図解あり/あなたの過去には誰も興味を持ってない。興味があるのは今のあなたと未来のあなた。
■何も背負ってない人などいない
よほど面白おかしい過去でもあれば話は別ですが、そうでもなければ別に過去がどうかなんて誰も気にしちゃいないもの。
もちろん、その人がどういう経緯で今に至ったのか、そういう意味での興味を持つことはあるでしょう。
それにしたって限定的ですよ。だって過去がどうであろうが、大事なことは今がどうで、この先の未来がどうなるかだから。他人にとってはあなたの過去への興味なんてのは限定的。
昔どんなに熱心に人の役に立つ活動して、皆から慕われていたとしても、今は単なるろくでなしだったら誰も関わり持とうとは思わないでしょ。
逆に、昔はどんなにろくでなしであろうが、今熱心に人の役に立つ活動していれば、応援しようと思うものじゃないですか。
そりゃ自分の過去に後悔すること、恥じること、人に言えないようなことが最初から何もないならそれがいい。それでも、それなりに長く生きて、それなりにいろいろ経験してりゃ、まあ誰にだって少なからずいろいろある。
そもそも仮に過去重大な汚点があったとしても、それはどうせ消えないから。それに、重大な汚点だと思って気にしているのは自分だけで、他人は全然気にもしてないなんてことは、よくあることだから。
にも関わらず、自分だけが何か重荷を背負ってるような態度で、周囲の目を気にしながら、わざわざ不幸な顏してるっつーのはアホでしょ。
逆に過去のことより、そんな今の態度にドン引きですよ。
誰もそんな他人の過去になんか興味ないし。どうでもいい。そんなこといちいち気にするほど暇じゃない。なのに自分で勝手に自分の過去を気にして、自分で身動き取れないようにストレスかけてるだけのこと。
だから、他人あなたのことをどう思うかじゃなくて、あなた自身があなた自身をどう思うか。過去のことであれ今のことであれ、重要なのはそちらでしょう。
<参考過去記事>
他人やどこかの誰かにどう思われようが関係ない。自分で自分のことをどう思うかのほうがはるかに重要。
結局のところ、過去のことであれ今のことであれ、自分への評価は他人が決めるのではなくて自分自身が決めることですから。
■視線を向けるべきは未来
自分で自分を縛りつけないことですよ。だって誰もあなたの過去のことなんてまるで気にしていないし、興味ないから。
そんなことより、今のあなたがどんな振る舞いをしているか。どんな言葉を口にし、どんな態度でその人に肯定的な影響を与えられるか。他人が気にするのはむしろそちらでしょうよ。
昔のことだけじゃない。昨日の失敗も昨日の失言も、あなたが思っているほど他人は気にしてない。
あなただって、いちいち他人の過去や昨日一昨日の失敗なんて気にしてないでしょ。だから気にする必要なんてないんです。
とはいえ、反省するのも迷惑かけた人に詫びるのも当たり前。そしてそこから学びと教訓を得て、今日、そして未来の糧にすればいいだけのこと。ホントに気にすべきは今と未来のことだから。
過ぎたことに捕われ、それで自分の思考と行動を抑制することほど、バカバカしいこともないでしょ。誰も責めちゃいないのに、なぜか人目を気にして自分の殻に閉じこもることほど、無意味なこともありませんよ。
むしろ人目を気にできるようなデッカイ失敗したことあるなら、それはそれで何かをやろうとしたという行動の証でもあるわけだから、逆に自信にするべきことでしょう。さらにネタとしても美味しく使えるっちゅーもんですわ。
それでも、あなたの過去やあなたの失敗について、あれこれ言われることがあったとしても、それはそれでスルーすればいいだけ。他人なんて思いつきで言うし、他人の評価は時と場合によって変わるものだから。
<参考過去記事>
他人からの評価は時と場面で変わるもの。だから気にせずやり続ければ、必ず評価されるときがくる。
過去がどうであろうと、どうせやり直しのできないことですよ。そしてそんなことに誰も興味は持ってない。
だったら今、そして未来に対して何ができるかに視線を向け、エネルギーをかけたほうがよっぽど生産的だし、面白いってことですわな(^。^)y-.。o○