冷却期間をつくれば、復縁できることもある。大切な人とは、距離を開ける勇気を出そう。
大切な人とは、距離を開ける勇気を出そう。
心から愛せる人がいるのは素晴らしい。この人しかいない。そう信じて委ねて突き進む。それほどの強い想いを抱ける相手がいるだけで、幸福ですよ。それでも、そういう人とも別れてしまい、復縁のために冷却期間をつくる必要に駆られるときはある。
物質的に欲しいものならば、働いて稼げば、手に入れることはできる。それこそ性欲満たすだけなら金で解決もできますよ。でも心から愛せる人は、出逢わなければ手に入れられない。それでも、手に入れた大切な人と、距離を開けなきゃいけないこともある。
お互いのご縁が結ばれる。愛し愛される。お互いを大切に想い合える。そうして関係がスタートしたはずなのに、あれ。なんかおかしい。ん? なんだこれ。この違和感の正体はなんだ。気付いたときには会話も心も、上滑りしてるだけになっている。
別にどちらかが、相手を傷つけるようなことしたわけでもない。何か物理的に距離が離れたわけでもない。僕も無料配信中の小川健次メールマガジンや、毎朝一言のLINEのメッセージではよく言うように、男と女の関係に答えなんかない。
理由を探すも、見つからない。そうこうしているうちに、どんどんうまくいかなくなる。些細なことで喧嘩になる。些細なことでイライラする。好きなはずなのに、好かれているはずなのに、なんだこりゃ。
そうして気付いたら、よくわからないうちに、どちらからともなく別れ話し。いや、別に嫌いってワケじゃないんだけど。いや、別に今に不満があるわけじゃないんだけど。よくわからないままさようなら。
あのね、夢中になるのはいいですよ。でもね、それだけ夢中になっているということは、逆に言えば、見落とすことも一つや二つ、いやもっとたくさんあったりするでしょう。
そのとき見落としていたものは、小さなことかもしれない。でもね、それも数が増えれば、大きくなる。二人の関係をつないでいた歯車を、ギクシャクさせるには充分な要素になるんです。そうして、それに気づかないから、ある日突然ぶっ壊れることになるんです。
あなたにとって本当に大切な相手、心から愛を注ぎたいと思える相手であればあるほど、なおさらのこと。
それがあなたにとっての愛であり、それが想いの強さの証だとしても、些細なことをおろそかにしてしまうこともある。それが二人の間に歪みを生むんです。
もちろん、ただ単にご縁がなかった。それだけの理由であることもある。お互い、どちらが悪いワケでもなく、別れになってしまうことはある、それはしゃあない。それについては受け入れるしかない。
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別れる理由は、今はご縁がないから。あなたもあの人も悪くないから、誰も責めるな。
別に何が悪いということでもない。なのに、どうも気持ちがすれ違う。どうもギクシャクしているようだ。まあ煮詰まった感じということでしょうか。そういう気配がするようならば、そこで不安になって、焦って余計なことしないことですよ。
だって、そういう空気のときには、何したってうまくいくワケないでしょ。ならば勇気を出して、ちょっと距離を開けてみる。冷却期間をつくってみる。狭くなってる視野を少し広げるという意味で、ちょっと目と心を違う方向に向けてみることです。
冷却期間をつくれば、復縁できることもある。
夢中になっているときってのは、いまいち視界が狭くなる。多少の問題も、好きだから、愛してるから。そんな言葉を免罪符にして、スルーしがちになる。それでうまくいってるときはいいんです。
でもね、ちょいと煮詰まった気配が出た途端に、視界が狭くなってた分、何をどうしていいかわからなくなる。
さらに最悪なのは、上でも言ったように、とにかく焦ってますます相手にあれこれ押し付ける。長文LINEに連続電話。そして、それをやればやるほど逆効果。相手はイラつくし、わかってもらえないあなたもイラつく。まさに破局に向けてまっしぐら。
だからね、そんなときは、少し頭を冷やして冷却期間をつくりなさいよ。狭くなってた視界を拡げるために、距離を開けて、今までの付き合い方を、省みてみる。冷却期間をつくることで視界を広げて、新しいアイディアを考えてみる。
近くなりすぎてしまった関係だって、勇気を出して距離をあけてみる、冷却期間をつくってみると、違うあの人の顔が見えることもある。もっとより良い関係を作るための、アイディアが生まれることだってある。別れた関係でも、復縁できる可能性だって生まれてくる。
昔は顔を見るだけでムカついていた、あんちくしょーのことだって、数年ぶりに会ってみたら、なぜたか普通に話しができた。むしろ仲良くできた。なんて経験はあなたにだってあるでしょ。
大丈夫ですよ。少しくらい離れたって、ホントにご縁ある相手なら、それで切れることもない。むしろ、それで復縁できることだって可能性としてはゼロじゃない。勇気を出す、少し我慢をする。そんなつもりで、距離を開けてクールダウンしてみることです。
それでダメになる関係だったら、そのまま続けててもどうせダメ。それでどちらかの気持ちが冷めて、どうでもよくなるなら、どうでもいい程度の関係だったってことですよ。それがはっきりして良かったじゃないですか。無駄に復縁なんかに時間とエネルギー使わなくて良かったね。
違和感があるなら、それを放置しないことです。どこかで、ちょっと距離を開けて、頭を冷やして、引いたところで考える。そしてしかるべき修正を施せばいい。必要に応じてLINEも連絡先も消してしまえ。ホントにご縁があれば、LINEを消しても結ばれる。
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別れた彼のLINEを、消したほうがいい理由。ご縁があれば、手放しても結ばれる。
勇気を出して、冷却期間をつくってみること。すると、復縁できることもある。ぎくしゃくした関係が、綺麗に改善できることもある。目の前の人に執着しなくて大丈夫。近すぎてわからないことも、少し離れるからこそ、見えてくることももあるのだから。
あなたが本当に大切な人だからこそ、距離を開ける勇気を出してみることです。お互いが適切な距離感をとって、冷静になるからこそ、夢中になってて見えないことが見えてくる。あれ?と思ったら、まず冷却期間をつくって、距離を開けることを忘れないことですな。(^。^)y-.。o○