愛した分だけ、愛される。彼の幸せを願うほど、あなたは幸せになる。
彼の幸せを願うほど、あなたは幸せになる。
相手が何を思い、何を望んでいるか。そもそもそれを考えるくらいの気遣いがないと、コミュニケーションなんて成立しない。
それは別に、その人が好きとか嫌いに関係なく、相手のことを考えるから、お互いがある程度の予測の範疇で、やりとりが可能になるということ。
この人は、こんな言葉や行動を望んでいるのだろう。とすれば、私のこの言葉、この行動を相手がどう思うか。どう伝わるか。人は誰でも、そんなことを、意識するしないに関わらず、薄ぼんやりとでも考え、想像しながら、他人と会話するもの。
適当なノリだけでやってそうな僕の小川健次メールマガジンや、ＬＩＮＥのメッセージ、それにYouTubeの動画にしたって、ノリがほとんどとはいえ、それなりに薄ぼんやりと、あなたの思いも想像しながらやっている。
普通の日常会話くらいなら、そりゃ薄ぼんやりとでもいい。でもね、その相手があなたにとって、本当に大切な人や、本当に心の距離を縮めたい、と思っている人ならば、薄ぼんやりとだけでなく、もう一歩思考を深めてみること、想像を広げてみることよ。
つまり、その人が、どうすれば心からの笑顔になれるだろうか。あなたが何を言い、何をすれば、その人の心が幸福感で満たされるだろうかと。
もちろん、あなたがどんなに思考を深め、想像を広げたからといって、それがホントに、その人の思いと一致しているかどうかはわからない。下手すりゃまるで見当違いの的外れ、ということだってある。人の心なんて他人はわからないんだから。
ここで大事なのは、あなたのその考えが、果たして正解かどうか、あの人の想いと一致しているかどうよりも、まず、あなたが、その人の想いを優先し、あの人のために思考を深め、想像を拡げようと意識できるかどうか。
何となくの馴れ合いで、想像の範疇でいつもどおりのやりとりをする。もしくは、ただ一方的に、あなたが言いたいから言う。ただあなたがそうしたいからそうする。という枠組みから一歩踏み出して、その人のこと優先的に考え、その人の想いに応えよう、心の動きが大事。
だからといって、単に相手の考えに依存しようとすることでも、相手の言葉や行動に従って流されようということじゃない。そりゃ単なる主体性の放棄でしょ。
あくまでも、あなた自身が自分で考え、主体的に、どうすればこの人が心からの笑顔になれるだろうか、どうすればこの人の心が幸福感で満たされるだろうか。見返りを期待せず、執着せずに、その人のことだけを考えられるということ。つまりは愛。
どうせ理屈で考えても、彼の心を動かす方法はわからない。正解なんかどこにもない。それならば、愛しているという思いに従って、言葉を選べばいい。それをしないから、不用意な言葉を発してしまい、彼の愛が冷めることになる。
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男の愛が冷める、女の５つセリフ。彼女の言葉で傷つく、男性心理。
あなたが相手にそうしてほしいから、そうするんじゃない。求めるべきは、相手の幸福。相手の笑顔。その結果、あなたにとっては、辛い現実を受け入れることになるかもしれないが、本当にあなたがその人を愛しているなら、その現実を受け入れろ。
見返りを求めないこと、期待しないことよ。あなたにできることは、あの人のためにできることをやるだけ。それを基に、相手がどうするかは相手が決めること。だから執着しないで手放して、相手のためになることを言う、あの人のためにできることをやる。
愛した分だけ、愛される。
あなたが本当に大切だと思う人でしょ。ならばいつも以上に思考を深める。想像を広げる。その人の心が幸福で満たされること。その人が笑顔になれることを最優先にすること。
心からあなたがそれを思い、実践しようとしてみると、不思議なことにあなた自身の思考がスイッチが切り変わる。そして行動も変わる。利害に関係なく、ただその人のために力を尽くそうとする言動が生まれる。それが伝わるから、相手もあなたにそれを返したくなる。
その逆に、口ではいろいろ言いながら、心のどこかで見返りへの期待に執着する。それがあなたのため、あなたにとってはそれがいい。と言いつつも、何とかこっちを振り向かせよう。何とか自分の都合のいい結果にしようと、利益誘導。そりゃ、その人のためじゃなく自分のためやろ。
そういう安っぽい下心を持っているから、それが伝わる。そんな自分の利益を優先して考えてるから、こちらを向くどころか、あっちを向かれる。おまけに執着しているから、しつこくてクドくなる。だからますます遠ざけられて、未来永劫さようなら。
あなたに愛がなければ、相手のレスポンスにも愛がないのは、そりゃ当たり前。あなたが自分の利益を優先して、あれこれ言えば、彼だって自分の利益を優先して、あれこれ言う。だから言葉の数が多い割には、心の距離が近づかない。
他人は自分の心の鏡。愛した分しか愛されない。自分は愛さず、愛されたいなんてのは、ご都合主義もいいところ。
だから繰り返し言うように、まずは彼のことを優先すればいい。彼が笑顔になるよう、心が幸福感で満たされるよう、そのための言葉を発し、そのためにできることをやる。その積み重ねが、必ずあなたに返ってくるんだから。
もちろん、どんなに愛を注いでも、結ばれない関係もある。愛があってもご縁がなきゃそういうもの。ときに別れるという選択のほうが、未来のお互いにとって笑顔で幸福になれることだってある。別れることもまた愛。
あなたが愛を注いだその人からは、何も返ってこないまま別れることになったとしても、それで彼を責める必要はない。人と人、お互いにどちらが悪いということがなくても、別れが訪れることはある。そしてそれは決して悪いことでもない。
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別れは、お互いが〇〇したとき訪れる。誰も責めずにいれば、最後には幸せになれる。
人は愛した分だけ、人から愛される。すべての人を愛することはできなくても、あなたにとって身近で大切な人には、愛を注げばいい。見返りを期待せず、執着を手放して、ただその人のこと優先して言葉にする、やれることをやる。
大切な人の幸福と笑顔のため。それによって、あなたは一時的に損することがあるかもしれない。場合によっては深く傷つくこともある。でもね、そうやって大切な人のために愛を注げるあなたには、必ずもっと大きな愛が引き寄せられる。これホント(^。^)y-.。o○
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