イメージは難しいと思うことほど鮮明に描く価値がある。イメージの力で潜在意識を働かせよう。
■イメージしても損することはない
想像の世界であれば、人は空も飛べるし動物との会話もできる。
そこに不可能はないし、制限なんかないんです。もちろん、それが想像の世界であれば、という前提つきなのは言うまでもない。
その一方でそれが自分のことになると、ブレーキかかる。ちょっとそれは無理かな。現実はこうなんだからそれは夢物語。そうやってイメージをとめてしまう。
でもね、それ無理かも。ちょっと難しいかな。そういう冷静な思いが生まれることだからこそ、イメージをそこからもっと突っ込みながら膨らませていくべきなんです。イメージをそこで止めるべきじゃないんです。
逆に「無理かも」という冷静な考えもなく、ただ妄想が暴走しているだけなら、適当なとこでやめた方がいい。それこそ意味ないし、その場だけのことだから。
冷静な思いが生まれるということは、裏を返せばそれだけ気にしているということですよ。ホントは実現したいと心の奥底で思っているからでしょう。
ホントは実現したいけど、現実との帳尻合わせるのが大変そう。自分にできるか不安。そう感じるなら、それは実現できるということ。そもそもホントに無理なら大変そうとか、できるか不安なんて思わない。そのまま妄想として暴走していくだけのこと。
だから、ちょっとこれ難しいかな。無理かもしれないなあ。そう思うことだからこそ、イメージを止めないことです。さらに細部まで具体的に強くイメージするんです。
やがてそのイメージが潜在意識に到達すると、思考と行動がイメージを現実に変えるための働きをはじめる。別に無から有を生むわけじゃない。あくまでも自分の思考と行動がそれを実現させようとしはじめる。
<参考過去記事>
イメージするのは自由。しかし未来の結果はイメージに縛られる。だから最高のイメージを描こう。
まあいずれにしたって、良いイメージ描いて損することもない。
■潜在意識を働かせる
いくらイメージしたかろといって、現実社会の問題が何もしないで解決するかといえばそんな都合の良いことはあまりない。ゴミの日にゴミを出さなきゃ部屋の中のゴミはそのまんまでしょ。
だから現実にある目の前のことは対処しなきゃならないんです。言うまでもなく当たり前のこと。
とはいえ、イメージがしっかりできていれば、その後に得られる成果に対する期待感が高まるから、対処しようというモティベーションが生まれる。いやいやなんとなくやるのでしはなく、主体性を持って現実の問題に取り組みたくなるんです。
最初は現実との折り合いの中で難しいと思っていたことも、鮮明にイメージを描ければ、折り合いつけるための考え方をしようとするし、現実の行動が生まれますよ。必要とあらば、手を貸してくれる人に会いにいくことだって厭わなくなるんです。
それもこれもイメージを途中で止めずに強く鮮明に描き続けるから起こること。
繰り返しますが、ただ漠然とした妄想の世界で遊ぶという意味ではない。実現したいと思うことを、ちょっと難しいかなと思うことでも、止めずにはっきりと鮮明にイメージし続けることです。
潜在意識には、イメージしたことと現実の区別がつかない。鮮明にイメージしたことを現実として認識し、その齟齬を埋めるために、僕たちの思考と行動をイメージの側に合わせようとする。
その上で、描いたイメージをより濃く鮮明にしていくためには、やはりこれ、アファーメーションですな。
<参考過去記事>
アファーメーションで心のプログラミングを書き換える
まあ、とにかくあれこれイメージしながらも、これってちょっと難しいかも、と思うことほど深くそして強くイメージしてみる価値があるってことですな(^。^)y-.。o○
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