって騒いでる自分が好きなだけなんだから。それ聞いたって、意味がないし、振り回されてるだけ時間の無駄でしょ。
そこで振り回されてる時間があれば、このブログはもちろんのこと、僕が毎朝無料で配信している小川健次メールマガジンや、毎朝一言のLINEのメッセージでも読んでたほうが、100億倍マシですよ。うん。はい。多分。
もちろん、騒いでる人だって悪意があるワケじゃない。人間性に問題があってピーピー大騒ぎしているわけじゃない。その人はその人の世界の中で、そのことが重要なんです。ひょっとしたら、あなたのことを心から心配して騒いでくれているのかもしれない。
でもね、他にやることできたり、他で忙しくなったら、そっちに行ってしまうんです。その人にとって、今は重要なことだけど、もっと重要なことがあれば重要じゃなくなる。つまり、他に重要なことがないってこと。要するに暇なんです。
それにね、ホントのホントに大事で重要だと思っているなら、騒いでいるだけじゃなく、具体的な問題解決の案を考えて、それを実行しようとするでしょ。ホントにあなたのことが心配で、あなたの力になろうと思っているなら、何か具体的なアクションを起こしてくれてるはずでしょ。
繰り返しますが、別に悪意があるワケじゃない。むしろ善意かもしれない。でもね、無責任なんです。だって暇な時間を潰すために、言ってるだけだから。言った後にどうこう責任取ろうなんて思ってないから。他に自分の利害に関わることができたら、とっととどっかに行ってしまうから。
もちろん、そうじゃない人もいる。あなたのことを最重要視してくれて、あなたが困っているときに手を差し伸べて助けてくれる人もいる。そういう人はそういう人として、大切にすればいいじゃないですか。
<参考過去記事>
本当に困ってるときだから、大切にすべき人を見極められる。助けてくれる人を大切にしよう。
暇な人が単に無責任に騒いでいるだけかどうか。その見極め方はカンタンですよ。その人が具体的な問題を提示していて、かつ、それが正解じゃないにしても、解決のための実践可能なアイディアを考えているかどうか。そして、それを自分一人でもやろうとしているかどうか。
そうじゃないなら、聞かなくていいんです。いや、聞かないとカドが立つので、聞くフリだけしておけばいい。いつも言うように、耳で聞いて心でスルー。これ基本。大事なことなので、スライドで言っておきますね。
動いてしまえば気にならなくなる
まあそもそも、暇な人に限ったことなく、他人なんて、大した意味も理由なく、好き勝手なこと言うもんですしね。
今言ってもどうにもならないこと、お互いにとっての利害に何も関係のないこと。そんなことにいちいちあれこれ言ってくる。解決しようとか、もっと良くしようという気配も、それを行動に移す気配も微塵もない。ただ言いたいただ言ってみたい。それだけのことで、それ以上の意味もない。
なのに、言われたほうは右往左往。さんざん悩んで、あれこれ考える。そして、あらためて、その言葉の真意を問うと「え? 私そんなこと言った?」「あーそういえばそんなことも言ったかも。」ってな反応で、壮大にズッコケることになる。ホント悩み損ですよ。
最初から相手にしないことですよ。だってその人の動機は、その問題を解決することでも、あなたの力になることでも、それこそその人自体が実利を得ることでさえないんだもん。言いたいだけ、言ってみたいだけ。
だから、真には受けずとも聞くだけは聞く。どうせ言ってることに大した意味はないんです。ただ言いたいだけ。かまってほしいだけ。認めて欲しいだけ。耳では聞くけど心でスルーしとけばいいんです。耳で聞きながら、あなたが大好きなイケメン眉毛ボーイのことでも思い浮かべてればいいんです。
言うまでもないことですが、その内容が建設的であり、あなたにとって有意義で価値ある内容だと思えれば、それはそれとして受け容れればいいだけのことでしょう。
そして、ホントにその人が言うだけでなく、具体的な取り組みをはじめる覚悟をもっているならば、必要に応じて一緒に動けばいいんです。
そうでもないなら、わざわざ同じ土俵に上らないことです。いちいち正面からやりあわないことです。相手は言いたいだけで、そもそも解決を望んでいるわけじゃない。そんなことに関わってみたところで、あならの心が乱されるだけ。時間の無駄になるだけ。
ちなみに、そうやって意味のないことをピーピーと騒ぎ立てる人ってのは、身の回りの人に限ったことじゃない。そういう人になる可能性はあなたにだってあるし、僕にだってあるんです。
特段、集中すべきことがなかったり、考えるべきことがなくなると、普段なら気にもしないようなどうでもいいことが気になりだす。直接の利害に何も関係ない人に、お互いにとって、無価値で意味のない話題をLINEの長文で送りつけてみたりして、ドン引きされて嫌われることだってある。
どうも、あの人のあれが気になる。昔のいざこざについて、やっぱり納得いかない思いが湧いてきた。ちょっと一言言ってやらないと気が済まない。ちょっとあれについて私が教えてあげなきゃいけないでしょ。なんて考え出したら要注意。あなたが今度は、耳で聞かれてスルーされる立場になる。
だからこそ、余計で無意味な思考に心を支配されるより前に、まず決めて動いてしまえばいいんです。動いていればどうでもいいことは気にならない。思考も建設的になるから、人のあなたの言葉に耳を傾けてくれるようになる。
<参考過去記事>
失恋しても焦らないのは、明確な目標があるから。失敗しても慌てないのは、目的地がはっきりしているから。
まあとにかく、あれこれと今それを言ってもしょうがないでしょ、ということで騒ぎたてられたところで、どうということはないんです。だってその人は暇なだけ、言いたいだけなんだから。耳で聞いて心でスルーしてればいいんです。そうすりゃそれで右往左往することもストレス感じることもない。
そして、あなた自身も目標設定していれば、そういう人になって皆からスルーされることもなくなる。何より、ホントに何かに集中して動いていれば、暇な人も絡んでこないし、あなたにとって価値ある仲間やパートナーを引き寄せるってもんですしね(^。^)y-.。o○
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