小川健次ブログ -BIG THINK

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相手の要求ではなく、欲求を満たせば問題は解決する。

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今日はちょいといただいた質問とその回答のやりとりのから、興味深かった話題について自分自身での思考の整理と、割と同様の悩みを持っている人も多いのではないかということで、シェアの意味での記事投稿。

ところで、いろいろ質問いただくのはそれはそれでありがたいのですが、やはりどうして人間関係やコミュニケーション系の話題が少なくない。まあ昔から悩みのほとんどは人間関係ってのは相場が決まってますからねえ。

相手の要求ではなく、欲求を満たせば問題は解決する

自分の歩く道に迷うも迷わないも、まあ人間関係。っつーかそれも言ってみれば最後は自分自身の問題でもあるわけですがね。


ということで、ぶっちゃけ自分自身も道に迷い気味な僕への質問があれば、テキトーかつ気軽にFacebook経由でどうぞ。
ちなみに、返せる質問であれば返しますが、そうでなければスルーすることもあるのでそのあたりは予めご了承を。

では本題へGO!

相手の要求ではなく、欲求を満たせば問題は解決する。

■相手の求めているものは何か

どんなに相手の「要求」に応じていようが、相手の「欲求」を満たさない限り、要求に際限がなくなるだけ。
するとこちらもいずれその要求に応じる気力も萎えて、結局最後はさようなら。

要求とは欲求を目に見えるようにした、あくまで一つのかたちにしか過ぎない。

だから欲求と要求が直接的に関連性があるかといえば、必ずしもそうではないというのはよくあること。

滅茶苦茶で支離滅裂な無理難題を言う上司。
彼の要求する無理難題を解決したところで、別の無理難題を押し付けられるだけ。

彼の欲求は何か。
無理難題を解決することじゃない。
自分の無理難題を部下が応えてくれることによる満足感。自分の言うことに従ってもらえ、自分のポジションを再確認できる安心感。それこそが彼の欲求。

だから、その上司の言う無理難題にいちいち対応するのは、結果的に疲れるだけ。それで仕事の成果があがるなら救われますが、そうでなければ時間とエネルギーの無駄。

じゃあどうするか。

欲求が自尊心を満たすこと、自分のポジションに安心することにあるのだから、それを満たしてやればいい。
つまり日常的に褒める。持ち上げる。あなたが偉い人だと言ってあげてりゃいいだけです。

もちろんそんな器の小さい上司はすぐに追い越しゃいいだけ。いわば踏み台ですよ。だからその間だけの面従腹背で構わない。無茶言わせない現実的な大人の対応すべきでしょう。

■応えられなければ華麗にスルー

引っ越し先でゴミの出し方がどうの、自治会がどうの、家の壁の色がどうの、挨拶の仕方がどうのと、恐ろしくどうでもいいことにあれこれ言ってくる隣近所の人。

その人の要求にあれこれ答えたところで、欲求が違うところにあるのだからこれも無駄。エスカレートして際限なくなるだけですよ。

その人の欲求は何か。単にあなたが嫌いなだけ。後からきて住んで幸せそうなあなたが嫌い。だからここから出て行って。顔見るとムカつくからいろいろ言いたい。言わせてほしい。
だいたいそんなとこでしょ。

とはいえ、その人の欲求を満たすには、自分がそこを出ていかなければいけない。でもそんなの無理。っつーか、こっちがあんたに出て行って欲しいわ。が、それを言ったら炎上必至。

だからこの場合は適度にスルー。言いたいだけなんだと決めてかかって言うこと聞かない。いや、もちろん適度に聞くべきは聞く大人の対応しながら、それ以外は華麗にスルー。

聞けば要求が増えるだけ。だから、何言っても無駄なんだと思ってもらう。最初はウザいがそのうち向こうも諦める。

■相手を知ることが問題解決の近道

とまあ、こんな事例はまだまだ尽きることがないくらい、いくらでも出てくるわけですが、重要なことは相手の要求ではなく、欲求を理解するということ。

一応言っておきますが、上の事例はあくまでフィクション。だからホントにそういうケースがあったからと言って、皆同じような欲求かといえばそうじゃない。その場そのときでケースは違う。

というわけで、欲求を理解しないまま、要求にのみ応えるというのは、意味がない。

そしてもう一つ重要なことは、相手にしたって自分の「要求」よりも「欲求」を理解してくれたほうが実は嬉しいんだということ。

要求は自己承認欲求の一つのかたち。満たされたいんです。求めてるんです。本当の自分を理解してもらうことを。

あれこれ言われて、それをやったかやらないかでごちゃごちゃ言い合いするよりも、まず相手が心から求めているものは何なのか。それを知ろう、理解しようとする余裕くらい持ったっていいじゃないですかね

そしてそれを知ろうという心の働きは、その人をしっかり冷静に評価しようという心の働き。その人の良い点もたくさん見えるし、何よりそれで自分が成長できる。

いつも相手の要求に応えているのに、なぜか信頼を得られないとき。
際限なく無理難題な要求を言う相手に疲れているとき。

まずその人が本当は何を求めているのか、冷静になって考えてみるといいかもしれませんな

ちなみに、相手の欲求を理解するにはこちらのセミナーで(宣伝)

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著者プロフィール

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株式会社リエゾンジャパン 代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。 国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。

主に、年間約1500名の女性をカウンセリング。恋愛とキャリアの両立のための、行動変容とメンタルサポートのためのコンサルティングが支持される。

同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。

引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業、電子コミックを中心としたマンガ事業など、心に思い描いたイメージを実現することで、多岐に渡る活動を展開。

オフィスは西新宿。住居は東京都杉並区と山梨県の富士山麓でデュアルライフ。

既婚。子供なし。保護犬二匹(トイプードル♂&マルプー♀)有り。

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