小川健次ブログ -BIG THINK

大きく考えれば、小さなことへの執着を手放し、幸福を引き寄せる。

昨日笑ったことよりも、今日笑える方法を考えよう。過去への執着を手放せば、今を見誤っての手痛い思いをしなくなる。

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昨日笑ったことよりも、今日笑える方法を考えよう。過去への執着を手放せば、今を見誤っての手痛い思いをしなくなる。

■過去は過去で、今は今。それぞれ違うもの。

生きてきた時間の分だけ過去がある。その積み重ねの結果が今で、今から未来を考えるときの基準の一つとして考えるのが過去。

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その過去が良かったか悪かったか、それはその場その都度そのときその人の、解釈次第で変わるもの。


とはいえ、過去のというのは往々にして美化されやすい。というより自分の都合の良いように解釈しがちになってしまう。過去の体験が、今の自分の拠って立つところとして存在するならなおさらのこと。

今の自分を正当化する、今の自分を安心させる、それが意識的か無意識的かにかかわらず、そして良し悪しに関係なく、誰でも自己保身のために過去の意味づけと解釈は都合よく変える。

過去に自分が成し遂げたこと、やり切れたこと、その経験は、今の自信の礎にもなる。だからそれはそれでいい。自信にすればいいじゃないですか。でも、それは過去のことであって今のことじゃない。過去は過去。それはもう今じゃない。

過去それがうまくいったからといって、過去のことが自信になっているからといって、今の自分がそのときと同じでいいとは限らないでしょ。

過去に自分が失敗したこと、苦しかったこと。その経験が今トラウマになっているのかもしれない。でもそれって過去のことであって、今じゃない。過去はもうとっくに過ぎている。今は今で過去じゃない。

過去にそれが失敗したかといって、過去のことがトラウマになっているからといって、今の自分が行動しなくていい理由になりませんよ。

あのときは良かった。あのときは苦しかった。それはその場そのとき、その状況だったから良かったことであり苦しかったことなんです。今は時も場所も状況も、そのときとまったく同じかといえばそうじゃない。過去と今は違うんです。

そして過去ってやつには思い出補正が入るもの。誰でも過去のことは今の自分に都合のいいように、適当に解釈を自動補正するんです

ホントはそれほど大したことじゃなかったことでも、何やら大したことをしたことにしてしまう。それほど苦しいことでもなかったことでも、何やらとんでもなく苦しかったような気にしてしまう。今の自分を正当化するための自動補正ですよ。

まあ別に思い出に浸るのもたまにはいいんじゃないですか。少し過去を顧みて、自分の成長のヒントを探す。過去のプロセスから本来の自分の姿を分析してみる、そういう能動的で生産的なことならむしろ積極的に過去と関わるべきでしょう。

一方で、ただ過去の小さな成功体験にしがみ付く。ただ過去の小さな失敗を気にし続ける。今動こうとしない、今決断できない自分を正当化するために、過去を基準に考えるなら百害あって一利なし。ただバカバカしいだけの時間の無駄。

自分自身に対してはもちろんのこと、周囲の人にしたって過去がどうのという話しを、現状の言い訳にするやつなんて鬱陶しいだけですわ。

<参考過去記事>
図解あり/あなたの過去には誰も興味を持ってない。興味があるのは今のあなたと未来のあなた。

過去は過去ですよ。今は今で未来は未来。それぞれは連続性の中に存在するものではあるけど、実際には別物ですよ。僕たちは今この瞬間にしか生きられない。未来はまだ体験してないし、過去はもう終わったこと。生きてるのは今なんです。

過去には良いこともたくさんあるし、悪いこともたくさんあるでしょう。でも今は今なんだから、今を基準に今できることを決めてとっととやればいい。

■過去は未来のために今活かすもの

あのときはホント良かった。あの結果は素晴らしかった。あの頃以上の喜びはもうないだろう。あの人以上の人には出逢えないだろう。

一応言っておきますがね。それ全部錯覚ですよ。

過去のそのときは、その場そのとき知っている世界観を基準に、そう感じたにすぎないことだから。そのときのことを基準にして今のことを判断しようと思うから、手痛い失敗することになるんです。

新しく出会うパートナーと、過去のパートナーを比べて、やっぱり過去の人のほうが良かった。ってアホでしょ。過去の人のほうが良かったなんて、思い出補正ですって。ホントに良かったんなら縁切れてないんだもん。

理由がどうあれ縁が切れた人は、相応しい相手じゃない。そんなことにこだわって目の前の人から目を背けるから、結ばれる関係だって結ばれなくなる。一生を過ぎた過去を追いかけて彷徨い続けることになるんです。

あの頃はこれでうまくいってた。だからこれでいいんだ。って、それはその頃だからうまくいってたことだから。今は状況や環境も違うでしょ。あんたの視点や価値観も変わってる。これも思い出補正ですよ。

状況や環境要因を無視した自分の成功体験に置き換えて、俺すげーを基準に今目の前の問題を見たところで、問題解決しませんよ。過去うまくいったのは俺の力。今うまくいかないのは環境や状況のせい。みたいな。

繰り返し言いますがね。生きてるのは過去じゃなくて今でしょう。課題や問題も存在するのは、今のあなたのその目の前ですよ。過去じゃなくて今なんです

今いる目の前の人のことを真剣に考える。今ある目の問題に真正面から立ち向かう。過去の思い出に逃げ込まずに、今とのガチンコ勝負に挑めばいい。

そのために必要なプロセスとして、過去に蓄積してきた数多くの経験から活かせることは活かせばいい。思い出に逃げるのではなく、思い出は未来のための今に役立てるためにある。

そりゃ過去の出来事、過去の体験の意味づけと解釈は肯定的であるほうがいい。でもそれは今の現実から目を背けるため、今の自分が前進しない言い訳にするためじゃないでしょう。

そして今とのガチンコ勝負のための行動が、さらなる経験となって、自分自身への成長につながる。新しい可能性、新しい出逢い、新しい目標など。望みの未来をその手に引き寄せることになる。

<参考過去記事>
図解あり/行動は経験になり、経験は武器になる。そして何より失うことのない財産になる。

問題に直面するのも、人と出会うのも、それこそ喜びを感じるのも、すべては過去じゃなくて今ですよ。過去は未来のために今活かすんです。過去は今止まる理由にはなりませんから。

昨日笑った話しを思い出すのは面白いんですがね。今日どうやって笑おうとするかを考えるのは、もっと面白いってもんでしょ(^。^)y-.。o○

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著者プロフィール

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株式会社リエゾンジャパン 代表取締役
社団法人感覚刺激と脳研究協会 理事

1973年9月20日生まれ。 国内最大級の自己啓発企業にて、21年間に渡ってマーケティング部長、代表取締役副社長、事業開発部長などを歴任後、2016年6月1日より株式会社リエゾンジャパン創立。同時に代表取締役就任。

主に、年間約1500名の女性をカウンセリング。恋愛とキャリアの両立のための、行動変容とメンタルサポートのためのコンサルティングが支持される。

同時に、ビジネスにおける企画立案・編集・デザイン・実施まで、アイディアを形にするだけでなく、売れる仕組みの構築や、事業戦略の策定など、中小企業を中心としたマーケティング戦略を総合的にプロデュースする。

引き寄せの法則を実践することにより、関東近県を中心にした不動産投資事業、電子コミックを中心としたマンガ事業など、心に思い描いたイメージを実現することで、多岐に渡る活動を展開。

オフィスは西新宿。住居は東京都杉並区と山梨県の富士山麓でデュアルライフ。

既婚。子供なし。保護犬二匹(トイプードル♂&マルプー♀)有り。

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