幸福を感じることができる心の状態こそ自然。不幸を嘆いているのは心が不自然な状態にある証拠。
■幸福とは心のありよう
そこに何があるかなんてのは実際には関係ない。
大事なのはそこで何を見るか。そこで何を感じるか、でしょう。
上司からの叱責を、理不尽な暴力と感じれば、それは理不尽な暴力にしかすぎない。
一方で学びと気付きのための愛だと思えば、それは愛なんです。
僕たちが日頃、見て、聞いて、感じるもの。すべては心の現れにしかすぎない。
心で見て、聞いて、感じたものを事象として解釈しているだけなんです。
だからこの世に不幸もなければ幸福もない。
あるのは不幸だと思う心と、幸福だと思う心だけ。
潜在意識活用の世界的権威として知られる、ジョセフ・マーフィー博士の言葉を借りるならば『幸福とは心のありようである』ということでしょう。
他人がどう思うかは関係ない。世の中の評価も関係ない。
自分が不幸だと思うことが不幸で、幸福だと思うことが幸福なんです。
そういう点では、少し極論になりますが運のいい人なんていないんです。
運がいいという解釈ができる、心の状態を維持できる人がいるだけなんです。
もちろん、ハタから見てても運がいいと思える人がいるのは事実。でもその人はホントに運だけで飯食ってるかといえばそうじゃない。その人の運以外のところに目を向けてみれば、心のありように突き当たるもんです。
だから不幸にならない。不運に当たらない。
不運も確かにこの世にはあることかもしれませんが
当 た ら な け れ ば ど う と い う こ と は な い っ。
■自然な状態に戻せばいいだけ
だからといって、それは何でもかんでも無理矢理に幸福だと思えばいいかといえばそうじゃない。
今がどのような状態であろうと、必ず幸福を感じることができるようになるということを、心から信じることが大事なんです。
だから信じればいいんです。
今が幸福であることを信じられればそれがBEST。でもそれが難しければ、自分は近い将来に必ず幸福を感じられるようになれる、ということを。
そうなりたい。幸福を感じられるようになりたい。
ではなく、幸福を感じているのがごく当然であるかのごとく、幸福を全身で感じている自分をありありと鮮明にイメージするんです。
<参考過去記事>
イメージは好きか嫌いかに関わらず現実化する
再びジョセフ・マーフィー博士の言葉を借りると、『人は幸福を感じている心の状態こそが正常な状態』なんです。
だから、そうならければいけないではなく、そうあるのが自然で当然。
あなたは幸福を感じているのが正常なんです。だから、その状態になるのが当たり前。そうならないのがおかしい。不幸だと思っているならそれは正常な状態でないんです。
不自然な状態であれば、自然な状態に戻せばいいだけですよ。
話しは簡単。すぐできる。イメージです。
そして何より、それがどんな小さなことであれ、幸福だと感じることができる何かを、一つでも多く見つけようと意識をしてみるこです。
些細なことの積み重ねですが、そんな些細なことだけでもずいぶん心が正常化するもんです。つまりは心のありようですわな(^。^)y-.。o○
幸福を手に入れる心の状態のつくりかたはこちらでどうぞ。
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