失恋しても、本当は何も失っていない理由。
失恋しても、本当は何も失っていない理由。
失恋したり誰かと別れたりすることで、その人の人生が、その場で完全に終わってしまうような、重大かつ深刻な問題に発展するようなことなんて、現実にはそうそう多くない。
そりゃね。失恋したとか、大切と思っていた人に裏切られた。なんてことがあれば、この世の終わりかと思うほどに落ち込むことがあるかもしれない
立ち上がれないほどの深い傷を負うかもしれないし、涙が枯れるまで、泣き続けることになるかもしれない。だとしても、それで人生がその日に終わることはない。日はまた昇るし、明日はまたくる。
明日もそして明後日も、僕が毎朝無料で配信している小川健次メールマガジンはあなたに届くし、LINEのメッセージやYouTubeの動画もまた更新される。そしてそれを明日あなたも目にすることになる。
今が辛くてしんどい。この先の見通しが立たなくて不安だ。そう思う気持ちもわかる。人間いつでも気丈に突っ張っていられるワケでもない。
でもね、だからこそよくよく考えてみることよ。失恋しようが、誰かと別れようが、あなたは何も失っていない。あなたの人生全体で見てみれば、そのこと自体は、あなたが今思っているほど大きくないし、大した影響はないことだから。
あの人とは付き合っていたかもしれないし、あの人とは愛し合っていたかもしれない。でも別に、あの人をあなたのものにしたワケじゃない。彼とはせいぜい、お互いをパートナーとして認め合っていただけ。そもそも別人。そもそも他人。
本当は何も得ていない。書面もなければ罰則規定もない、口約束や暗黙の了解での交際でしかない。何も得ていない以上、本当は何も失っていないはず。あるのは、失ったと思う、あなたの考えがあるだけ。
何も失っていない。ちょっとくらい時間の経過による若さは失ったかもしれないが、あなたの美しさも、あなたの魅力も、何も失っていない。ただ、あなたと縁のない人があなたの前からいなくなっただけ。
むしろ傷つくことで、もっと美しくなって、もっと愛されるようになったかもしれない。あなたが何を失い、何を手に入れたのか。そのあたりは『僕の個別コンサルティング』あたりで細かく整理することもできるので、そちらへどうぞ。
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傷の痛みに苦しんで、涙枯れるまで泣くのはいい。落ち込むのもいい。そういう感情は無理に抑えつけなくていい。悲しくてつらくてしんどい。そう思うのは仕方ない。
でもね、だからといって、それで終わりじゃない。あなたに未来への扉が閉ざされたワケじゃない。だって何も失っていないのだから。あなたの手元には、もっと幸せになれるために、必要なものが全部揃ってる。それを忘れるな。
本当の幸せは、悲しみの一歩先にある。
人と人。男と女のことには答えがないし、正しく未来を予測することなんて、誰もできやしない。
数万人を超える恋愛問題を中心に、多様なケースの女性の相談に応じてきている僕でさえ、正確に男女の未来を予測なんてできない。はっきり言えるのは「男と女のことはいつどうなるわからない」ということだけ。
どんなに順風満帆に見える男女の関係だって、ある日突然、彼に別れを告げられるかもしれない。その一方で、あなたが街で出会った男を突然好きになって、昨日まで好きだった彼のLINEをブロックして、彼からバックレるかもしれない。
ご縁があれば結ばれる。ご縁がなければ結ばれない。男と女の関係なんてのは、危うい偶然の上に成立しているだけのこと。例え婚姻関係にあろうとも、ダメになるときはダメになる。
別れは突然訪れる。予期せずフラれ、ある日いきなり失意のどん底に突き落とされることがある。でもそれは仕方のないこと。誰が良いとか誰が悪いに関係なく、そういうもの。ご縁があったかなかったか。それだけののこと。
だから、それはそういうものだと、受け入れる。というより、受け入れるしかない。あなたが考えるべきは、それをどう受け入れるか、受け入れてからどうすべきか。
失恋しても何も失っていない。別れを受け入れても、人生が終わってしまうワケじゃない。むしろ受け入れるから、失っていない本当のあなた自身の、魅力や美しさを、未来に対して活かすことができる。その失恋も笑い話に変えられる。
失恋した直後、別れた直後は、つらくて苦しいかもしれない。それでも、あなたは別れた男への執着を手放せる。失っていない、あなたの魅力と美しさを活かして、これからの未来にある、本当の愛と幸せを手に入れることができる。
<参考過去記事>
別れた男への、執着を手放す方法。愛と幸せは、過去ではなく今と未来にある。
あなたが大切な人と別れたり、失恋したりして悲しみの底にあったとしも、本当は何も失っていない。失ったと思うのは、あなたの単なる錯覚。単なる勘違い。そもそもあの人はあなたのものじゃない。最初からあなたは何も手に入れていないのだから。
仮に失うことがあったとしても、それは長い人生のうちに起こる、ほんの一コマの出来事でしかない。ひとしきり落ち込んで、ひとしきり泣いたら、悲しみへの執着を手放して、その先の未来の幸福に目を向けてみる。するとあら不思議。そこに本当に望んだ幸せが手に入るから(^。^)y-.。o○