自分を嫌ってる人に好かれようとしなければ、好きでいてくれる人からもっと好かれる
■すべての人に好かれることなどありえない
どんな一流バッターだって飛んでくる球を全て打ち返すのは無理ってもんです。
だから彼らは、苦手なボールには手を出さない。
苦手なボールを無理して打とうとしたところで、フォームが崩れて打てるボールすら打てなくなる。
二流三流の人ほど、放っておきゃいいボールに手を出すもんです。
人間関係でもまあ同じこと。
すべての人に好かれるなんて無理。すべての人に嫌われないようにするのも無理。どんなに品行方正で人格者であったとしても、その人のことを嫌いな人は必ずいる。
合理的な理由云々なんて関係ない。単純に好き嫌い、相性、生理的に合う合わないの問題なので、これはもうしょうがない。
だからあなたのことを嫌いな人、好きじゃない人は必ずいる。もちろん僕を嫌いな人も必ずいるし、後ろから刺したい人もいるかもしれない。
その人たちに、お願い嫌いにならないで。と言ったところで無理ですよ。いや、無理じゃないかもしれないけれど、エネルギーの無駄。
それに何より、嫌っている人に好かれようと、本来の自分のパーソナリティを変えれば、今まであなたのことを好きだった人もあなたのことを嫌いになるかもしれない。
っつーかそんな八方美人野郎はそれこそ誰も好きにはならない。
そういえば、たまに聞かれるので言っておくと、このブログでたまに掲載している、超絶技巧を駆使しまくった美しい図解の数々はiPadのNoteshelfという手書きノートアプリでスタイラス使って書いてます。
使い勝手はまあ人それぞれなのでしょうが、手書き系では何となく使いやすかったので使ってます。もちろん図解のために使ってるわけじゃありませんが。
まあ現代のフェルメール、西新宿のレンブラントと呼ばれる僕にとっては、何使おうがあまり関係ないんですがね。ちなみに絵画のことはよくわかりません。
■すべての人に好かれることなどありえない
さて、話を戻すと、誰かがあなたのことを嫌っているのと同じように、誰かがあなたを好きでいてくれる。誰かがあなたのことを気にかけてくれている。
だから、その人からの信頼を失わないことですよ。その人との間に培われた関係性を大事にすることです。
別に保守的になれという意味じゃない。
時にはそういう相手からでさえ、嫌われることを恐れずに言わなきゃいけない、やらなきゃいけないことはある。
<参考過去記事>
嫌われることを恐れない人だから嫌われない
あなたを好きでいてくれる。あなたを受け容れてくれている人はいるんです。
間違いなく。
なのに、あなたを嫌いでいる人に、嫌いじゃなくなってもらおうと考えることほど無駄なことはないですよ。
ましてや、差し当たって大して関わりもない人、そもそもあなたに無関心、住む世界も違う人に振り向いてもらおうと躍起になればなるほど、いったい何をしたい人なんだかわからなくなる。
目標設定やその達成、自己成長なんて、他人の目を気にして取り組むことじゃない。
やるべきことのために、自己の改善すべきことを改善するならすればいいじゃないですか。が、それが人目を気にしてのことなら意味がない。っつーか疲れるだけ。
いいんです。嫌われてたって。それで失うものなどありませんよ。
そして安心すべきです。
あなたのことを好きな人はいる。受け容れてくれる人もいるんですから。
だいたい本当にすべての人に嫌われるならそれはそれで驚愕に値しますよ。何をするとそこまで嫌われるんだと、逆に興味深く思うくらいですわ。
そのくらい割り切ってしまった上で、自らがやるべきこと、やりたいことに集中して取り組んでればいいんです。
その結果、身近な人、あなたにとって大切な人、そしてあなたのことを好きでいてくれ、受け容れてくれている人との関係がもっと深まるってもんですわな(^。^)y-.。o○
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