心にアンカー(錨)を落としておけば、波がきても風が吹いても流されず、ブレない自分でいられる。
■なぜ右往左往するのか
他愛もないことにイライラしたり、どうにもならないことに右往左往してしまうこと、してしまった経験というのは誰もがあること。
自分じゃどうにもできないことならまだしも、自分には特段影響ないことなのに、なぜか気になる。気が気じゃなくなる。
まずは心に根を張っておくことです。アンカー(錨)を下ろしておくことですよ。そうすれば風が吹いても波がきても流されない。惑わされない。
そしてアンカーとはイメージ。
自分がこうあるべき、もしくはこうありたいという自分の姿。設定した目標を達成している自分の姿でもいい。
思考と行動の基準をアンカーに照らし合わせればいいんです。
その出来事は自分の描いたイメージを実現する上で意味のあることか無いことか。価値のあることか無いことか。基準はそれだけ。
だから今自分が取り組むべきこと、考えるべきことがすぐわかる。
逆に自分の心にアンカーを落としてなければ、ちょっとの風であっち行ったりこっち行ったり。ちょっとの波であたふたして右往左往。
お前は結局何をどうしたいんだ?ということになる。
別に信念だのポリシーだのという、堅苦しい話しじゃありません。
もちろんそれはそれで重要ですが、ここで言ってるのは自分の心があるべき場所。還るべき場所を押さえておきましょうということ。
だから表面的には、適当なこと言ってたり、なんだかよくわからないことやってたりすることについて、他人がどう言われようが思われようが関係ないんです。
自分の思考と行動の基準がはっきりしていて、自分の還るべき場所を見失っていなければ。
■ブレない心が人間関係も良好にする
誰だって日々いろいろなことがある。それでブレることもある。揺れることもありますわ。でも還るべき場所さえわかっていれば自分を見失うことはない。
人間関係だって同じことですよ。表面的な付き合い方や関係性にそりゃ変動はあるかもしれない。お互い歳も重ねるし環境も変わる。
それでも、その相手を愛している。信頼している。一生かけて添い遂げる。それがどんな想いであれ、自分の心にアンカー落としていれば、その関係は崩れない。少なくとも自分から崩すようなアホなことはしない。
少しくらいのいざこざあろうが、紆余曲折あろうが結果的には切れない関係が続けられんです。もちろん相手に嫌われてれば話は別。
それがないから、些細なことで相手を傷つけるようなことしてみたり、信頼を失うようなことして、後で泣く羽目になる。まさに自爆行為。
表面的には軽そうにみえて、いろいろ節操無くしているようにみえて、でも結局最後は締めるとこ締めて、やるべきことやる人って誰でもそうですよ。
自分のこだわっているところはブレてない。例えそれが不真面目に見えても。
<参考過去記事>
クソ真面目に頑張るよりも、不真面目に肩の力を抜いて頑張るほうが、問題は解決できる
小難しくクソ真面目に考えて一本道である必要はない。適当にあれこれちょっかい出してみるほうが見聞も拡がるし経験値も高まる。
その一方で、自分の心が還るべき場所。自分が求めている自分の姿はアンカーとして落としておく。
それだけで、迷いは無くなる。いやそれでも迷うけど、還るべき場所がはっきりしているので、無駄に悩むこともなくなるってもんですわ(^。^)y-.。o○
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