小川健次ブログ -BIG THINK

大きく考えれば、小さなことへの執着を手放し、幸福を引き寄せる。

なぜ決断すると、欲しい結果を引き寄せるのか。なぜ代償を差し出すと、幸福になれるのか。

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なぜ決断すると、欲しい結果を引き寄せるのか。なぜ代償を差し出すと、幸福になれるのか。

幸福の度合いは差し出した代償に比例する

金持ちだろうが、そうでない人であろうが、時間は有限。生まれたら必ず死ぬ。僕もあなたもあの人も、できることは死ぬまでしかできない。
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死後の世界があろうがなかろうが、生まれ変わりがあろうがなかろうが、とりあえず死んだら終わり。できることはそこまでよ。

永遠に生きているワケじゃないし、永遠に歳を取らないわけでもない。やりたいこと全てをやりたくても、今の歳でやれることは限られる。死ぬまでにできることも限られてる。限られた中で、僕たちは何をやるかを選択するしかない。

皆やりたいことはたくさんある。僕の個別セッションでも、いろいろやりたいことを、たくさん持ってる方が大勢くる。でも共通するのは、その全部はいっぺんにできないってこと。できることを一つ一つ選択して、一緒に片づけていくしかない。

選択するってことは、それすなわち決断。決めて断つということ。あなたが何かを手にしたければ、その一方で何かを断つんです。両手に持てる量には限度がある。それでも何かを得たければ、手の中にある何かを手放さないと、それは得られない。

何が何でも今月の営業目標達成する。そう決めるなら、それ以外のことは断つ。目標達成するためのことしかやらない。遊んでる時間なんかない。昼飯なんかカロリーメイトで十分。すべての時間とエネルギーを差し出すから、それに見合った結果が手に入る。

何が何でも資格試験に合格する。ならテレビなんか見なくていい。友達との中身のない長電話だの、くだらないLINEなんかしてる時間はないでしょ。勉強しろよ。決めたのなら、それ以外のことは断つんです。代償として差し出すんです。

あれもやりたい、これもやりたい。でもなかなか取り組めないし、どれもなかなかうまくいかない。そりゃ決断してないからですよ。

できることには限りがある。すべてのことに全力注げるわけでもない。なら、できることを一つ決めればいいんです。あとは断てばいいんです。そうすりゃ勝手に前進する。進む以外の選択肢を断つんだもん。勝手にでも動き出すってもんでしょう。

何を選んで、何を断つか。その基準は人それぞれ。何が良くて何が悪いかなんてのは、他人じゃなくてあなたが決めること。あなたにとって大切なもの、ホントに手に入れたいと思うものを選べばいい。それ以外のことはスパっと断ってしまえばいいんです。

どうせ皆死ぬ。あなたも僕もあの人も。できることには限りがある。その現実から目を背けて、あれこれ迷っているうちに、ボケーっとしているうちに時間は過ぎる。やがて、実は何もできていなかったことに気づいて後悔しても、どうにもならない。

<参考関連記事>
今日自分が死ぬとしても、その選択に後悔はないか。思い込みを変えれば、壁はカンタンに乗り越えられる。

別にいいんです。何も選択しない。ただボーっと過ごす。それも一つの選択、一つの決断。誰がどんな選択しようが、そりゃその人の生き方であり人生観なんだから。大事なことは、どんな結果であろうとも、自分で納得できるかどうか。過ぎたことを後悔しないかどうか。

どんなことでも同じなんですがね。いろいろやりたいと言ってる割りには、何も起きない、何もできないってのは、決断していないからですよ。代償を差し出していないから。ただ抱え込んでいるだけで、結局最後はどれも腐って食べられなくなるんです。

決断できるから満足感を得られる

愛だの宇宙だの引き寄せの法則だのと、ほんわかしたこと言ってる暇があるのなら、とっとと決めればいいんです。って、お前が言うなという気もしますが、まあ事実だからしょうがない。

決断する。代償を差し出す。すると結果的には、求めていたものが手に入る、引き寄せられてくるんです。

だいたいね、世の中で、要領良くなんでもかんでも、手に入れているように見える人って、別に宇宙エネルギーや、占いの力でそうなったワケじゃないから。

そういう人ほど、自分でちゃんと優先順位をつけていて、必要に応じて取捨選択してるんです。そのときやることを決断して、それに集中する。そしてそれやっつけたら、次のことを決断する。その繰り返し。なんだかんだで少なくない代償を支払ってる。

大なり小なりコトを成している人に、必ず共通することの一つは、得たいと思うことを決断し、それに相応しい代償を差し出しているということ。何も差し出さずに結果のみ手に入れた人はいませんよ。

決断したくないし。代償も差し出したくない。あれもこれも全部やりたい。傷つきたくないけど愛されたい。他人から認められたいけど、しんどいことやりたくない。つらいの嫌だけど充実感は味わいたい。って、どんだけケチで欲張りなのよ。

繰り返しますがね、僕たちのその手に持てる量には限度がある。何かをやりたければ、何かを決めて何かを断つ。それは時間やお金である場合はもちろん、大事な人間関係だったり、趣味だったり、それこそ自尊心だったりすることもあるでしょう。

でもね。逆に考えれば、決めて断てば前に進めるということ。代償を差し出せば、それに見合った結果が手に入るということ。

だって、決めて断って代償差し出せば、やるしかなくなる。求める結果を手に入れるしかなくなるんです。だから必然的にモティベーションも高まる。どうすればそれができるようになるか、建設的なアイディアも生まれる。協力者も現れる。

だからね、失うことにばかり目を奪われなくていいんです。不安や心配を感じなくても大丈夫。手放せばその分、空いたスペースで受け容れられる。逆に、何も手放したがらないで、囲いこもうとするばかりのケチで欲張りには、何も与えられることはないんです。

決めてしまえば、もう止まっている理由だってない。だからすぐに取り掛かれる。すぐに動き出せる。決断できる人は行動できる人。何をどう取捨選択すればいいのか、そこでいろいろ迷うことが多ければ、それこそ僕の個別セッションへどうぞ。

<参考関連リンク>
小川健次個別コンサルティング&コーチングサービス

単に失うこと、差し出すことが目的じゃない。手に入れたいものを手に入れるための、必要な手段として、決めて断つんです。代償を差し出すんです。そういう意味では、自分が本当に手に入れたいものは何か、明確な目標が何かくらいは、決めておくことでしょう。

決めて断つこと。代償として差し出すこと。それは何がいいのか、そこに正解はない。でもね、結果がどうあれ、あなたが後になってから、決断できたと自分と、決断できなかった自分のどちらに、納得できるかどうかってだけですから(^。^)y-.。o○

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著者プロフィール

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株式会社リエゾンジャパン 代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。 国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。

主に、年間約1500名の女性をカウンセリング。恋愛とキャリアの両立のための、行動変容とメンタルサポートのためのコンサルティングが支持される。

同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。

引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業、電子コミックを中心としたマンガ事業など、心に思い描いたイメージを実現することで、多岐に渡る活動を展開。

オフィスは西新宿。住居は東京都杉並区と山梨県の富士山麓でデュアルライフ。

既婚。子供なし。保護犬二匹(トイプードル♂&マルプー♀)有り。

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