冒頭に少し宣伝。一部では少しご案内もしていますが、セミナーという形に限らず、もうちょっとざっくばらんに色々とディスカッションをし合えるような、オープンな場としての勉強会を今月からやろうと思っています。
僕は講師というより参加される皆さんと同じ土俵で、同じく一緒に学ぶ立ち位置でという肩肘を張らないスタイルで。
テーマはナポレオン・ヒル。とりあえず平日の夜に月一くらいのペースで開催しますので、お気軽な交流の場としてもどうぞ。
詳細は以下のリンクで
ナポレオン・ヒル勉強会・読書会
というわけで、今日のテーマはこちら。
相手への愛の伴うイメージが信頼と信用を築き上げ、多くの愛を引き寄せる
■相手の立場を考えてみる
その相手が誰であれ、目の前にいる人のこと、その人の立場になって考えることは大事なことですわ。
それが家族であろうが、友人だろうが、彼女彼氏だろうが職場の仲間だろうが、あまりよく知らない人だろうが同じこと。
あなただったら、どうしてもらえれば嬉しいか、どう言ってもらえれば相手を信頼するか、そんな考えを巡らせてみる。
相手の言動に対しても同じ。
なぜこの人はそのように言うのだろう、なぜそのように行動するのだろう。
相手の立場にたって考えを巡らせる。そして自分が相手になったようなイメージを心の中に描いてみる。
もちろん、その考えやイメージが的外れな場合もある。というよりほとんど的外れ。
いいんです。的外れだって。
大事なことは、相手主体で相手に気遣い、相手がどうすれば喜んでくれるだろうか、どうすれば笑顔になってくれるだろうかと思う、心の動きにあるんです。
<参考過去記事>
相手のことを気にかけられる余裕ある優しさを持つことが、思いを伝える絶対必要条件
だからそれは、単に相手をヨイショして媚びるということではありません。あくまでも対等な立場で、まず相手に喜んでもらいたいという、代償を求めない愛の伴うイメージを描くということ。
そのためには、上っ面のことだけではなく、相手が今置かれている状況や環境、それらに基づいた今の心境までにも思いを馳せ、イメージを膨らませることです。
すると、まずこちらの態度が変わってくる。余裕が生まれるんです。余裕があるからさらに相手のことを考えられる。そして相手もあなたに打ち解けた態度へと変わってくる。
■相手への愛が多くの愛を引き寄せる
相手の立場のイメージを描かず、そして何も考えず、ただあなたの思いや主張だけを一方的に伝えても、それは結局独り善がり以外のなにものでもありませんよ。
こちらの都合のみでの主張であれば、相手は相手の都合のみで主張してくる。気持ちが重なるところはないまま平行線。結局何となくの付き合いで何となく別れていく。そんな関係の繰り返し。
だから愛なんです。愛を伴う相手へのイメージなんです。
と、僕が愛を連呼すると何だか嘘っぽく聞こえるかもしれませんがこれホント。
例えば、あなたの要望を相手に断られたとしても、相手の都合をイメージできれば、相手は相手の都合でその要望を断ったにすぎないことがわかってくる。
あなたのパーソナリティを否定されたわけじゃないことにも合点がいく。
結果的に相手への否定的な感情だって沸きませんよ。それはそれで、別のことについては継続して信頼関係を維持できる。
そして何より、相手の立場を愛を伴ってイメージするということは、潜在意識に対して愛の感情を習慣とすることに他なりらない。
つまり、その潜在意識への作用は、結果的に多くの愛を引き寄せることになるってことです。
とはいうものの、途中にも書いたように、あまり相手のことばかり考えると逆に疑心暗鬼に陥ることもあるので、どっかで所詮は他人事とスパっと断ち切る必要もありますわな
なのでそのあたりはバランスの問題ということで、また別の機会に(^。^)y-.。o○
愛の伴うイメージを効果的に描く方法はこちらで。
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