三連休と前後してここ五日間ほど大阪へ出張しとりました。
まあ大阪ではいろいろあったわけですが、その中でもショックだったことが、大阪のセミナーに参加された皆さんが、うしろの百太郎を知らなかったこと。
関西の皆さんに、東京モンによるシャレオツな会心のギャグを炸裂させたと思ったところで、完全な空振り。自らの未熟さに打ちひしがれましたわ(T_T)
ということで、今日のテーマはこちら。
否定的な感情は微笑みで和らぐ。微笑みでセルフイメージも高まる。
■批判の原因は否定的な心の動き
批判的な言動というのは、往々にして自分自身が否定的な感情にとらわれているときに現れるもんです。
そもそも積極的で肯定的な気分でいるときに、他人を批判したろうという言動が現れてくることってないでしょう。
だから他者への批判をいうものは、自らのささやかな自尊心を満たすくらいのもので、これといって意味のあるものではないでしょう。
批判できる俺かっけー。斜め上から見れる俺すげー。という程度。
いやまあ、それはそれでいい。誰だってそうやって自尊心を満たしたいという欲望は、大なり小なりあるもので、それそのものは好ましくはないにしても、そういう感情があるのはしょうがない。
だからといって、他人を批判するのは自らのセルフイメージを下げるだけことなので、できる限り避けたいものです。
<参考過去記事>
他人への祝福と称賛がセルフイメージを高くし、妬みと恨みがセルフイメージを低くする。
結局のところ、批判をするということは他者の悪いところを発見しようとする、心の動きにほかならない。だからそのクセがついていると物事の否定的なところばかりを意識するようになる。
それになにより、批判のための発話が自分へのフィードバックとなるので、最終的には自分自身への潜在意識への批判になるからセルフイメージも下がりまくり。
■微笑みがえし
無思慮で無意味な批判には耳を貸さないことです。
耳を貸すこと自体に意味がないから。
そして、そういう批判をする人には、感情的になって反論しないことです。
感情的になると、こちらも相手のネガティブな面を探そうとして、否定的な心の動きにとらわれる。
なので一番はいつものごとく華麗にスルー。
そして、相手を憐れんであげることです。
ああ、この人はそうやって否定的なものの見方をする心のクセの持ち主なんだ。そうしてセルフイメージを下げてしまっているんだ。不幸なことだね。
もちろん、その人のパーソナリティ全てを否定する必要はないでしょう。
が、そういう一面については取り合わない。相手にしない。むしろ憐れむ。それでいい。
その思考に引きずられて、こちらまでも否定的な感情に支配され、セルフイメージを下げる必要はまったくないんです。
脊髄反射で、ああ言われれば、こう言い返すみたいなのはホント百害あって一利なし。
数秒黙って深呼吸して落ち着くだけでいい。
その上で余裕があれば、無思慮で無意味な批判には微笑みがえし。
まあこちらが笑えば、相手の否定的な感情も和らぐもんだし、こちらもそれでさらに余裕が生まれますしね。結果セルフイメージも高まる。笑顔最強ということでしょう(^。^)y-.。o○
テーマと全然関係ありませんが、微笑みがえしといえばこれかしら。
週末は新潟。来週は東京で勉強会二連発。
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