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やる気を高める方法を身につければ、心は折れない。他人任せにしないで、心のスイッチをONにしよう。

■スイッチを他人に入れてもらってもすぐ切れる

やる気というやつは、状況や環境次第で高めることができるもの。
小川健次Blog
周囲の誰かに言われた言葉や、自分を取り巻く環境や状況によって、モティベーションが高まったことは、誰でも経験あることでしょう。

とはいえ、不思議なことに、環境や状況に応じて高まったモチベーションというやつは、時間の経過とともに薄れてします。昨日はあんなにヤル気があったのに、今日はなぜだかパッとしない。

やる気の出るセミナー行ったり、ヤル気の高まる本読んで、その場はすっかりその気になって、やる気がみるみる高まるのを自分で実感できるのに、なぜだか時間の経過とともに萎えていく。

心のスイッチがONになるようなこと言われたり、感情揺さぶられる文章読んで、モティベーションが飛躍的に高まって「私はできる」「俺はやれる」と燃えてみても、翌朝にはすっかり鎮火。いつもと同じ日常がまたはじまるだけのこと。

もちろん、そのプロセス、その経験を通じて気づきも学びも発見もあるでしょう。そこで得たものが人生のどこかで役立つことだって少ないわけじゃない

それでも、その場瞬間的に高まったモチベーションは、時間の経過とともに下がっていくだけのこと。いやまあ、だからこそ僕が毎朝無料で配信している小川健次メールマガジンLINEのメッセージは役に立つんですけどね。

一応言っておきますが、セミナーに行くことや本を読むことが悪いわけではないし、それを否定しているわけじゃない。いやむしろセミナーも行けばいいし、本も読めばいい。大事なことは用法用途なんだから。っつーかそもそも俺もセミナーやっとるし。

でも、ほとんどの人はその用法用途を考えないから、結果的にその場だけで終わるんです。感動して涙流して「お母さーん生んでくれてありがとう」と絶叫したはいいけど、日常に返ると「そういやそんなこともあったけ」。想い出作りにはいいけどね。

その原因は、自分で主体的に高めたモチベーションじゃないからですよ。結局は状況環境任せの他人任せ。そこに乗っかってるだけだから、その状況環境が無くなった途端にモティベーションも消えてなくなる。

セミナーで言うならば、モティベーション発生要因はそのセミナー。もしくはそのセミナーの講師。だからセミナー終わればモチベーションは維持できない。講師が去れば高揚感も去っていく。残るのは思い出だけなんです。

<参考過去記事>
他人の意見や批判は、動き出せば聞こえなくなる。無責任で無意味な意見や批判より、自分自身を信じよう。

おまけに最悪なパターンなのは、ヤル気が続かない自分で責めて、やっぱ自分は長続きしない人間だ、根性がないやつだ。そうやってセルフイメージまで下げてしまうこと。そしてまた同じことを繰り返す。

■自分にスイッチ入れる方法を学べばいい

ヤル気が高まる原因を、自分意外の第三者や環境状況に依存してしまえば、その第三者がいなくなったり、環境状況が変わった途端にモティベーションも下がるんです。

これってセミナーや本に限った話じゃないでしょう。あの上司の下だとヤル気が湧かない。こういう環境だとモティベーションが高まる。あいつが、こいつが、あそこが、あの場が、って結局他人のせい。

でもそれ関係ないから。それに自分以外の何かにヤル気の発生原因まで依存してしまうなら、それこそ状況次第で環境次第。結局それってヤル気が高まるのは、全部運次第って言ってるのと同じこと。

んじゃ持続可能なモチベーションは、どこで生み出せばいいのか。ってそりゃ言うまでもなく、自分自身の心の内側からでしかありませんわ。

自分でやりたい、手に入れたい、実現したい。その心からフツフツを沸き起こる思いこそが、それを実際に形として実現するまでのモティベーションを生み出し、持続させるんじゃないですか。

状況環境がどうの。他人がどうのは関係ない。周囲がどんな状況かとか、他人が何を言うかなんてまったく関係ないですよ。自分が手に入れたいもの、形にしたいと思うものが明確で、それを本当に望むのであれば。

とすると、また問題が別にあって、じゃあどうすれば「やりたい」「手に入れたい」という想いを、心の内側から湧き起こすことができるのか。どうすれば「やりたい」「手に入れたい」ものを明確にできるのかってことで、思考が止まる人もいる。

それを知るヒントを得るためであれば、本読んだりセミナー行ったりするのもいいんです。それこそそういう問題解決をした経験のある人の話しを聞くのもいい。それが正しい用法用途でしょう。なんとなくヤル気高めに行くのではなく。

要するに、一過性のヤル気を高める方法なんてのは、あんま意味がないってことです。どうせ冷めるから。そしてモチベーションの発生要因を自分以外の何かに求めるのも、無駄なこと。状況環境次第で右往左往するだけだから。

ならば、まず自分の内側にある、モティベーションを自然発生させる場所を探すこと。そしてその探し方を見つける方法を身につけることでしょう。

それ知ってしまえば、あとは自分でいくらでもヤル気なんか湧かせられる。自分で自分にスイッチ押すことがいつでもできるようになる。そして、そこで生まれたヤル気の効率的な燃焼のさせ方についても、それはそれで色んな方法学べばいいだけ。

言ってしまえばミもフタもない話しですが、ヤル気は結局自分自身で生み出すしかない。そしてそのための大前提となるのが明確な目標の設定。

<参考過去記事>
失恋しても焦らないのは、明確な目標があるから。失敗しても慌てないのは、目的地がはっきりしているから。

誰かに熱くしてもらうのは単なる依存ですぐ冷める。自分で熱くすることができれば、保温機能によって冷めずにいられる。

そこ押さえておくだけで、セミナーでも書籍でもそこで得た学びや、それこそ高まったモティベーションは無駄にならなくなるってもんですわな(^。^)y-.。o○

■目標設定と引き寄せの法則の原理原則

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著者プロフィール

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株式会社リエゾンジャパン 代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。 国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。

主に、年間約1500名の女性をカウンセリング。恋愛とキャリアの両立のための、行動変容とメンタルサポートのためのコンサルティングが支持される。

同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。

引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業、電子コミックを中心としたマンガ事業など、心に思い描いたイメージを実現することで、多岐に渡る活動を展開。

オフィスは西新宿。住居は東京都杉並区と山梨県の富士山麓でデュアルライフ。

既婚。子供なし。保護犬二匹(トイプードル♂&マルプー♀)有り。

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