ある一定周期でブログを更新したい欲求が生まれたり、ブログの更新に飽きて無関心になったりするという習性が、人間には遺伝子レベルで組み込まれているという研究成果が最近発表されたようです。
つまり、ブログを定期的に放置するのは、人間が生まれながらにして持つ特徴の一つであり、放置することはいわば人間であることの証左であるということです。
ちなみにその研究をしたのが僕で、発表をしたのは今です。さらに研究の対象は僕です。
というわけで、最近はFacebookにちょこちょことその場の思いつきを短文で投稿していましたが、どうせ思いつきなので少し思考の流れに自由になって、文量意識せず何となく思ったことを。
当たり前すぎて今さらな話題でもありますが、当たり前すぎてつい忘れてしまいそうなので自戒込めまくりで。
■言い返しても失うだけ。ときには黙って守ることも必要
どんなに大切な相手だったとしても、ちょっとしたコミュニケーションのすれ違いが大惨事を引き起こすことってありますわ。
さらにすれ違いが加速すると、お互いが感情爆発。
おめーなんか好きでもなんでもねーよ。あんたの顔なんか見たくないわよ。この脳無しの役立たずめ。
本心から思ってなくても、つい脊髄反射で口から飛び出る。売り言葉に買い言葉で、勢い余って言ってしまう。言ってはいけない、ホントはそんなこと思ってない。それがわかってても言ってしまって大惨事。
だから、そこはじっと我慢。何を言われても感情に流されずに黙るしかない。ベタすぎて、何だかなーと思うけどこれが結局一番の処方箋。
もちろんそれよりもっと以前に、そういう状況にならないような方法をとるのが一番ですが、そうなってしまったらもう手遅れ。あれこれ小手先でどうにかしようとせずに、口を開かず黙って耐える。
言われ話しで黙って我慢するストレスも結構大変ですが、余計な一言ですべてをブチ壊しにしたときの凹み具合に比べりゃ可愛いもん。それに黙るストレスなんてその場だけ。一晩眠れば翌朝はお互い忘れてるもんです。
黙ってるだけだとどうしてもおさまりつかない。暴れたい衝動が止まらない。
そんなときはメールに気持ちを殴り書き。宛先欄に相手の名前を入れて、言いたいことを、恨みの言葉も尽きるまで書く。
するとあら不思議。書きながら気持ちの整理がついて、感情的になっているのもバカバカしくなってくる。その場はおさまらなくても、送信せずに一晩置いて、翌朝読み返してみると、怒りの内容がいかにくだらないかがよくわかる。
あとは速やかに書いた文書はすっかり削除。もちろん間違っても送信ボタンは押してはいけない。このときの送信ボタンはまさに自爆スイッチなのでそこはくれぐれも注意して。
要するに感情的になってるときに発する言葉なんて、たいがいロクなもんじゃないってことですな。だからそんなときは、おとなしく黙る。それで非難されても相手も感情的になっているのでどうにもならない。
せっかく積み上げた信頼や、培った愛情も、感情的になったときの些細な一言ですべ台無しブチ壊しになるもんです。んなこたあ誰もが一度や二度くらいは経験あること。だからそろそろそういうのはやめにして、その場は黙って耐えるというのも生き方の知恵。
お互い落ち着いて、アタマ冷やしてしまえば、ホントにどうでもいいこととで感情的になってたことがよくわかりますしね。
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