問題は手放してしまえば苦しくなくなる。問題のほとんどは些細で根拠の乏しい心配事にすぎない。
■問題は自分の心にしかない
よほどのことでもない限り、人生がそこで終わりを告げてしまうような深刻な問題を抱えることなんてないでしょう。
そもそも、これまでにそれほど深刻な問題を抱えた経験のある人が、どれくらいいるんでしょうねえ。
実のところ問題というやつは、自分の心の中に抱え込んでる心配事にしか過ぎないという場合がほとんど。
つまりは問題とは、それ自体がどうのこうのじゃなくて、それを問題だと思う自分の心に何かがあるということですわ。
それが良いか悪いかはどうでもよくて、それをどう思いどう感じるかによって、物事なんてものはどうにでも変わるもんですよ。
だから手放す。
手放すといっても、やるべきことを放棄しろという意味ではないし、無責任に手元の仕事を放り出せという意味ではありません。
心の内にある、それを問題だと思う考え方を手放すということ。そのこと自体が自分にプレッシャーを与えているという考え方を手放すということ。
結果についてあまり考えない。やるべきことはやる。力は尽くす。でも結果はわからない。どうでもいいし、知ったことか。どうにでもなればいい。
別に投げやりになることじゃない。できることに限界がある。力の及ぶ範囲は決まっている。それ以上のことはわからない。明日交通事故でも死ぬかもしれない、今日寝たら永遠に目覚めないかもしれない。それは誰にもわからない。
だから今のこと。目の前のことに集中すればいい。今できることは今しかできない
<参考過去記事>
どんな状況だろうが今しかできないことがある。今だからできることもある。
先のことは先になってからしかできないんです。
■本当に問題あれば動いてる
あの人にこれを言ったら嫌われる。いや、それ考えたってわからないから。あなたが嫌われると思ってるだけで、相手がそう思っているなんて誰も証明できませんから。
これやったら失敗する。いや、それはやってみないとわからないでしょう。あなたには未来を見通す力があるんですか。
これは問題。あれも問題。こうするとうまくいかないし、ああすると失敗する。いや、だからそれ、全部あなたの心の中の出来事だから。現実には何も起きてませんから。
形のない何かに右往左往できるほどヒマならいいんですがね。そうでもないでしょ。やることたくさんあるでしょ。だったらまずそれ集中してやんなさいよ。目の前のことに全力尽くしてないから。あれこれどうでもいいことを問題だと思うんです。
そりゃ明らかにすぐに対応しなければ、未来に対して問題になることはある。でもそれははっきり目に見えていることだから。それはそれで問題じゃないですよ。目に見えているなら粛々と対応さればいいだけのこと。
そうでもないことを心の中で一人で悶々として、問題だ問題だと言いながらストレス感じる毎日ってのは、とても健全なことでじゃありませんわ。
<参考過去記事>
問題は一つずつ順序だてて取り組めば必ず解決できる
だいたいホントに問題だったら、悶々としている場合じゃない。にすぐに解決のために動くはずなんです。それでも動かないのは問題ないから。些細で根拠のないことばかりなんです。
だったらそんなことはぱっぱと手放して楽になればいいんです。そうすれば目の前のことにリラックスして集中できますから(^。^)y-.。o○
この週末は大阪にいます。飛び入り歓迎。
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