心配事のほとんどは動き出したら消えてなくなる。止まっていると不安がどんどん大きくなる。
■暇だと妄想が膨らむ
確定的な未来のことなど誰もわかるわけがない。予想はできてもホントにそうなるのかどうかは、そのときになってみなきゃわからない。
だからあれこれ考えてみたところで、実際にその場そのときその状況にならない限り、答えは永久に出るわけない。
なので考えるより、やったほうが話しは早い。行動してみりゃ答えはすぐ出る。そのほうが頭の中であれこれシミュレーションしているよりも、確実にはっきりとわかる結果であるというもの。
とはいえ、ちょっと冷静に考えればわかることを、脊髄反射で判断するのもアホでしょ。高いとこから飛び降りれば死ぬし、腐った食べ物食べればお腹を壊す。んなもんは考えればいいだけのこと。
考えて結論出ないこともある。考えても見えてこない未来はある。そういうことについては、やってみないとわからない。前に進んでみないと、止まっているだけだとヒントだって得られない。
何よりも、止まっているとあれこれ考えてしまうのが人間というもの。答えのわからない未来に対するリスクを回避するために、無意識のうちに心配事ばかりを考えはじめる。
それ自体は別に悪いことでもないでしょう。ある意味で自己防衛本能。ストレス感じたくないし、失敗したくない。そんな潜在意識からの反応に従っているだけだから。
でもこれもよく考えてみればいい。そこで仮に失敗したところで取り返しのつかない事態になるのか。救いがたい窮地に追い込まれてしまようなことなのか。
現実にそんな出来事なんてそうそうないでしょ。実際のリスクなんてちょっと嫌だな。気分悪くなりそうだな。ストレス感じそうだな。くらいなもんでしょう。
にも関わらず、僕たちは止まっていると、そんな些細なことでさえ心配事として心の中で大きくする妄想に取りつかれてしまう。だって止まってて何もしてないんだもん。暇だから妄想しちゃうじゃないですか。つまりは問題は自分の心にある。
<参考過去記事>
問題は手放してしまえば苦しくなくなる。問題のほとんどは些細で根拠の乏しい心配事にすぎない。
だったら心配という妄想に取りつかれてしまう前に、とっととやる。まずは進んでみることです。
■心配事は自然に消えて無くなる
誰でも経験のあることなんでしょうが、動いているときや、集中して取り組んでるときってのは不安や心配って心の中から消えてるもんでじゃないですか。
結果がどうあれ、ますはやってみよう。そう思って動いていれば、わざわざそれがうまくいかなくなるようなことを、一生懸命考える人なんていないでしょ。せっかくやるなら、うまくやろうと思うのが普通ですよ。
人間関係だって同じこと。あの人とうまくいくかどうかわからない。そうやって考えているだけなら心配が膨らむだけのこと。意を決してアプローチしてみれば、どうやってうまくやろうかしか考えませんって。
結果を出している人。常に積極的に物事を捉えている人を見ればよくわかりますよ。
彼らはなぜ、常に積極的で前向きか?そりゃ心配事を考える間もなく行動しているからですよ。事態を冷静に見極め、行こうと思ったっらすぐに行く。そこでいちいち止まってごちゃごちゃ言わない考えない。
もちろんそれで結果が残念なことになることもあるでしょう。
でもそれも、2-3日前の記事でも言ったように、自分で決めたことだから、納得感が得られるし立ち直りが早い。さらにその経験を未来の糧にできる。
<参考過去記事>
自分で決めて取り組むことに無駄はない。その結果はどうあれ、全ては未来の糧になる。
まあでもね。言ってしまえば心配事をあれこれ考えてるってのは、良くも悪くもどっかに余裕があるんでしょうね。そりゃコトにもよるでしょうが、ホントにヤバいと思っていたら、止まってのん気に心配事なんて考えてられませんもん。
それでも不安と心配事を心を消し去りたいと思うなら、まずは動いてみることでしょう。まずは進み始めてみることですよ。実際に動いてしまえば、不安と心配事を考える余裕なんてなくなりますから。
何よりも不安と心配事を考えるより、何かがうまくいく期待感のあることを考えたほうが、気分も晴れ晴れするってもんですしね(^。^)y-.。o○