言葉には望みのものを引き寄せる力がある。自分が手に入れたいものは積極的に言葉にしよう。
■言葉がスタート地点になる
自分が手に入れたいものを、周囲に公言すると、それが実現することというのは少なくない。実際に結果を残す人というのは、自分が手に入れたいものを周囲に公言している場合が多い。
公言すればその全てが実現するかといえば、そうでもないが、公言することでその確率が驚くほど高まるというのは事実でしょう。
なぜなら、思いを言葉にするということは、それが潜在意識下でイメージを描かせることになるから。
発する言葉はイメージの引き金になる。イメージは言葉によって生み出され、そのイメージには現実化しようする衝動を秘めている。
それに、自分がやりたいこと、やろうとしていることを周囲に公言すれば、それ自体が良い意味でのプレッシャーになり、実際に行動せざるえなくなりますしね。
もちろん、何ら実現しようという気もなく、ただ体面だけを気にして、その場凌ぎで言うだけならまるで意味はない。言いながら同時にイメージを打ち消しているだけだから。
そもそも実現しようという気もないことを言う、口だけ番長なら信用という一番大切なものを失うだけでしょう。
心から実現したいと思うことを公言することでイメージが形成される。だから自然と思考と行動が変わってくる。
さらにその行為自体がモティベーションを高めるから、積極的で意欲的な行動となり、結果の精度もますます高まるんです。
だから言葉にすると、それが現実の結果になる。人であろうとモノであろうと望みのものが引き寄せられる。
<参考過去記事>
心で描いたイメージが出会いを引き寄せる。出逢う人関わる人のすべては、心の状態を反映している。
別に特殊な能力も呪文も必要なわけじゃない。誰でもが心に想う手に入れたいことを言葉にすればいいだけのことですよ。
■言うから誰かが助けてくれる
自分の考えや望みのものを言葉にするというのは、自分のことを他人に伝えるということ。つまりは自己開示の一つ。
自分が何を求めていて、そのために何が必要であり、どんな課題に直面しているか。日々自分の想いを言葉にしていれば、これらの問題に対して誰かが必ず助け船を出しててくれる。
求めているものや課題が明白であれば、他人から見て手助けのしようもあるというもの。一方で何も口にしない。何をしたくて何をしているのかわからなければ助けようがないんです。
どんなに苦しそうにしていても、何を求めてるかわからない。一所懸命に頑張ってても、どう助ければいいのかわからない。
だからまず言葉にする。上でも言いましたが、結果を出す人は自分のことを言うんです。だから助けてくれる人も多い。だから目標が実現できる。
もちろん、どんなコトであれ助けられることもあればそうでないこともある。それにしたって言葉にしてもらえなければ、助けられることかそうでないのかすらわからない。
それに、その場では助けられる人がいなかったとして、言っておけば廻りまわって、助けてくれる人の耳に入るかもしれない。言って損することも失うこともありませんよ。
本当に望むことのなために、誰かの力を必要とするならば、その人にだって出逢えるはずだし、その行動がそういう人を引き寄せることだってあるでしょう。
<参考過去記事>
確信の伴うイメージを描けば、その人があなたの前に現れる。お互いの距離や時間に関係なく、必ず出逢えるまた逢える。
とはいえ、いつも言うばっかりで、自分では何もしようとしない口だけ番長は論外。助ける云々以前に嘲笑の対象となるだけのこと。
まずは自分が手に入れたいものを明確にすることです。そしてそれを言葉にすることですよ。それがイメージになるから。するとそれを実現しようとする思考と行動に変わるから。
さらに誰かが助けてくれる。力を貸してくれるから。
言葉にするからそれは現実化するんです。魔法やおまじないの類ではなくても、言葉にすると引き寄せられるというのはホントってことですわ(^。^)y-.。o○